さとう研究室天体望遠鏡第1号

 2002年の9月頃、夕食後に博士と助手1&2号は暗くなっていく空を見上げていました。 恥ずかしながら博士にはそれまで星座に関する知識は皆無であり、『ニュートン』巻末の星図と夜空を見比べ、やっと夏の大三角や有名な星座を探し出すことができました。 助手1号も星に興味を持ち、ついには天体望遠鏡が欲しい、と言い出しました。 博士も子供の頃、学研の教材の望遠鏡を覗いたことがあるくらいです。 さっそくWEBで望遠鏡について調べてみることにしました。

 望遠鏡と言ってもピンきりです。 まぁ、5万円も出せばそこそこのものが買えるな、と思っていたところに見つけたのが初心者親子で見る天体望遠鏡。 望遠鏡の自作記事もあります。 さらに星を見る道具の工房。 ここでも天体望遠鏡の自作をあおっています。 運命を決したのがどこぞの公立天文台のHP(アドレスは忘れました)。 市販赤道儀望遠鏡のセットを懇切丁寧に解説してくれていますが、セット完了までに1時間! ウーム。 市販のものでももっと気軽な物もあるのだろうけど、安い物でも無いし、とりあえず勉強のために自作キットからはじめました。


キットは定番のコルキットスピカ。 オルビスのHPの通販でも、また東急ハンズでも売っています。 先の「初心者親子で見る天体望遠鏡」にもありますが、予想以上の小ささ。 本当に土星の輪が見えるのか?


中央の白い筒がキット。 諸先輩方に習いカッティングシートを用意します。 本当はオレンジ色の方がミッフィーちゃんらしいのですが...。 他にも誠報社から通販で植毛紙とムーングラスを購入しました。


仮組中。 三脚もこれに合わせて購入しました。 あすぱらサラダちゃんとの(大きさの)バランスも良いです。


完成の図。 いやー立派ですね。 自分で作ったとは思えない。 下に転がっているのはこれまた星見のために買った双眼鏡とコンパス。 キャノン8×23Aですが、後で星見にはもっと口径が大きい方が良いことを知りました。 でも、良く見えますよ。


その1:製作記へ
その2:星見編へ
その3:改造記その1へ
その4:改造記その2へ
その5:ちょっぴりマニアックへ
その6:星見レポートへ
その7:さらに改造へ

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(2007.9.24追記)スピカ組み立てのtipsを。 本体(2分割)と中央に入れるアダプターは説明書の通り、たっぷり接着剤をつけて頑丈に接着しましょう。 一方で対物レンズ抑え兼フードは接着してはいけません。 3年経ったスピカの対物レンズを外してみましたがうっすらと曇っていました。 どんなものでもホコリはつくものですが、天体望遠鏡の場合、特に冬場は使うたびに結露を繰り返します。 この結果、曇りにつながるようです。 高級レンズはむしろ素人が触ってはいけないらしいのですが、スピカの場合は汚れたら水道水+洗剤の泡で丸洗いしても問題ないようです(あくまでも自己責任で!)。 ドローチューブはアダプターの側にテープなどを巻いて抜け落ち防止をしましょう。 重いアイピースをつけて上を向けるとスポン!ということもあり得ます。 ドローチューブのアダプターも接着しない方が吉です。 天頂プリズムなどのアクセサリーを付けた場合、ドローチューブや本体を切り詰める必要が出るかもしれないのでそれに対応する為です。