G3MTサーバのOSをバージョンアップ。


この二年程、会社のファイルサーバとして稼働して来たG3MT

去年WEBサーバのストレージを増設した ついでに、ファイルサーバもドライブベイにリムーバブルキャリアを付けたのですが、実をいうとHDDを一つ認識しない不具合があったまま放置していたのでした。
データがぶっ飛んでからでは遅いので、新しいHDDと交換し、ついでにOSを10.2.8から10.3.9にメジャーアップデートしました。
以下、あまり詳しくは書きませんが、ちょっとしたTipsです。

実をいうとOSX 10.3 PantherはベージュのG3マシンにはインストールできません。10.2からそうだったのですが、そこはそれ、蛇の道は蛇で裏技があります。その為にはXpostFact というユーティリティーを使うのですが、以前はOS9必須だったのですが、現在ではOSXからも起動ドライブを選ぶことができるようになっていて、その気になればPCIMacにTigerをインストールする事さえ出来ます。一時期、G3DT/MTの内蔵ビデオに対する不具合があったのでインストールは控えていたのですが、現在は解消されているので、そろそろ頃合いかと思います。
今回わざわざ動いているサーバのOSをアップデートした理由は、10.2でネットワーク関連の速度が出なかった事と、ドライブの安定性、システムそのものの安定性等が得られるのではないか?ということ、それから単に入れてみたかったという点で、あえてリスクを冒して(実はまるっきり起動できなくなったりする事もあります)10.3をインストールしてみました。

方法は、先のリンク先からXpostFactをダウンロードして解凍し、インストールCDを入れてからXpostFactを起動して、インストール先のHDDを指定してXpostFactから再起動します。うまく行けば本来インストーラーから起動できないはずが起動できてしまいます。出来れば複数のドライブを積んでおいて空のHDDにインストールを試みた方が安全です。でないとしくじった時にHDDから起動できなくなり、HDDから起動出来ないのでXpostFactも起動できないという泥沼にはまります。もう一つの注意点は、内蔵のATAバスに繋いだHDDは、先頭から6GB以内にしかOSXをインストールできないので、実用で使うにはATAカード必須です。

で、実はすんなりとはインストールできなかったのですが、すったもんだの末なんとか10.3で立ち上がりました。
結果、メモリ512MBで体感上10.2よりもはるかに速く動きます。iTunesとsafariくらいなら痛痒をあまり感じない程度の速度で動いたのには正直驚きました。ファインダーもきびきび動くし、ジニーエフェクトもばっちり。これなら普通に使えちゃうかも。グラフィックが内蔵なので、描画がやや緩慢ですが、safariのレンダリングは思った以上に速いです。Exposéが動いた時は、当たり前とはいえ、ちょっと感動しましたね。いや、サーバだからそんなにきびきびしなくてもいいんですけど。
現在ATAカードの同一バスに繋いだバックアップ用HDDの挙動が変ですが、ATAカードのファームウェアをアップデートして様子を見てみます。実際にクライアントからアクセスしてみると、やはりフォルダの階層表示等がずいぶん速くなりました。
10.2で社外のNICで速度が出なかったのですが、それももう一度検証してみたいと思います。

本当はWEBサーバと統合したいんですけど、8600改 の方は自分一人で構築した環境ではないので、PHPやらWEBDAVやらの設定が狂うと自分では直せそうもないので、ちょっと触れません。

今回のG3MTは、ATAカードを増設して、大きなストレージを積めるようにした以外は、CPU等はノーマルのマシンです。それでも個人レベルのサーバとしては十分に使えると思いますので、そこらに転がっている人は試してみてはどうでしょう。
ただ、部屋で動いているとファンの音がうるさいかも。( ̄▽ ̄υ)アセ...

投稿日時: (火) - 4 4, 2006 at 10:19 PM          

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