バーチャルトレード


最近は面白いものがある。
株式をバーチャルに売り買いするゲームだ。
その中で、ダイワの株式投資ゲーム と言うのを選んで始めて見た。

実を言えば1989年当時、私も株式投資をやっていた。
会社四季報を読み、日経新聞を隅々まで読んで、投資関係の本も読み漁った。
一度も負けたことは無かった。
当時は株価水準が高すぎて、実際に買える銘柄も限られていたが、それでも損を出すことは無かった。相場と世相に嫌な気配を感じてすべてを売り払い、その後はご存知バブル崩壊に日本が突入して行った。

このところ金融関係の調べものが多いせいもあって、自分の勘を裏付ける記載を見かけるのだが、今、日本はバブっている。
土地は下げ止まっただけのように見えるが、銀行は既に天井を打ったと判断して、土地への関わりを薄くしているのが現状だ。長期的見通しでは、供給過多であり、少子化が確実に住宅の需給バランスを崩す。つまり地価は今後低下して行くのだ。
前回のバブルは、地価の高騰に伴う資金の泡がありとあらゆる投機的な動きに繋がり、全国民を巻き込んでの狂乱的なブームを巻き起こしたが、今回は少し違う。土地は連動していない。
銀行は既にバブル期の不良債権処理を終えつつあり、資金の行き場を探している状態だ。企業に金を貸したいのだが、長い不況で叩かれた中小企業は、時代の変遷に付いて行けず、貸し出し基準をクリアしきれていない。かといって、再び土地で痛い目を見る事も出来ず、金余りの状態なのだ。機関投資家の動きが活発なのは資金の運用を市場に求めているせいでもあるし、オイルマネーも流入しているし、とにかく市況は上昇傾向である。おそらくどこかの時点で庶民も貯蓄を市場に投入し始めるだろう。私には既に危険な兆候が感じられるが、実際に株価が高騰するのはこれからだ。そして短期に収束するだろう。
前バブル期とは情報伝達の時間がまったく違う。インターネットの普及が世界を変えてしまった。そして相場は瞬時に高騰しては暴落する。それが個別の銘柄に対して頻発するのではないかと予想している。そうなると市況に張り付いていられない素人が短期の売買で利益を出すのは難しいと言わざるを得ない。
いずれにしろ準備をするのなら早い方がいい。関心の無い人々が関心を持って動き始めた頃には、既に相場は終わっているのだ。

先述の株式投資ゲームだが、実際の相場の20分遅れのリアルタイムな相場での売買が体験できる。
しばらくこれで相場勘を養ってから実戦に切り込んで行こうと思う。

投稿日時: 金 - 10月 21, 2005 at 09:43 午後          

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