さとう研究室天体望遠鏡第1号 〜 星見編


さっそく月を見ました。 クレーターが良く見えます。 と言ってもクレーターくらいなら双眼鏡でも見えます。 高倍率にすれば望遠鏡としての真価が発揮されますが4000円くらいの三脚では上手く視野におさめることができず、またぐらぐらして当時幼稚園年長さんだったはるさめサラダ君には扱いきれません。

 では使い物にならないのか? 決してそんなことはありません。 深夜、上がって来た土星を見てみました。 素通しのファインダーで視野におさめるのは至難のわざですが、それも土星をこの目で見る、しかも自分の手作りの望遠鏡で見るという喜びに勝るものではありません。 真っ暗なバックのなかに米粒の様な土星が浮かんでいる姿はまさに感動ものです。 輪もハッキリと見えます。 「土星はかわいい」と良く言いますが、初めて実感できました。 博士はこれから先、より大きな望遠鏡で土星を覗くことになりますが、それでもこの小さな望遠鏡「スピカ」で見た土星はNo.1と言えましょう。


博士個人の感想ではこの「スピカ」望遠鏡は実は贅沢な大人向けである、と思います。 ものつくりの楽しさ、導入(星を視野に収めること)の困難を克服して星を見ることの満足感、....。 これは大人でも十分に満足しうる奥の深いキットです。

また、もっと頑丈な三脚&微動装置を備えれば子供でも十分に扱えると思います。 ちなみにオルビスさんでは頑丈な木製三脚自作キットも販売しています。


小さな子供には扱いきれない、といいつつもはるさめサラダ君はやっぱり「スピカ」がお気に入り。 右は第2号である、自作ドブソニアン架台に搭載した135mm反射望遠鏡。

製作編に戻る
スピカの改造記へ


Top Pageに戻る