木 - 8月 12, 2004さんたばーばら(其の壱) 「いいな、それ」って。
「ふーむ、じゃあサンタバーバラとかはどうや?」他に思い浮かぶ目的地がないので仕方なく挙げると、 「おう、めっちゃ行きてえ、あそこ。」実に前から行きたがってたよと思わせるような口調で答えるじゃないか。それじゃお決まりだね。 「じゃあお決まりだね。」 そのような頗るデモコラティックな選定法で行き先を決め、金曜になったら二人でミニに乗り込んで、南へと向かった。しかしその日は僕が仕事を終わるのが遅かったし、終わった後二人でクライミング場に行ってひと登りかましたので、結局夜逃げでもしているみたいに出発が真夜中になっちまった。文字通りの「夜走」だ。 とりあえず疲れるまでできるだけ南の方に行っちまおうという勢いで、3時間近く走ってsan luis obispoという割と大きな町までたどり着いた。旅の条件の一つはお金払ってきちんとした宿に泊まらないこと。条件といっても実際話し合ってその結論に達したわけでもなく、二人の間での暗黙の了解だった。高速道路を下りて横になれるビーチを探し求めた。が、なかなか見つからん。砂浜だらけのはずの土地というのにどれだけ西に走っても海にたどり着かない。やはり疲れている模様。ガソリンスタンドに付属してるコンビニに入って、補欠のカップヌードルをするする平らげた。運良く(?)外にのっぽの警官がいて、彼にビーチへの行き方を聞いて、親切に教えてくれた。 教えられた通り3マイル南の方に行き、くねくねの道を海の方に辿った。海が見えるけど砂浜がない。アメリカの田舎らしく道端集落みたいに移動住宅が集まっているだけ。もうこれ以上先に行けない埠頭まで行き、Uターンして来た道をゆっくり走って寝れそうな場所を探索した。ひとつの移動住宅村の隣に狭い砂浜があって、そこで夜を明けることにした。車を道端で止めて、ビーチまで下りるとまだ仄かにくすぶっている焚き火の薪を発見。真夏というのに空気がかなり冷えてるので、そのわずかな温もりを借りて凌ごうと、隣でゴザを敷いて陣取った。ゴザの上で持って来た上着を全部着込んでごろんと30秒ぐらいで深い眠りに入った。 ![]() それからおよそ30分くらいの快眠が続くと、なんだか眩しくて目が醒める。上の道路の方から煌々と光っている懐中電灯がこっちに向けられている。 「おーい!」巡回者がうるさく叫んでいる。 「なんですかぁ?」まだ半睡状態でぼんやり聞き返すと、 「ビーチで寝ちゃいかんぞよ!はよ引き揚げなよ!」ちきしょーこの爺め〜!俺の貴重な睡眠をじゃましてたまるもんか! 「おう、わかったよ。すぐ出るから」面倒くさいから苛立っているのにしぶしぶ撤退態勢に入る。まじでちきしょう。 ゴザをまたくるくる包めて車に戻ると、新たな場所を探す気がまるで涌かないので100メートルぐらい道の先の駐車場で車をまた止めて、シートを倒して間もなくまた深い眠りに入った。朝の六時ぐらいから車の外で人間のばたばたしている音が聞こえ目が醒め、周りで日曜船員らしき人々がマイボートを牽引して埠頭に向かっていることに気づいた。そんな喧噪のど真ん中はとても寝られたもんじゃないとすぐに判り、またエンジンをかけて一通りの少ない所に移動して寝た。8時をちょっと過ぎた時に仕事の件でシンガポールから電話が入り、現在地不明の道端で金型設計の打ち合わせが始まった。とても愉快な寝起きとは言えない。 ![]() 「そろそろ動くかあ」と電話終わった後でゆきやに聞いた。 「その前に歯が磨きてえな。」二人とも車を出て固まっていた身体を伸ばしてほぐして、ボットルの水を口に含んで歯を磨いた。道端で過ごした一夜の記念写真を撮って(上)南下を続けた。 サンタバーバラに着いたのは結局昼頃で、どこに行けばいいのか検討も付かないので適当なところで車を止めて都心の辺りを当てなくぶらついた。viva la fiesta!というスパニッシュテーマの祭りで人が大勢歩き回っていた。公園で屋台をぎゅっと詰められた感じで並んでいて、タコスやらオルチャタ(甘辛いミルキーなメキシコ風の飲み物)やらを売っていて、それらを頬張っているサンタバーバラの肥満者が至るところにいた。あらそうだ。ここで注目点。別にけなして言っているわけでもないけれど、どう客観的に見てもサンタバーバラって異常にデブが多いんだ。それはアメリカの基準にしてもよ。二年ぐらい前からデブの写真特集を作っている俺は(これ打ち明けるのも恥ずかしいけど。。。)興奮してぱしゃぱしゃこっそり撮影三昧に入った。 腹ごしらえを済ました後、有希也が出発前に調べておいた無線LAN付きのカフェに向かった。その日の共犯事をまだ考えていなかったのでとりあえずグーグルを利用する必要があった。coffee catという感じの良い喫茶店に行き、メールをチェックしたりサンタバーバラ周辺の名所を調べたりした後、自然系+水系の遊びがしたいと二人で同意した。サンタバーバラ近辺のどこかに天然温泉があると聞いてたので、検索したらばっちり出た。Gaviota温泉というところで、写真からするとかなり良さげだった。行き先が決まり、すぐさま行動にとりかかった。 インターネットに載っていた道はかなり簡潔で解りやすそうだったが、実際行ってみるとなかなか場所見つからない。何回かあるはずだと思っていた辺りを往復して、しまいに休憩所の誰かに聞いた。戻ってみるとちゃあんとあった。小さな看板があって、小さな山道の下に小さな駐車所があって、そこで俺の小さな車を泊めて週刊誌やタオルを持って銭湯にでも行ってるみたいに堂々と山道を上った。10分ぐらい登ったところで道が狭まり、トロピカルな草をかき分けながら行進するとこんな神秘的な青空浴場に遭遇する。 ![]() 上の壷で涌いているお湯は硫黄の匂いを漂わせ、人肌よりちょっと温かめで、3時間ずっと浸かってても疲れないという極楽湯だ。本を読んだり、アホ小学生みたいに水死体ごっこして写真撮ったりしている間にデブ家族が二組ぐらいやってきて、先客がいることにいささかがっかりしたような顔をして引き返した。下の壷にも入れるらしいけど、お湯が乳白色に濁ってて底がどろどろなので上の壷に比べてどうやら売れてないようだ(笑)。 ![]() 肌の細胞を残さずに硫黄で飽和させたら、二人ともとっくに減っていた腹を満たしにサンタバーバラの街に戻った。 (つづく。。。) Posted at 10:25 åflå„ Read More 火 - 7月 6, 2004久々の来日「東京に来とるばい!」といつもの友達への電話を入れず、初日は一人でぶらぶらして夜の散歩したり、喫茶店に入って何時間もねばって本を読んだりしてた。夜になったら吉水のお風呂に手足がしわくちゃになるまでゆっくりと入り、袴を身にまとい部屋で布団を敷いてまた読書。毎日こんなペースで暮らせたらいいのにと思いながら気が付かん内に深い眠りに落ちた。二日間ぐらいその調子で気ままに東京で過ごし、それから新幹線に乗って古都へと向かった。
京都では例のごとく太秦の○○家のところでお世話になりまくり、おかげで東京で勢いづいた快適さをそのまま維持できた。京都では用が一つあった。まあ用と呼べるほどの用ではなかったが、俺の将来の京町家購入計画の下調べだった。これぐらい出せばこんな家買えるという地価の相場の知識を身につけたかった。昔留学していたところに顔を出してこの話をしたら、実は知り合いが京町屋の保存会みたいなところで活動しているとのことだった。ママチャリに乗って当てずっぽうに走り回って、怪しい不動産屋さんで役に立たん相談に乗ってもらっているよりずっと力になりそうな縁だった。正しく渡りに船だった。その保存会(京町屋情報センター)に電話してアポをとって、翌日そこの担当の人に相談に乗ってもらった。大体の予算とか希望の場所などを聞かれ、それに釣り合っている物件の資料を用意してコピーをとってくれた。予想していた以上に効率の良いシステムだった(物件現場に行って半分以上が既に取り壊されたり購入済みだったりを発見するとちょっと考え直したが。。。) 俺の日本旅のそもそもの目的は冒険をするためだったので、いつまでも京都で楽しているわけにはいかなかった。またJRを利用して石川県の加賀市に冒険を求めに行った。銀座吉水は新企画で加賀市にある元国民宿舎を再生して感じの良い自然系の旅館にすることになっていた。まだオープン前というのに、「是非遊びにいらっしゃい!」と言ってくれた吉水の女将さんのお言葉に甘えることにした。場所が想像していたよりずっと大きくて、5人しか泊まっていないとお化け屋敷じみた感じになるのではないかと最初少し心配していたけれど、毎日熟睡していたせいか一回もお化けに邪魔されずに済んだのだ。朝起きてパンとコーヒーというシンプルな食事をすまし、昼まで草取りやらチャリの修理やら軽い労働を手伝って、午後を自由に過ごした。一日目は女将の息子兼吉水管理人の言一さんと二人で張り切って釣り具やさんに行って銛(もり)をゲットした。冒険がしたいなら銛で漁をするのに越したことない。さっそく近くの海岸まで行き、海パンと水中眼鏡で銛を握っているという凄まじい格好で二人で海に入った。日本海はそもそも汚い方でしかも台風の直後というのもあって水は多少濁っていたが、魚達を見つけて捕るにはそれほど苦労しなかった。そんな調子で三日間のんびり過ごした末にまたJRに乗って京都に戻った。 京都に戻ったらじたばたして旧友に会ったり町家チェックしたりしてる間に、間もなく帰国して仕事やらないといけなくなった。旅行行く前にボスに「必ず28日の朝に職場におる様にね」って忠告をされていたので、ぎりぎりまで京都に滞在して、SFの飛行場から直接出勤して10時間ぐらい勤務した。死ぬほど疲れたけどばれずに済んだから僕にとっては成功でした。 帰ってきてもう一ヶ月経とうとしていて、次にいつ日本に行って旅できるのかぁとばっかり考えている最近である。 Posted at 12:59 åflëO Read More 水 - 6月 16, 2004上海ロマンス(少し時間が経た後) あまりにも暇なので、さっき同僚とベンダー達と食ったランチをテーマにしたビデオを作ってみた。ラーメンの観点から撮った、プロットもなければオチもないプチ作品です。ここをクリックしてエンジョイして下され。 写真解説: 1) Delicious Food 上海行きの直行便は埋まっていたので、関空経由で行くことになった。関空からは中國東方航空といういかにも評判悪そうな会社にしぶしぶ身を委ね日本海の上を飛んできた。がらがらだった飛行機のガタガタ言ってる機体に多少怖がっていたものの、このおやつが出た時に微笑まざるにはいられなくなった。まあピーナツにしては決してまずくはなかったけど。。。 ![]() 2) たとえ外に出てはしゃげたらとしても、今はまさに上海の梅雨の最中だから、雨がひとしきり降り続けるばかりである。タクシーの中から覗いて中国らしい景色を味わおうとも、これぐらいしか見えないっすよ。無限に発展して拡張しようとしているクレーンだらけ中国の工事現場。 ![]() Posted at 01:09 åflå„ Read More 金 - 6月 4, 2004ロッククライミングなぜ腹が立っているかというと、理由は単純だけど今日はクライミング場で出来なかったコースが多過ぎて、自分が情けなくてたまらないからだ。言い方が変かも知れないけど、これは小動物をいじめたくなるような立腹なんだよ。可愛いリスを理由もなく蹴っ飛ばしたくなるような、惨めで正当化の仕様がないたぐいの怒りだ。他人に対してではなくて(相手が小動物だったら別だけど =)自分に対する怒りだ。この気持ちをクライミングパートナーの有希也に説明したら、途方に暮れていたらしい彼も似たような精神状態に追い込まれていた。でも彼の不満はちょっと違う種のもので、彼曰く「車か何かの器械をぶち壊してえ」というような腹立たしさらしい。どちらかと言えば彼の方がよっぽど健全だろう。でもまじの話、体格から判断して自分の方が絶対にできているはずだと思えるコースを、小太りの娘がやすやす上っているの目前に見せ付けられたら、もう自己批難せざるを得ない。もちろん体格とかよりもテクニークの方が90パーだろうと頭ん中で解っているけれど、それでも納得がいかないんだな。こちらだってテクニークに頑張ってるんだもん。うぅー、こんな悔しさに浸りながら寝るのも精神的に良くないだろうけど、明日また会社だからここで切り上げる。
写真解説:この前兄貴のパーティの報告すると言ったままずっと無視していたから、今日はようやくそこでの光景を披露します。記憶している限りではかなり盛り上がっていて楽しい一夜だった。兄貴も倉庫っぽいところで三人で住んでいて、そこに100人ぐらいの人間はぎゅうぎゅう詰めになって、DJのハウスやレゲーに腰を振りながら大量に飲酒した。俺はまだ腰が痛かったので、踊りを謹んで飲酒に集中してた(笑)。床から見るとこんな感じでした: Posted at 12:59 åflëO Read More 金 - 5月 21, 2004兄貴んとこでパーティでも今夜は違う.読書をとめ、これからSFで兄貴と兄貴のルームメートが主催しているパーティに出かけてくる。おそらく大量飲酒やら何やらして羽目外しちゃいそうな構えだ。デジカメ装備で行くのでその結果の写真をこんどの楽しみにしておいて下さい。。。
Posted at 10:28 åflå„ Read More 火 - 5月 4, 2004岩登り腰を痛めたのは、腰痛持ちの付きまとわれがちな寝違えとかじゃなくて(これも僕に実によく起こることだが)、アスレチックトレーナーである有希也
という友達によるとSIジョイントを捻ったからだそうだ。お蔭でこの4日間、よぼよぼのジジイみたいに痛みで顔をしかめながらよろめき回っている始末だ。25歳なのにこうなっているのはみっともなく感じて仕方がない。
ロッククライミングでかっこいい手業を発揮しながらこうなったらまだ良いんだよ。指一本で険しい絶壁ぶら下がってて、額から汗がだらだら滴り落ちながら震えている身体を曲げて辛うじててっぺんに持ち上げている最中で腰を痛めましたよ。みたいなストーリーは一切なーい!実のところ、もう上り終わっていて、柔らかくなったのではないかと最近心配になっている横っ腹を少しでも鍛えようと、床で腹筋をして立ち上がっている時に例のSIジョイントをやらかしたのだ。 というわけで、いつもみたいに9時とかまで職場に残って作業している程の腰力がないのだ。 そういえば、僕はここまで一度もロッククライミングの話をしてこなかったんだな。一ヶ月ぐらい前から有希也と二人でロッククライミング部を結成した。ベテランのクライマーのかっこいい肉体への軽いあこがれの上、以前上れなかったコースを仕込んだ訓練の結果上れた時の達成感に惹かれてクライミングを始めた。上れるか/上れないかという単純な境が好きだ。ごまかしようがない。無数のコースを難しさ順に着々と制覇していくのもかなり遣りがいの感じれる行為だ。それにパートナーと励まし合いながらbelayをし合って(命綱みたいなのを握る役)高め合うという要素を加えたら、僕に打ってつけのスポーツとなる。まだペイペイですけど(笑)。 写真解説:有希也という敏腕クライマーが強まる一方の腕を発揮しながらboulderingのやり方を教えてくれる。テープの色でコースが決まり、手足を一色限りに使って斜め上に上っていく訓練だ。この写真では、先週出来なかったV2(初級の上ぐらいの難しさ)級のコースを余裕をみせながらかましている。 ![]() Posted at 10:30 åflå„ Read More 木 - 4月 22, 2004亜米利加の暴走族ロスで昼前に母ちゃんの家に向かってフリーウェイに乗っていたら、相乗り車線で群れて堂々と走っているこの強烈なおっちゃんたちに遭遇した。全員ハーレーに乗って、割とゆったりしたペースでエンジンを轟かせながら405号線を走っていた。ゆっくりと追い越している最中に、それぞれの姿を隠し撮りで捉えようとして、その結果はご覧の通りです。
(下の写真をクリックすれば全集が見れる)
Posted at 10:29 åflå„ Read More 月 - 4月 19, 2004ロス今は月曜日の朝八時前で、ロスの空港の搭乗口の外の売店で4ドル近くかかったバナナとチョコレートミルクを朝食代わりに平らげたところ。「こんな値段でチョコレートミルクを売ることに、ちょっと罪悪感を感じません?」って冗談めかして売り子に聞いたら、「ええ、私もこの値段ではちょっと買いたくないわねえ」って小気味いい答えが返ってきた。どうやら空港の中ならごく普通の食い物を途轍もない値段で売っても、みな仕方なく買ってしまうらしい。 なぜ空港にいるかというと、週末は実家に帰っていたからだ。ここでしたい事が二つあった。いや、「したい」というよりも「しておきたい」と表現した方が正しいだろう。一つは、おれの大学時代に母ちゃんが組んだローンを引き継ぐことにしたので、そのローンの関連書類をまとめて受け取ることだった。もう一つはおやじの具合を見届けることだった。前者は、お金に対してまったくのド素人の母ちゃんのお蔭で、どんなに読み込んでみても解読不能の書類の山をはいと渡されて終わってしまった。やれやれ。 おやじの方は、先々月の手術以来、徐々にではあるにせよ着実に健康を取り戻しているようだ。テニスもゴルフも週に二回ずつやり、その上ほぼ毎朝近所を散歩しているという。しかし昨夜おやじといっしょに夕飯を食べにでかけたら驚かされた。ついこの間生死の境をさまよっていたにもかかわらず、食生活に関しては全く改善するつもりがないらしい。もともとヘルシーな食生活をしていたらそれはそれでいいのだけれど、おやじは全く正反対で、油物が大好きなたちだ。俺の目の前で以下のものを一食として腹に納めてしまった: ・コカコーラを三杯 ・シーザーサラダを一皿(サラダとは言え、シーザーのやつは他のサラダに比べて遥かに脂肪分が多く、サラダを食っている意味を台無しにするぐらいの代物である) ・ペパロニーピザを二枚(薪釜で作ったもので、確かにピザハットほどひどくはないが。。。) ・アイスクリームのたっぷり乗っているベリーパイ(これはおそらく他の全部を合わせる以上のカロリーがあるだろう) まことに性懲りも無い俺のおやじである。道理で酒を飲まないのにビール腹が発生したのだ。これを親切に説明してあげようかとも思ったが、ぴりぴりするのが分かりきっているからあまりしつこく警告しないことにした。軽く念を押しただけ。そんなの食べ続けたらまた健康を損なってしまうぞ、と。それでも案の定、「もう随分昔からこう食ってきたし、ここまでなんともなかったからいいんじゃねえか」とほのかに胃液を含んでいそうなゲップをしながら広言するのみだった。 写真解説:おやじの食ったの対照的に、俺のディナーは頗るヘルシーだった。醤油風味ドレッシングのかかったビート入りグリーンサラダ(写真省略)と魚介入りのトマトスープ。美味しかった ![]() Posted at 09:39 åflå„ Read More 水 - 4月 14, 2004ご無沙汰おそれおそれパソコンと向かい合っている。ブロッグをあまりにも長くサボっていて、そもそも文章の能力が無かった自分が更に鈍っているので、もうヤバい状況だ。
0が才能無しとすれば、今はきっとマイナスの領域に踏み入れているはずだ。おまけにこんなに長らく更新していなかったせいで、定期的にチェックして読んで下さっている(もしいるとすればの話だが)方々の関心をすっかり失ってしまっただろう。 でもな。。でもな。。でもなぁ。。。(と言い訳に入る)先週は仕事が半端じゃなく大変だったよ。俺のプロジェクトが金型発注する寸前にまたもやデザイン変更を言い渡され、発注延期になってしまった。台湾から来ている下請け会社の担当の人たちを接待する羽目になったりもしたし。 まあ接待はまんざらでもなかったけど(豪華なタダ飯には文句の付けようがないし)。でもプロジェクトの延期はね、普段クールに構えてて何でも着々とこなすタイプの俺のボスが、そのときだけは珍しくぶち切れた。憤慨するボスを落ち着かせるために事情をうまい具合に説明したが、大声で怒鳴られたせいで数日経っても余韻が残っている。 俺はけっこう酷評されてもめげない人間だけど、過労の上に他グループに手子摺らされたりしてたので、余計にすり減ってしまった一週間だった。 仕事以外のことを言うと、日本から遊びに来ていたヒロコ ちゃんとSFにライブを観に行って、久々に感動するバンドに遭遇した。Buck Sixty Fiveといって、ひとりがレコード回し兼音担当で、もう一人がちょっと粋な踊りに合わせてとんでもないしわがれ声で韻を踏み続ける役、という二人組だ。あんな新鮮なスタイルのバンドはどれぐらい振りに聞いたろう。ぜひお勧めだ。 デジカメのカードリーダーがまだ届かないため、今日は写真を遠慮させてもらう。明日はまた有希也とロッククライミングに行く予定だから、今後のために写真撮っとく。昨日は有希也 と1年ぐらい振りにクライムの練習をして、今日はどれだけ前腕の筋肉がなまっていたのかをばりばりの筋肉痛に教えられた。もっと鍛えないと。もっと勉強しないと。もっと稼がないと。向上心満々だけど時間だけがねぇよ! Posted at 01:39 åflëO Read More 木 - 4月 1, 20042004.4.1写真解釈:去年の11月に撮った僕の初東海岸の時の写真。やばいおやじっぷりを発揮しているこの写真で、アメリカの最も劣悪で品のないビールを敢えて飲んでいる。Pabst
Blue Ribbon
(PBRと略して呼ぶ人の方がむしろ多い)と言って、日本のビール・発泡酒に例えようがないぐらいまずいんだ。ところがアメリカの中部の人間がこのビールを好んで飲むという。その知らないなんちゃって我が同胞の味覚を分かろうと、俺もニューヨークのあるバーで初PBRを体験した。4代前に大西洋をはるばる渡った僕のドイツ人の祖先達は、こんなひどいビールを醸造している国が待ち受けていると予想も付かなかっただろう。
![]() Posted at 01:27 åflëO Read More 火 - 3月 23, 20042004.3.23いやはやアイブロッグはどんなにいじっても、どんなに設定を変えても、何回初期化してもうまくいかないことが判明した。なんと頭の良いアプリケーションだと信じ込んでいたのに、パソコンに裏切られたような気分だ。そのせいで今日もまたフォーマット変更を行い、アイブロッグで概要だけを表示するようにして、中身を概要の中のリンクに繋いでみる。この試みもうまくいかなかったらまた白紙に返し、何か新しい工夫を練って再構築する。マックのハードウエアの設計をやっているからといってちょっと得意になったりするのと対照的に、HP作成ときたらこんなに音痴な自分にいささか幻滅中。。。
今日はどうしようもなくしょんぼりとした一日でした。起床した瞬間からそうなるだろうと察知した。まず目覚ましが一回鳴ってもろくに起きれなくて、思わず十分間保留のボタンを押してしまった。ようやく起きたらいつもよりグロッキーにシリアルを食べ、歯を磨いたり顔を洗ったりして身支度を済まし、車に乗り込んで会社へと向かった。ミニに乗って高速でぶっ飛ばしてもやはり元気がでず、困った時の万能茶に救ってもらうことにした。とろんとした目でメールチェックをしながら万能茶飲んでみたけど、案の定グロッキーのまんま。ずっとそんな調子で会議に出たり、パソコンの前に座ってCADのモデルを黙々といじってた。。。ああ、もう今日にけじめをつけてやろう。あらゆる対策を試してみたけどやはり睡眠しかないな。おやすみ。 Posted at 01:26 åflëO Read More 金 - 3月 19, 20042004.3.19今日はここまでのブロッグを新しいフォーマットに移し替えた。ちょっと面倒だったが、今週はなぜか身の回りを一生懸命整理しているから、その一部として考えることにした。パソコンのデスクトップまできれいにしている。僕はちょっと片付けようとしたらいつもこうやって潔癖になってしまうのだ。
このブロッグ整理以外にも、ずいぶん前(先月)述べた空の写真集をようやくshironboに載っけた。ここ でご覧ください。仕事も遊びも、今日は一見気づかない進歩で豊富な一日でした。 写真:京都で久しぶりに食べた水餃子定食。お店は京大の近く、今出川通りに面しているハイライトという野郎食堂くさいところだ。むかしよく行ってたもんだ。 ![]() Posted at 01:47 åflëO Read More 水 - 3月 17, 20042004.3.17今日から新しいアプリケーションを使ってブログろうとする。出張で東京にいっていた時、友達のソウシュン
にiBlogというソフトをもらい、今それを使ってこの文を打ち込んでいる。まだちゃんと載っけれるかどうか判らないが、うまくいくとすごい便利な方法だ。これで最近ブロッグに対して発揮しているいい加減さを省けると思う。がんばろう!
もうアメリカに戻っているけれど、帰ってくる前に久々に京都に行ってきた。いつも大変お世話焼いて下さるーー家は例のごとく泊めてくれ、美味しいご飯を食べさせてくれ、おかげで最高に快適な二日間古都体験ができた。ーー家に邪魔させてもらう時は毎晩決まってママと食事の下ごしらえの手伝いをし、ビール飲みながらお父さんとお兄さんと妹さんが帰ってくるのを待つのだ。皆の帰宅時間はばらばらなので、いつも長い時間をかけて酔っぱらいつつ楽しい会話を交わすことになる。 ーー家に感謝!カリフォルニアに来た時是非ぜひ我が倉庫にいらっしゃい! 写真解釈:土曜日に一日かけて、ーー家が済んでいらっしゃる嵐山の方からチャリで京都をこぎ回り、昔自分が済んでいた北山のレオパレスや鴨川や銀閣寺や御所へ行って、ひたすら京都を一日で満喫しようとした。銀閣寺から大文字山を登って、ちょうど大の字の交差のところに立ってデジカメのシャターを周りのにいさんに頼んで、その結果はご覧になる通りです。そこまでたどり着いた証拠写真が撮れて嬉しいです。 ![]() Posted at 01:45 åflëO Read More 水 - 3月 3, 20042004.3.3今日の昼過ぎに台北市のある工場から別の工場に徒歩で移動していた時、野良犬のギャングが歩道を反対方面に散歩している様を観察することができた。台湾に野良犬というのは日常茶飯のようなもんだけど、群れて彷徨うのって初めてみた。しかも「移動」というアクティブな行動をしている野良犬は滅多にない光景だ。一番よく見かけるのは気怠くまどろんでいる犬の姿。その次は怠惰そうに食料探しにゴミに鼻を突っ込んでいる犬たち。二匹の犬が一緒におったら、大概は退屈しのぎ程度の熱意でお互いの尻をくんくん嗅ぎ合ったりでもしている様。
今日のギャングは多分5、6匹おったと思う。野良犬を見る度にする「足チェック」は、移動の早さからすると実らなさそうな作業であった。「足チェック」は何かというと、アップルPDの連中が大分前からやっている賭け事のことだ。もっと精確に表現すれば、「三脚犬チェック」と言った方がいいだろう。「三脚犬」というのは、足が一本抜けている犬のことだ。つまり車に轢かれたなり、どっかの工場の加工機にはさんでつめられたなり、何か不幸な目に遭って足とおさらばすることになった犬のことだ。要は、参加者全員20ドルを出して、出張先で初めて三脚犬の写真を撮ってくるのが勝ちで、その全額をもらうわけだ。もう15人ぐらい参加者がいると思うので、果たして三脚犬を目撃してうまく撮影できたら、申し分ない額をもらえるのだ。ルールは三つある。一つ目は、アジアに住んでいる野良犬じゃないといけない。二つ目は、発見した時点ではすでに三脚犬になっていないとだめーー自分で気の毒な野良犬を木刀か何かで三脚犬にするのがルール違反。三つ目は、フォトショップか何かを使って画像修正してはいけない。これはルールというよりスポーツマンシップの誓いのようなものだ。僕は三脚犬探しの競争を勝つには一心不乱なの。台湾等におる時は常にデジカメを構えてて、思わず野良犬をチェックしてしまう癖も完全についている。ひとつぐらいマニアックな特徴を持ってもいいんじゃないか? Posted at 01:26 åflëO Read More 日 - 2月 29, 20042004.2.292004.2.29
今太平洋のずっと上です。あと数時間したら成田空港で2時間ほどのレイオーバで、ユナイテッドビジネスラウンジを使ってパソコンの充電したり、歯を磨いたり、ラウンジに置かれている kiri という小さなクリームチーズを麦のクラッカーにのせて食べるのだ。そのチーズはなかなか気に入っていて、自分で買おうと思うほどではないけれど(そもそも雪印のチーズはアメリカで買えないし)、乗り継ぎの時にはもう定番のスナックとして定着しつつある。これを書いたら僕はえらい神経質と思われるだろうけれど、そのクラッカーに一定の食べ方までついているのだ。チーズは一パックに入っている二枚のクラッカーには少し量が多すぎるので、まずチーズ一個にクラッカーを二パックという分布がキー。チーズの正方形のかたまりを真ん中に切り、二枚のクラッカーにはさんで小さく左右にずれさせチーズをぺちゃんこにする。これで kiri のサンドイッチが完成。僕は一口でぱくっと平らげてしまうけど、それはおそらく口が大きいせいだと思う。何せ特大の手握り寿司だって余裕で一口で食っちゃう人間だから。これは決して自慢ではない。どちらかと言えば、口がデカ過ぎて顔に釣り合ってないのかと心配するほどだ。しかも口の大きさよりも先に自慢できるようなことがあるように思いたいのだ。あらら、なんで今日はこんなにしょうもないエントリーになったんだろう。。。 ![]() Posted at 01:19 åflëO Read More 2004.2.23 2004.2.22 2004.2.21 2004.2.16 2004.2.14 2004.2.12 2004.2.11 |
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