06-07ニューモデル試乗機from昔1級今2級の作者より^^;
※10月28日の狭山追加♪
試乗した06-07シーズンの板のインプレッションを書いておきますね。星3つで満点。
あと作者の体格ですが、身長182cm、体重85kgです。大柄な人には参考になりますか??
なお、試乗する都度更新してますので、数回みてくださいm(_ _)m
(ATOMIC)
○LT:12 PB 169cm 114-68-98mm R=16M
試乗場所:2/12 八方尾根 コースコンディション:やや固め
評価:星2つ 一言「手強い!!」
自分の愛用板LT11の後継機ですが、PowerBridge構造という全く新しい構造となりました。
相変わらずスピードをあげればあげるほど安定感を感じることができます。
一方、LT11より軽量になりましたが、自分の技量では中回りはなんとか、
小回りは左右へのふりにくさを感じました。
ふりにくさというよりは、ずらしにくくなったというイメージがあります。
1日ベンディングで切れ系のターンをすることになりそう^^;
大回りはコース混雑のため遠慮しましたが、大回り次第では評価が変化するかも。
多分テク以上の方が使うのが適切かと思います。
○ST:12 PB 165cm 165cm 120-65-104mm R=12M
試乗場所:2/12 八方尾根 コースコンディション:やや固め
評価:星2.5つ 一言「満点でもいいんだけど」
STシリーズもLTと同様に新しい構造を取り入れました。
板の乗り位置が昨年までのSTシリーズよりもやや前になった気がします。
ST9より軽くなり、一方返りもマイルドになって操作しやすく、
且つずらしもしやすくなった気がします。
またLTに比べてフレックスはソフトですが、
斜面からの振動は板で吸収してくれて足への負担も少ないです。
1本でオールラウンドに滑るのであればこっちの方がいいです。
大回りもそこそこいけました。
何よりもSTに欲しいなあと思っていた165cmのサイズができたのが嬉しいですね。

○METORON:11B5 164cm 123-76-107mm R=14M
試乗場所:2/12 八方尾根 コースコンディション:やや固め
評価:星2つ 一言「ATOMICではない!」
ATOMICのエントリーシリーズらしいです。
このシリーズは初めて乗りましたが、まず、本当にATOMIC??と思える軽量さ。
しかし滑り始めると足元ががっちり雪面をとらえ且つスピードを出しても
安定しているATOMICならではの滑走感覚を味わえます。
一方、適度にずらすこともできます。何よりATOMICとは思えないくらい
軽快にターンができるので、これならATOMICは手強い、、と思う人におすすめできますね。
また、ひたすらベンディングということもなく、
スキッティングもスムーズにできるので、一日お気軽に滑りたい方にもおすすめします。
○SNOOP DADDY 174cm ※サイドカーブ忘れましたTT
試乗場所:2/12 八方尾根 コースコンディション:やや固め
評価:星3つ 一言「深雪用としてこれ欲しい!!」
ATOMICにもあったパウダー&フリーライドモデルです。
センター幅が80mm以上ありますが、そこはATOMIC、整地でも体を倒して中回りを楽しめます。
ただ、一番のインパクトはこの軽さ、
サロモンビンディングということを加味しても、約2.6kg。
LTより1kgも軽い^^;これはハイクアップして深雪滑るときにすごく重要なんですよね〜。
軽いからといって、飛んだり着地したりしても安定し、木の間を滑らせてもふわふわ。
お金貯めて、ニセコや12月の八方のときのようなコンディション向けに欲しくなりましたf^^;

○DEMO LIMITED 166cm 113-68-96mm R=16M
試乗場所:4/22 八方尾根 コースコンディション:片栗粉雪
評価:星2つ 一言「重戦車のような操作性」
ATOMICではオールラウンドモデルとして紹介されているモデルです。
スキーセンターでは「小回り向け」として紹介していましたが、
実際滑って、今使っているLT11を短くしたような感じがしました。
大回りはこのサイズを感じさせない安定さをみせ、
小回りではずらしはもちろん、トップを送り出してのターンも問題なくできます。
ただ、どっしりした走りは健在で、ちょっと油断すると、
あっという間に走っていきますね。
軽快さは欠けますのでその辺りが決め手になると思います。
○SL12 165cm
試乗場所:10/28 狭山 コースコンディション:荒れ気味&春の雪
評価:星2.5つ 一言「さすがよく走る!!」
ATOMICのSL板です。
相変わらず重量感たっぷりの板ですが、後半の抜けは暴力的です笑。
荒れ気味のところにつっこませたら抜けまくり^^;
これを使いこなせたら本当に華麗な小回り中回りができそう、
ただし大回りもバッジテストレベルでは問題なくできそうです。むしろ安定していていいかも。
バッジテストの結果次第で来ジースン欲しい板にいれたい願望をこめて2.5としました。

(Fischer)
○AMC900 164cm 117-70-104mm R13
試乗場所:2/12 八方尾根 コースコンディション:やや固め
評価:星2つ 一言「AMC800+メタル=この板」
Fischerのデモ系トップモデルです。昨年まではスラローム用板と同じサンドイッチでしたが、
今年からAMC800と同じ構造になりました。AMC800にメタルを追加したそうです
(AMC800は昨年と同じ、とも言ってました)。このため、
昨年のようにベンディング向けという気はしなくなりましたね。
滑っていて、ちょっと幅の太い基礎板という感じで、
ターンコントロールも自在にできました。しかし固いバーンではカービング気味に、
Fischerらしくやや後ろよりに乗るあたりは相変わらずです。
スピードを上げてみましたが、そこは高速系に強いメーカーらしく、
安定していて、足によけいな振動が伝わってくることなく安心してかっとばせました。
AMC800で物足りないなあと思いつつ、やはり軽量なタイプ、
もちろん高速安定性も欲しい人であれば、一度いかがでしょう。
(NORDICA)
○SPEEDMACHINE MACH3POWER XBi 170cm
試乗場所:10/28 狭山 コースコンディション:荒れ気味&春の雪
評価:星2.5つ 一言「今まで無視してすみません!!」
今までノルディカは乗ったことがなかったのですが、たまたま試乗会に来ていたM元デモに条件を行ったところ、
これがいいですよ〜と出された板ですが、LT11と同じ操作性、安定性を持っていて、且つ
今回のようなザラメ、荒れ地、ニセコのパウダーでもふわふわ浮いて使えそうな浮力持ちの板でした。
いや〜、予想外でした。今回の試乗会で乗った5本の中でダントツです。
来シーズンのときに売れ残っていたら購入する有力候補になりますね。
ただ、小回りではトップを使う操作がしにくかったので0.5マイナスにしました。
赤と黒を基調としたこのカラーリングは好きです。

(Rossignol)
○RADICAL R11 MUTIX 165cm
試乗場所:3/11 志賀高原焼額山 コースコンディション:春の雪
評価:星2つ(但し小回り向けアーム取り付けたときは2.5) 一言:「踏ませるねえ」
Rossignolのデモ系トップモデルです。このモデルから、小回り、大回り向けとも1本ですませる、
取り付けるアームによって小回り向け、大回り向けにするそうです。
まずは小回り向けから乗りましたが、ベンディング気味で滑ると、
面白いように雪面に張り付いて小回り、中回りができます。
一方、踏み替え動作をしようとすると、自分の技量ではしにくいです。
これはひたすらトップを使ってがんがん滑ろうね、というメーカーの意思を感じました笑。

一方、大回り向けアーム取り付け型はというと、
まあアームのおかげか板がマイルドにしなって雪面をとらえていくようになるので、
大回り向けといえるのですけど、いわれるほど大回りがしやすいかというと、
そうでもないような気がします。大回りにしては返りがマイルドすぎて、
自分からアクションを起こす必要があると思います。

少なくとも自分にとっては、短いアームの方がなじみやすそうです。でも、昨年のモデルに比べたら、
踏める人を対象とはしていますが、4S、7Sの頃の操作性が少し戻ってきた気がしますね。
○9X OVERSIZE 181cm
試乗場所:3/11 志賀高原焼額山 コースコンディション:春の雪
評価:星2つ 一言:「大回り向けとはこういう板」
RossignolのGS板です。デモ板を乗ってからの印象ということもあり、
大回りでの返りは断然こちらの方がちょうど良く感じました。
このくらい返りがないと、次のターンへのきっかけがとりにくく思います。
でも、後半の走り、切り替えの鋭さというのはなく、板なりに曲がるという気がします。
但し悪雪、不整地につっこんでも板がバタバタせず、安定感を感じました。
レースでタイムが出るかどうかはわかりませんが、完走率は高くなりそうです。

(OGASAKA)
○TRIUN S 160cm 117-68-107mm R12.4
試乗場所:4/1 八方尾根 コースコンディション:ハイシーズンより気持ち柔らかい
評価:星1つ 一言:「重い〜」
OGASAKAのスラローム用トップモデルです。KS-CH&GTの影響で、
結構期待していましたが、予想に反し、操作性は重い。
ずらし系の滑りは自分の腕では不可能です。カービング気味の滑りで何とかまわすことができました。
レンタル金具&FM-SRの組み合わせでは重量感もあって板をたわますことに苦労しました。
これはもしかしてプレート等の組み合わせによっては評価がかわるかもしれません。
○Unity TD-1 165cm 113-70-103mm R14?
試乗場所:4/1 八方尾根 コースコンディション:ハイシーズンより気持ち柔らかい
評価:星2つ 一言:「サイズによって評価がかわりそう」
OGASAKAの基礎系定番、UNITYの新型です。
TRIUNと比べて、なるほど確かに板から何ら主張しない、ずらし系、カービングともども自分の踏んだ分だけ
反応してきますね。ただ、スピードをあげてみるとこのサイズではトップの安定感を欠きました。
大きめの体格には、もう少し長くてもいいような気がします。
○KS-TE 165cm 113-70-103mm R14?
試乗場所:10/28 狭山 コースコンディション:荒れ気味&春の雪
評価:星2つ 一言:「KS-CHと変わらん」
OGASAKAのKSシリーズの新型です。
操作感は、KS-CHとあまり変わらないかなと思います。
ただ、CHより太いため、今日のような春の雪ではあまり脚を取られることがなく
安定していますかね。鹿沢で試してみたかったです。
(HEAD)
○I,SUPERSHAPE SL CP13 115-63-99mm
試乗場所:4/1 八方尾根 コースコンディション:ハイシーズンより気持ち柔らかい
評価:星2つ 一言:「このコンディションではもったいない」
HEADのスラローム用モデルです。ずらしもそんなに難しくなく、切れる滑りは当然できる。
トップにやや加重をかけ続けていれば板がゆうことをきいてくれました。
パノラマを下まで降りてみましたが、板がとにかく走る走る。
体が遅れないようポジションを真ん中にキープすることに追われました^^;
小回り向けですが、八方下部のべしゃべしゃの雪ではもう少し長めの方がバランスもとりやすいなあと思っています。
○I,SUPERSHAPE SPEED CP13170cm
試乗場所:10/28 狭山 コースコンディション:荒れ気味&春の雪
評価:星2つ 一言:「このコンディションではやっぱしもったいない」
HEADの基礎系オールラウンドモデルです。多少トップが重たく「ヘッド」だからかなとは思いましたが、
滑らせるとずらしもそんなに難しくなく、切れる滑りは当然できる。
安定感もあって、なるほどあちこちのサイトで絶賛されている理由がわかった気がします。
ハイシーズンの八方で使ってみたいなあと思いました。
ただ、デザインは、個人的には SL CP13の方が好きなので2.5はあげず2にします。ごめんなさい。

(SALOMON)
○DEMO X3 165cm 120-66-103mm R=12.5M
試乗場所:4/22 八方尾根 コースコンディション:片栗粉雪
評価:星2つ 一言「小回りしか知らない板」
SALOMONの新しい小回り向けデモモデルです。
とにかくこんな雪質に関わらず、軽快にくるくるまわるまわる。
曲がると思っただけで小回りできてしまう、しかもずれというより切れのある小回りができてしまう、
ある種潔い板だなあと思います。中回りしようとしても弧が小さく、
大回りにしても弧が小さくなってしまいます。
小回りを極めたい方はいかがでしょう。
○DEMO XR 170cm 117-68-100mm R=14.5M
試乗場所:4/22 八方尾根 コースコンディション:片栗粉雪
評価:星2つ 一言「1級検定に使いたい板」
SALOMONのデモ用セカンドモデルです。
今使っているKS-CHを軽快にしたような板、という印象があります。
大回り、小回りとも、きっかけをつかみやすくかる〜くターンできます。
また、これまでサロモンというとパイロットシステムによるたわみを感じていましたが、
パイロットがなくなって、足元のグリップ感を感じることができました。
個人的には好きな感覚ですね。不整地でも扱いやすいかなと思います。
ただ、スピードを出したときの安定感はまあまあだと思います。
1級受験するのであれば、このくらいぬるい板がいいような気がしますね。
○SL R=14.5M
試乗場所:10/28 狭山 コースコンディション:荒れ気味&春の雪
評価:星1.5つ 一言「昔のEquipe 10 3Vが懐かしい」
SALOMONのSLモデルです。
デザインが結構好きということ、扱いやすい!!と評判もあって試乗しましたが、
思ったより後半の抜けがなく、自分で板を走らせる必要がありました。
扱いやすさは相変わらずですが、ATOMICの直後ということもあってか、
安定感を感じられませんでした。ターン後半板が抜ける方が好きな人にはおすすめできないかも。
