星座の学習その6(プラネタリウム「HOMESTAR」) '06.1.7公開
【ホームスターレポートの続きです。】
想像以上に美しいホームスターの星空。 天の川(銀河)も星のツブツブ感が出ていますね。 一般的なプラネタリウムでは天の川は星の粒では無く、雲のように不定形のものとして表現されています。 メガスターでは小さな星の集合として表現しているところがすごい事だそうです(「メガスターホームページ」の「リアリティ」より)。 ホームスターでも同じコンセプトで天の川が表現されていますね。 ちょっとツブツブ感が強調されすぎている気がしますが(脚注)。
恒星原板を実体顕微鏡で覗いてみましょう。 全体に露出をあわせると天の川が明るすぎて写真が潰れてしまいますね。 はくちょう座の辺り(赤丸)を拡大してみましょう。

【恒星原板(実体顕微鏡視野)】
はくちょう座が無数の微少星の中に埋もれていますね。 いやー、おみごとです。

【はくちょう座近辺】
ついでにはるさめサラダちゃんお気に入りのすばる(プレアデス星団)も覗いてみましょう(恒星原板写真の緑丸部分)。

【すばる(プレアデス星団)】
これまた見事ですね。 すばるの「いも」のような形が見事に再現されています。 調子に乗ってアンドロメダ銀河も探してみましたがさすがありませんでした。
まぁ、こんな細かい事はおいといて。 ともかくホームスターの星空を楽しみましょう。 幸か不幸か最近くもり空が続き、本物の星空を見る事も出来ませんし。 子供達と眺めてもよし、ひとりグラスを傾けながら眺めるのもよし。 唯一の難点は部屋を真っ暗にする必要があるので他に何も出来ない事ですね。 お酒とラジオ(またはCD)くらい? これまた本当の星見を再現していると言えましょう。
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★天の川、肉眼でツブツブ感があるのは本来ならばやりすぎでしょう。 我々現代人は「知識」として「天の川は無数の星の集合体」であると知っているし、天体写真(天の川銀河の写真の例「Stellar Scenes Home Page」より)も脳内にインプットされているのでツブツブ感のある天の川を自然に受け入れてしまいます。 しかし本物の天の川を眼で見ると雲というか、モヤというか ...... 。 とてもツブツブの集合体というイメージは受けませんよ。 ただ、このモヤモヤと星を同時に投影するのは技術的に難しかったのかな? 恒星原板にモヤモヤ模様をつけるということはその部分が透明に近くなる事を意味します。 そうなるとモヤモヤの中の星(デネブなど)が殆ど目立たなくなるのでは? 別々に投影するのはコストupに直結するし。 ..... という技術的・経済的な問題もあったでしょう。 そこを逆手にとって「天の川は無数の星の集合体」であることを強調すべくデフォルメした、とすれば実に天晴れな解決法です。
★追加ソフト(恒星原盤)として望むのは ..... 。 全天を諦めて、例えば「オリオン座(周辺)」としてオペラグラスを使えばオリオン大星雲まで見える、というのはどうでしょうかね? もちろん「アンドロメダ座」ならアンドロメダ銀河、他にもソンブレロ銀河や球状星団など、少々デフォルメしてもいいから再現されていたら嬉しいですね。 他にもイラスト・名画などの投影機としても使えそうですね。