伊勢佐木町ブルース。


きょう伊勢佐木町を地元の人に案内してもらう機会があった。寒かったけど、1時間半たっぷり伊勢佐木町を歩く。伊勢佐木町というのは1丁目から7丁目まである長ーい商店街で、1丁目と2丁目が伊勢佐木モール 、3丁目から7丁目までが伊勢佐木町商店街 となっている。横浜の文明開化を象徴する商店街といってもいい。



伊勢佐木町といえば、伊勢佐木町ブルース。青江三奈をたたえる歌碑と看板があるとです。2005年3月ごろ撮影。

で、きょう何がびっくりしたかって、昔、アーケードだったんだってね、伊勢佐木町。全然知らなかった。アーケードを無くしたのは91年のことで、それまではずーっとアーケードだったそうな。多分、アーケードのままだったらものすごい速度で衰退していたのではないかという気がする。いま、街の様子はものすごく急激に変化しているし、昔の伊勢佐木町が持っていたという、休日に遊びに行く街としての「特別な繁華街」って感覚はほとんど感じとることは出来ないけど、でも、それなりに栄えている。それは多分、アーケードをある時点で無くしたからかもしれない。というのも、伊勢佐木町はアーケードで覆うには長過ぎる。ほぼ一直線の商店街がずっと空の見えない状態だとすればちょっと閉塞感がある。そういうところではよほど魅力的な店が一定数以上集まってないと集客は出来ないよね。それだったら歩いてて気持ちいい、空が見える状態にしちゃったほうが少なくとも街をぶらぶらする人ってのは一定数確保出来る気がする。で、そういうぶらぶら人がいるからこそ、ある程度のところでとどまっていられるのかなと思う。

ま、そうはいっても時代の流れで、沿道の店はチェーンの店が増えて、昔からの老舗は確実に減っている。かつて東洋一の繁華街といわれたらしい伊勢佐木町も普通の商店街になっている。なんか寂しいけどしょうがないのかねえ。きょう地元の人には、アーケードの話を中心に、どういう街作りをしてきたのか、どういう歴史があるのかといろいろ聞いたのだが、どれも「へえ」と思うエピソードばかりだった。そういう努力があって、現状の姿が保たれてはいるんだろうけど、ということは逆に急激に今後集客力が上がることも無いのかなあという気もした。私にとっては裏通りの猥雑さも含めて非常に心地よい場所なのだが・・・。

Posted: 木 - 1月 19, 2006 at 12:28 AM              


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