Take the "A" Train: Shigeki with "PHINISI" at Golden Sunset Jazz
2008/Jun/02 23:10
前回の記事でご紹介した Makassar のバンド PHINISI と演奏したスタンダードの名曲 Take the A Train のビデオクリップです。聴衆を前にした本格的なバンド演奏に加わるのは本当に久しぶりのことです。好き勝手に弾く私とリハーサル無しのぶっつけ本番にもかかわらず息を合わせていただきました。肝心のピアノの方は、修練不足がたたり、だいぶヨレヨレと怪しい感じもありましたが、とても嬉しく、また楽しいひと時となりました。 PHINISI の皆さん、本当にありがとうございました。
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SHIGEKI KAWAHARA の新作オリジナル曲の試聴はこちらから。Golden Sunset Jazz in Makassar
2008/May/24 16:24
あいかわらず仕事で南スラウェシに長期出張中ですが、皆さんお元気でしょうか。
さて、私の方はというと、この週末に思いがけず地元の人気フュージョン・バンド "PHINISI" (ピニシー)のライブに行く機会がありました。しかも、私もゲスト出演ということで「A列車でいこう」、「イパネマの娘」、「サテンドール」のスタンダード三曲を、ちょっとフュージョンタッチのリズムを刻むバンドと一緒に演奏させていただきました。地元の携帯電話会社の冠イベントだったそうで、満員の大盛況、ローカルTV局も取材に来ていました。TVカメラを向けられて、アナウンサーのお嬢さんから、「Shigekiさんと"PHINISI"とがジョイントするきっかけは?」なんていうインタビューをうけるというおまけ付きでした。

この"PHISINI"というバンドと知り合ったのは、今から1ヶ月前の4月27日の日曜日のことでした。
その日は休日のお昼ということで、常宿のホテルに隣接するショッピングセンターをぶらぶらしていました。フードコートの近くに来ると、奥の方から何やらバンドのような音が聴こえてきます。しかも聴こえてくる曲はスパイロ・ジャイラのモーニング・ダンスです(1979年に発表された二枚目のアルバムのタイトル曲)。音にひかれて覗きにいってみると、「お〜バンドだ〜!」。特設ステージの上でバンドがリハーサル中です。なかなかカッコいいフュージョン系のバンドではないですか。ベース、ギター、ドラム、キーボード、パーカッション、サックスという編成で、パーカッションのおじさんが歌も歌います(アル・ジャロウが好きみたいでした)。
リハが一段落したところで、使っているキーボードを見たいな〜と近づいていくと、お〜立派なローランドのステージピアノです。興味津々に見ていたらアルトサックスのおじさんに手招きされ、ちょっとだけ弾かせてもらいました。「弾かせてもらってありがとうございました〜」と挨拶して帰ろうとすると、バンドの皆さんから「今晩ここでライブだから聴きに来てよ」ということになったのでした。
その夜8時頃からショッピングセンターの特設ステージでライブが始まりました。5〜6曲終わったところで、しゃべりが始まりましたが、インドネシア語なのでよく分かりません。ただ、ニコニコ笑って話しながらじ〜っと僕を見ています。周りの人も私を見ながら拍手を始めました。「こりゃ〜弾けってことかな〜」。観念してステージに上がり、「A列車でいこう」と「イパネマの娘」の二曲を一緒に演奏させていただきました。いや〜プロのバンドはさすがですね〜私のようなスーダラピアノ弾きともすぐ呼吸を合わせて下さいました。両方ともスタンダードなのになぜかちょっとスティーブ・ガッドっぽくフュージョン風のタイトなノリで、パーカッションもラルフ・マクドナルド系、ベースとギターもフュージョン系でとっても気持ちよい演奏でした。「またやろう〜」といって帰ってきました。
それから一ヶ月が過ぎようという先週木曜日の夕方に心当たりのない女性からの電話が私宛にかかってきました。
「私リンダよ、覚えている?」
「リンダ?誰だったかな〜??」と首を傾げていると、
「ほら、この間ショッピングセンターで一緒に演奏したバンドのマネージャーよ!明日の金曜の夜に、海岸通の Golden Makassar Hotel で"Golden Sunset Jazz" っていうライブをやるから是非来てほしいんだけど。どう、来てくれる?それと、来たらまたジャムセッションもやってね!」。
「お〜!そりゃ〜いくいく!」ということで、夕暮れから夜10時過ぎまで海岸通の野外ステージでたっぷりJazz/ Fusionを楽しんだのでした。「やっぱりバンドのライブっていいな〜、いつになるかはわからないけれど、いつかまたオリジナルバンドでライブをやりたいぞ!」と静かに決意したのでした。
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SHIGEKI KAWAHARA の新作オリジナル曲の試聴はこちらから。Sumiko Fukatsu: "Caminho do Sol"〜「太陽の道」
2008/Apr/12 00:09
フルーティスト&コンポーザーの深津純子(ふかつ すみこ)さんの2年ぶりの新作アルバム、 "
Caminho do Sol"
〜「太陽の道」を紹介します。深津さんのアルバムは以前にもご紹介しました。
何とも爽やかな、春の朝のようなサウンドです。深津さんからは次のようなリリースのお知らせをいただきました。
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『春たけなわの今日このごろです。皆様いかがおすごしでしょうか。さて、今日は約2年ぶりになります私のニューアルバム、リリースのお知らせです。
4月25日発売になります「太陽の道」(ポルトガル語でCaminho do Sol
)は、ここ最近私がよく演奏しているブラジル音楽の作品です。今年は日本のブラジル移民100
周年、またボサノバ50
周年のアニバーサリー・イヤーでもあり、ブラジル音楽の豊かさや素晴らしさを知っていただきたいという思いを込めてつくりました。ショーロ、ボサノバ、サンバ、バイアオンetc..
多彩なジャンル、そして、作品は有名なジョビンや、ヴィラ=ロボスの曲から、ギンガや新進気鋭のハミルトンの作品など、そして私のオリジナル、と幅広く取り上げています。
レコーディングは、今年の1月にロサンジェルスで行い、爽やかでとても気持ちのよい音楽作品に仕上がりました。皆様に楽しんで、寛いで、いろいろなときに、お聴きいただけたら幸いです』
(深津純子)
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う〜ん、これは本当に気持ちいいです。
Jazz Flute 大好きなんですよね〜。
実はうちのカミさん、大昔にフルート吹いてました(笑)。
関係ない話でスミマセン...
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SHIGEKI KAWAHARA の新作オリジナル曲の試聴はこちらから。
Larry Carlton: "Greatest Hits Rerecorded, Volume One"
2007/Oct/11 11:53
久々の更新です。何だかブログというには間隔があきすぎですが、細く長くおつきあいください。さて今回は、Larry Carlton: "Greatest Hits Rerecorded, Volume One" をご紹介します。Larry Carltonといえば、ほとんどの方にはもう何の説明もいらないスーパーギタリストです。クルセーダーズ時代、ソロ活動、そして最近では Fourplay の一員として常に第一線で活躍。
このアルバムは、Carlton ファンなら誰でも知っているヒットナンバー9曲を再録音したものです。本人曰く、「昔からその曲が持っているアイデンティティを保ちつつ、新しいアレンジとソロ、それに新世代のリズムセクションで作りました。だから、ぱっと聴いただけであの曲だとお分かりなるでしょうが、聴いているうちにでも違うぞ〜、と感じていただけるんじゃないでしょうか」。リズムセクションのメンバーは、Jeff Babko (keyboards), Vinnie Colaiuta (drums), Paul Cerra (sax), Travis Carlton (bass, Larryの息子さん、写真の右側の人です)という顔ぶれです。リラックスした中に適度にタイトなリズム、そしてもちろんLarry の弾くES335の音色、全編にわたり素晴らしく気持ちいい音です。Volume One というからには、Two も出るはずですね。
さてこのCD、普通のお店では売っていないようです。Larry Carton 自身の独立レーベルである "335 Records" から発売され、Larry Carton 公式サイトからインターネット通販に申し込むことができます。この公式サイトで試聴もできますし、本人の紹介インタビューもアップされています。またインディーズCD販売でおなじみの米国 CD Baby でも扱っています。試聴は CD Baby のほうが長く聴くことができておすすめです。彼のファンはもちろん、フュージョン世代の人には一押しのおすすめアルバムです。
Larry Carlton: "Greatest Hits Rerecorded, Volume One"
1. All In Good Time
2. Room 335
3. Smiles and Smiles to Go
4. Hello Tomorrow
5. High Steppin'
6. Kid Gloves
7. RCM
8. Red Hot Poker
9. Terry T
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SHIGEKI KAWAHARA の新作オリジナル曲の試聴はこちらから。Brian Simpson: "Above The Clouds"
2007/Aug/17 09:33
久しぶりの更新です。猛暑の中、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。私は出張先のインドネシアですが、赤道直下なのに日本より涼しいみたいです!
さて、今日はBrian Simpsonのリーダーアルバムとしては三作目となる最新アルバム "Above The Clouds" を紹介します。2007年8月28日に発売予定だそうです。昨年の9/8の記事で、1995年の初リーダーアルバム "Closer Still" から10年ぶりに発表した二枚目のアルバム "It's All Good" を紹介したときにも書きましたが、とにかく素晴らしいセンスと腕前のコンポーザー・アレンジャー・ピアニストです。長い間、レコーディングやツアーで多くの有名アーティストをサポートする裏方の職人仕事が多かった彼ですが、 "It's All Good" のタイトル曲が米国のJazz専門局でナンバーワンとなり、ようやく広く知られるようになりました。
Brian Simpson の曲にはあっと驚くような派手さはないですが、ここにはこういう音がなくっちゃという所に常にピタリとはまる的確なアレンジと丁寧なサウンド作りに「う〜ん、こうでなくっちゃね」と思わず笑みがこぼれてしまいます。David Kozをはじめとする多くの有名アーティストが彼にサポートを依頼するのがよくわかります。彼の演奏がきらりと光るのは、やはりライブでのアレンジや演奏をずっと続けていることにもあるように思います。そう、音作りの原点に、私の好きな本物のフュージョン・バンド・サウンドがあるんですね。
最新作の "Above The Clouds" から既に米国のラジオ局でオンエアがはじまっているのが "What Cha Gonna Do?" です。下のリンクの彼の公式ホームページで試聴することが出来ます。切れ味の良い軽いシャッフルのリズムとグルーブ感溢れるベースラインにのせてJazzyなピアノが流れる洒落たアレンジ、そしてクールなタッチのピアノはやっぱりいいです。またこのアルバムには今年の1月に亡くなってしまったテナーサックス奏者の Michael Brecker が参加した "That's Right" も収録されているとのことで、ますます見逃せません。
暑気払いには、クールな大人の音楽を聴くのが一番です。Brian Simpsonの最新アルバム "Above The Clouds"、この夏一番の楽しみができました。
Brian Simpson 公式サイトはこちらから。すぐに曲が始まるのでご注意ください。
厳しい暑さの中、皆さんお体を大切にお過ごしくださいね。
独立記念日で休日のインドネシアより。
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SHIGEKI KAWAHARA の新作オリジナル曲の試聴はこちらから。We All Love Ella : Celebrating The First lady of Song
2007/May/26 11:49
偉大なジャズ・シンガー、エラ・フィッツジェラルドの生誕90周年記念トリビュート・アルバム "We All Love Ella: Celebrating The First lady of Song" が6月5日に発売になるそうです。このアルバム、とにかく集まったシンガーの顔ぶれがすごいです。ダイアナ・クラール、チャカ・カーン、ナタリー・コール、リンダ・ロンシュタット、ダイアン・リーヴス、グラディス・ナイトといったベテランと、若手ではレディシ,リズ・ライトなどが参加しています。参加メンバー中ただ一人の男性ボーカル、マイケル・ブーブレも1曲歌ってます。
プロデューサーは巨匠フィル・ラモーン。いつもながら素晴らしい大人のサウンドに仕上がっています。メイキング・ビデオを見ると、フィル・ラモーンはもとより、参加ミュージシャンのエラ・フィッツジェラルドに対する尊敬と愛情が溢れるアルバムであることがよくわかります。ピアノ弾きの私からのお薦めは、ダイアナ・クラールの歌う "Dream a Little Dream of Me"。その歌に絡む超ベテランのハンク・ジョーンズのピアノが、なんとも優しく洒落ていて、無駄のないフレーズで歌を包み込む素晴らしい演奏です。
収録曲(メイキング・ビデオはこちら)
1. Tisket a Tasket - Natalie Cole
2. Lullaby of Birdland - Chaka Khan
3. Lady Is a Tramp - Queen Latifah
4. Dream a Little Dream of Me - Hank Jones, Diana Krall
5. You'll Have to Swing It (Mr. Paganin) - Natalie Cole, Chaka Khan
6. Oh Lady Be Good! - Dianne Reeves
7. Reaching for the Moon - Lizz Wright
8. Blues in the Night - Ledisi
9. Miss Otis Regrets - Linda Ronstadt
10. Someone to Watch Over Me - Gladys Knight
11. Do Nothin' Till You Hear from Me - Etta James
12. Angel Eyes - K.D. Lang
13. Too Close for Comfort - Michael Bublé
(Bonus tracks: 発売国によって異なるようです)
14. You Are the Sunshine of My Life [Live 1977, New Orleans] - Ella Fitzgerald, Stevie Wonder
15. Airmail Special - Nikki Nova
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SHIGEKI KAWAHARA の新作オリジナル曲の試聴はこちらから。Grover Washington Jr: モンタレージャズ祭の幻のライブ演奏がCDになる!
2007/Apr/28 11:19
1999年に56才の若さでこの世を去ったサックス奏者 Grover Washington Jr の1994年のモンタレージャズ祭のライブ演奏が CD になって7月31日に発売されるそうです。Grover Washington Jr といえば、1980年の大ヒットアルバム "Wine Light"が良く知られています。その中に収められた Bill Withers が歌う "Just The Two of Us" もそれまでのJazzでは考えられなかったようなヒット曲となり、その後の Smooth Jazz というジャンルを作った一曲とまでいわれています。その、Grover Washington Jr のモンタレージャズ祭の出演は1994年一回限りで、これまでCDになったことがない幻のライブです。
今年はモンタレージャズ祭の50周年にあたり、それを記念して Monterey Jazz Festival Records という新しいレーベルが創設されたんだそうです。その最初のCDの一つがこの Washington の幻のライブ盤というわけです。Monterey Jazz Festival Records は、1600本の録音テープに2000時間を超えるモンタレージャズ祭のライブ演奏が保存されているそうです。そして、この秘蔵のライブ演奏が続々とCD化されるという計画なんだそうです。これは、すごい。
Washington のライブCD、正式タイトルも未定で、まだどこにも試聴リンクはありませんが、以下の15曲が収録されるとのことです。
収録予定曲:
Black Frost - 8:19
Gramercy Park - 5:58
Brand New Age - 5:58
When I Fall in Love 6:54
Please Send Me Someone to Love 5:00
Take Five (Take Another Five) - 10:50
MEDLEY:
Winelight - 1:23
Inner City Blues - :46
Jammin’ - :59
Ain’t No Sunshine - 1:07
East River Drive - 2:03
Inside Moves - 1:11
Lock It in the Pocket - 1:00
Just the Two of Us - 1:53
Sausalito - 4:58
もとの英文記事はこちらです。
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Music Trip(インディーズ音楽を応援しているサイトです)懐かしいオムレツの味2:ファッツのアルバム見つけました
2007/Apr/26 21:31
3/29
の記事「懐かしいオムレツの味」の中でご紹介した思い出の Gemini Jazz Cafeでピアノの弾き語りをしていたファッツ・ジェファーソン、マイナーレーベルからLPが出ていました。ネット上で検索したらひょっこり見つかりました。他の黒人ブルースピアニスト二人とのコンピレーションで"North Florida Fives" というアルバムです。
アルバム・ジャケットの向かって左半分にデーンと座っている大きなお腹の眼鏡のオジサンがまぎれも無くファッツです。あの、しぶ〜い声が今にも聴こえてきそうです。全11曲のうち5曲をファッツが演奏していますから、ジャケットでの扱いも大きいということなんでしょうね。
1974年の録音ということなので、私が出会った1983年の11年前の録音です。彼が60代前半の頃ですね。もう、どこにも売っていない本当にレアなものだそうですが、世界には黒人音楽のすごいマニアの方がいて、そういった方々のコレクションの中にあるんだそうです。ファッツの音は今でも世界のどこかで生きているんですね。なんだか嬉しくなってしまいました。
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Music Trip(インディーズ音楽を応援しているサイトです)Randy Crawford and Joe Sample: "Street Life"
2007/Apr/10 16:45
Randy と Joe のスタジオライブ映像を見つけました。曲は "Street Life" と "End of the Line"。場所は、ロンドンのアビーロード・スタジオだそうです。う〜ん、これは良いです。Live At Abbey Road Series というものためだそうですが、どこで売っているのか?探さなくっちゃ。
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Music Trip(インディーズ音楽を応援しているサイトです)Seawindが復活する3: 新作は最終ミックス中!
2007/Mar/24 11:09
インドネシア出張も終わりに近づき、最後の訪問地である首都ジャカルタに滞在中です。いやー今日は久しぶりの休日でのんびりしてます。
さて本題。これまでに二回(2006/2/4, 2006/7/9)とりあげた Seawind の再結成アルバムの続報です。最初にお知らせしてから一年以上たってしまいましたが、最新ニュースによると完成間近のようです。現在、最終ミックスダウンをしているとのこと。前にもお知らせした通り、新曲以外にも"Follow Your Road", "Free", "He Loves You" (1976オリジナルの試聴リンク:WMP, RealPlayer) という往年の名曲がリメイクされて収録予定です。さらに、"He Loves You" と新曲 "Hold On"には、Al Jarreau がゲスト参加し Pauline Wilson とデュエットしているという豪華さ!完成が楽しみです。
(写真左から)Blue Johnson (Seawind結成以来のマネージャ), Larry Williams (Kbd, A.Sax), Pauline Wilson (Vo), Al Jarreau (Vo), Bob Wilson (Drums)
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Music Trip(インディーズ音楽を応援しているサイトです)Michael Brecker: "Michael Brecker"
2007/Jan/19 00:17
2005年に白血病との診断を受けて闘病中だったテナーサックス奏者Michael Brecker が1月13日に入院先のニューヨーク市内の病院で亡くなられました。享年57才、なんとも残念です。私がフュージョンバンドに夢中になっていた頃、彼はまさにスーパースターでした。当時のバンド仲間のサックス野郎はBrecker大好き男で、変拍子のめちゃくちゃ難しい Brecker Brothers のナンバーを半ばヤケクソで演奏したこともありました。超絶技巧のインストものも凄かったですが、歌物のバックでなんとも滑らかなフレーズが泣けるという曲も本当に沢山あります。
Michaelの名演奏と言えば、以前の記事でご紹介した"Blue Montreux"も傑作ですが、それ以外に私の知っている中で一曲だけ挙げるとすれば、1986年のソロアルバム "Michael Brecker" に入っている "My One and Only Love (Windows Media, RealPlayer)" です。2003年のライブで演奏している様子がYouTubeにアップされています。何度聴いても新鮮で本当に素晴らしい演奏です。ご冥福をお祈りいたします。
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George Benson: "Absolutely Live"- Joe Sampleも出てます!
2007/Jan/12 23:38
昨年はお世話になりました。遅ればせながら、今年もよろしくお願いいたします。さて、2007年最初にご紹介するのは、George Benson のライブDVDです。この90分間のコンサートは、2000年5月27日、北アイルランドのベルファストにて収録されたものです。曲目は、まるでシナトラのようなスタンダードナンバーから、ブリージンやマスカレードといった70年代のヒット曲、それにクインシーによってプロデュースされた "Give Me The Night" のような80年代のボーカルナンバーまで幅広いです。
このライブ、4-7曲目の四曲に Joe Sample がピアノでゲスト出演してるんですねー。私がこのDVDを買った最大の理由は、実は Joe Sample がピアノを弾いている姿を見たかったということなんです。なかなかお目にかかれないですから、私にとってはまさに「お宝」です。特典映像のリハーサルやインタビューにもしっかり登場しますよ。ちょっとキーボード・マニアの視点で見ると、ダニーハザウェイのカバー "The Ghetto" でJoeが弾くエレピはローズではなく、なんと当時ダニーが愛用していたウーリッツアではないですか。うーん芸が細かいですね。ウーリッツアを弾く Joe を見たのは初めてです。
George Bensonファンはもちろん、Sample ファンにもお薦めの一枚です。
George Benson: "Absolutely Live" DVD 収録曲
1. All of Me
2. I Only Have Eyes for You
3. Beyond the Sea
4. Deeper Than You Think (WMPlayer, RealPlayer)
5. Hipping the Hop (WMPlayer, RealPlayer)
6. Lately
7. The Ghetto (WMPlayer, RealPlayer)
8. In Your Eyes
9. Moody's Mood
10. Danny Boy
11. This Masquerade (WMPlayer, RealPlayer)
12. Breezin' (WMPlayer, RealPlayer)
13. Love x Love (WMPlayer, RealPlayer)
14. Turn Your Love Around (WMPlayer, RealPlayer)
15. Never Give Up on a Good Thing (WMPlayer, RealPlayer)
16. Give Me the Night (WMPlayer, RealPlayer)
17. On Broadway (WMPlayer, RealPlayer)
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Music Trip(インディーズ音楽を応援しているサイトです)Diana Krall: "Chirstmas Songs"〜Jazzyなクリスマスソングはいかがでしょうか
2006/Dec/23 10:24
今年もあとわずかになってきました。今回は、お薦めのクリスマスソングCDとして Diana Krall が昨年2005年のクリスマスシーズンに発表して大ヒットとなった"Christmas Songs" をご紹介します。今や世界一有名なジャズピアニスト・シンガーとなった Diana の昨年のベストセラーCD、既に紹介され尽くしているでしょうからここで付け加えることはあまりないだろうと思います。
一つだけ挙げるとすれば、私は彼女の弾くちょっと骨太なタッチのピアノがとても好きだということです。Diana を有名にしたのはその歌の魅力であることは間違いないですが、なんといってもピアノを弾いている彼女も素晴らしい。出身地のカナダのライブハウスでのDianaの演奏をかのベーシストの巨匠 Ray Brownとドラムの Jeff Hamilton が聴いて、ぜひロスンジェルスに来るようにと説得したのがサクセスストーリーの始まりですが、当時はピアノ・オンリーでまだ歌っていませんでした。
このアルバムのドラムはそのDianaを見いだしたJeff Hamilton、ベースは Jeff と長年バンド活動を続けているJohn Clayton です。 1993年のデビューCD以来、数々のアルバムや世界ツアーでDianaをサポートしてきた熟練の名コンビです。これにプロデューサーが Tommy Lipuma とくればもう鬼に金棒ですよね。iTSにもアップされていますから、いまからでもクリスマスイブに間に合いますね。では、皆さんJazzyなクリスマスの夜をお過ごしください。
Diana Krall: "Chirstmas Songs":試聴はリンクはここ(すぐに再生が始まります)。
1 Jingle Bells (ビデオクリップ、Macユーザーの方はQuickTimeを選択して下さい)2 Let It Snow3 The Christmas Song4 Winter Wonderland5 I'll Be Home For Christmas6 Christmas Time Is Here7 Santa Claus Is Coming To Town8 Have Yourself A Merry Little Christmas9 White Christmas10 What Are You Doing New Year's Eve?11 Sleigh Ride12 Count Your Blessings Instead Of Sheep
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Music Trip(インディーズ音楽を応援しているサイトです)Quincy Jones: "Smackwater Jack"〜私の原点です
2006/Dec/11 22:03
ここのところすっかり更新が滞っていて、いつも訪問いただく皆様に申し訳なく思っております。お見限りのないようによろしくお願いします。さて、今日は巨匠中の巨匠、Quincy Jones の1971年のアルバム "Smackwater Jack" のお話をしたいと思います。ちょっと大げさかもしれませんが、このアルバムは私の音楽人生の原点です。私がJazzピアノを弾き始め、やがて作曲やアレンジに向かっていった、そのすべての始まりがこのアルバムにあります。
小学校5年生のときです。当時「鬼警部アイアサイド(原題"Ironside")」というアメリカの刑事ドラマがテレビで放映されていました。父親も私も好きで、毎週見ていました。この番組のテーマ曲を含むすべての音楽が実はQuincyの手によるものだったのです。まずは、テーマ曲のシングル盤(今はなきドーナツ盤ですね)を買ってもらいました。気分としては、人気番組のシングルを買うというぐらいだったのですが、フルバージョンのアイアンサイドのテーマはもう衝撃的にかっこよかったのです。シングル盤のジャケットの解説に書かれているクインシーとはいったい何者なのか?(シングルのジャケット写真はアイアンサイド警部だった)。もう絶対に色々と聴きたくなってお小遣いを何ヶ月分も前借りしてアルバムを買ったのでした。これが、初めて買った Jazzのレコードで、その後も Quincy のアルバムは全部買い続けることになるのでした。
買ったアルバムを聴いてまたびっくり。今まで聴いたこともないようなかっこいいアレンジ、そして未知の楽器の音が満ちあふれているではないですか!まず、ホーンセクションの素晴らしさにノックアウトされました。実際、金管でCEGBD#F#と重ねた和音を平行移動させる鮮烈なハーモニーは米国のJazzアレンジャー達の間で「アイアンサイド和音」と呼ばれるほど斬新だったそうです。私は中学校に進んでブラスバンドに入りましたが、その大きな理由はこのめちゃめちゃか