おまけのコーナー「YAMAHA SR400」 08.10.5公開
バイク、欲しいですね〜。 突然何を言い出すのか? いや、前々から欲しかったんですよ。 大型免許を取ってカワサキ・ゼファー750でも、と思っていたんですけど結局グズグズしているうちに生産中止になっちゃったし。 そう、バイクブームが去って販売台数が少ないのに環境(規制)対応のために投資をするゆとりが無いのか?、バイクの車種はどんどん淘汰されているようです。 WEBを見たら今度はヤマハ・SR400が生産中止に。 うーん、このままバイク復活を先延ばしにしているといつの間にか世の中には仮面ライダーみたいなバイクしか残らないのでは...(※決して現在のバイクデザインが悪いというつもりは有りませんよ) ...と言う訳で買ってしまいました。

【Fig1. YAMAHA SR500(模型)】
現時点では来週の納車を控えてワクワクする事しか出来ません。 せめて販売店でもらった模型を眺めてイメージを膨らませましょう。 うーん、実車が来なければ感想も何も出てきませんね。 せっかくだから博士のバイク経歴を振り返ってみましょうか。 もっとも他人に語るほどの濃い経験は持ち合わせていませんけど。
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仮面ライダーとかではなくて、本物のバイクに興味を持ち出したのは中学生〜高校生の頃でしょうか。 時々挟まれている新聞広告や兄が買ってきたバイクカタログ本の類いを見て兄弟で僕はこれが良い、いやこれが...、と盛り上がった訳です。 今にして思えばカウリングが解禁される前、今で言うネイキッドスタイルのバイクしかなかった頃です。 この頃の記憶が今回のバイク選びに強く影響したのでしょう。 しかし兄が高校を卒業してから車を買った事もあり、博士の興味も4輪車に向かったのでした。 風向きが変わったのが予備校に通いだしてから。 友達に誘われて原付免許を取り、たまに50ccのギア付きバイクに乗せてもらったりしてバイクの気持ちよさに目覚めました。 当時原付はノーヘルメットOKだったので今以上に風を切る爽快感が高かったのです。
さて、苦難の1年間を乗り切り晴れて大学生。 自宅通いの博士にとってはローカル線+路面電車を乗り継いで1時間の通学の始まりです。 予備校時代は所要時間30分で、しかも1年間だけの話でしたから特に不満はありませんでしたがこれを4年間続けるとなると? さっそく両親にお願いして原付バイクを買ってもらいました。 親としても学費の安い国立大学、しかも下宿代もいらないということで安心したのでしょう。 あっさりと買ってくれました。 この時点でも最終的な興味は自動車にあってバイクは実用品との気持ちでしたので安い中古にしました。

【Fig2. Suzuki TS50】
スズキ・TS50です(写真は興味本位でバラしている所)。 すでにこの頃にはモデルチェンジされていた旧型で、あちらこちら錆びが浮いていました。 多くの友達は新型の、50ccとは思えないほどの立派なオフロード車を買っていた(もらっていた)のですが、周りに相談せずに独りよがりで決めてしまうという博士の悪いクセがそんなものを買ってしまった原因ですね。 とはいえなんといってもギヤ付きのバイクです。 嬉しかったですね〜。 納車数日後?、通学中に突然エンスト。 うんともすんとも言わないTS50を30分ほど押して歩いた所で力つき、最寄りの駅において帰ってきたのがバイク苦行の第1号です。 タンクがさびだらけでキャブが詰まったとかで新品に交換してもらい、その後はノートラブルです。 日赤の車とぶつかってハンドルが曲がってしまったのは交通事故第1号ですね。 比較的低速だったのが良かったのか特に部品交換も無く済みました。 下のGPX250Rを買った後もしばらく保有していましたが、思い出深いのが雪が積もった時の通学に使った事。 軽い50ccだから何とかなるだろうと出発。 途中スリップして車の轍(左右2本でワンセットですよね)に前輪/後輪が別々に入ってしまいカウンターステアを当てたまま転けずに数十m走り抜けた(滑り抜けた?)のは怖いというよりも面白かったです。
大学に入って初めての夏休み。 さぁ、いよいよ自動車に向けて普通免許を取りましょう。 夏休み一発で決める為に「合宿」で取る事にしました。 生協に行ってパンフレットを見ると? プラス数万円で自動2輪(中型限定)も取れるじゃないですか。 せっかくだからとそっちも申し込み。 50ccとはいえクラッチ+ギアチェンジに慣れていたお陰で特に緊張もなく教習スタート(※自動車の方は緊張しましたよ)。 教習車はホンダ・CBR400F。 大柄なのにTS50よりもずっと運転しやすくびっくりしました。 こんな狭い教習コースじゃなくて外を思いっきり走ったら楽しいだろうなぁ。
免許を取って家に帰り、バイク雑誌『ROAD RIDER』を買ってみました。 ちょうど国内4大メーカーから高性能4スト車(CBR、FZR、GSX-R、GPXシリーズ)が出揃った時で3ヶ月に渡って250cc、400cc、750ccと特集を組んでいました。 博士の様な若造達には当然レーサーレプリカたるFZRやGSX-Rに人気がありましたが、記事ではGPXが極めて好印象に記載されていました。 もともとレーシングマシンに憧れていた訳でなくただ気持ちよく走りたかった博士には「乗りやすく、且つその気になれば速い」というGPXシリーズが理想的なバイクに思えました。 ...という訳でGPX250Rを買ってしまいました。 250ccにしたのは子供の頃から貯金していたお年玉の総額でちょうど買えたからです。

【Fig3. Kawasaki GPX250R】
これまた周りからは受けが悪かったですね。 誰にも相談せずに買うとこんな事になります。 でも博士は大満足です。 「乗りやすい」は誇張でもなんでも有りませんでした。 友達がVTRを買ったので乗せてもらったのですが乗りやすいのは同等だけどエンジンを回す楽しさはGPXが勝っていたと思います(ただ単に乗り馴れていただけかもしれませんが)。 今になってWEBで調べてみるとハードなコーナリングで車体がよれる、と酷評する向きもあります。 そう言えばグニャって感じもしましたね。 路面のせいかと思っていましたが...。 もっとも後にNSR250Rに乗る様になってから気がついただけでGPX250Rしか知らない時は特に違和感なく、且つそれで怖いと思った事も有りませんでした。 このバイクは飛び出してきた右折車に衝突して廃車に。 博士自身も1週間ほど入院しました。 その他にレーンチェンジの車(後方確認不足)とぶつかったのが1回、コーナーをコースアウトしてこけたのが1回。 前2つは被害事故ですが今にして思えば博士の方にも「相手に自分を認識させる」努力が足りなかったと反省します。
GPXは廃車になったものの、新車を買って補償してくれるとの事で次はどうしようかな、と。 ちょっと悩みましたがやっぱりGPXにしました。 博士がどれほどGPXを気に入っていたかという事がこれでお分かりになるでしょう。

【Fig4. Kawasaki GPX250R-II】
この間にGPXはマイナーチェンジを受けて「R-II」になっていましたがフロントブレーキがダブルになったりマフラーの形状&色が変わった程度で性能は殆ど変わりません。 敢えて言えば2Kg重くなったのが退化と言えなくも有りません。 カラーは前の黒から青にしました。 黒では広島の暑い夏に大変な思いをするのと、少しでも車から見えやすくならないかなと思ったからです。 同じ思いからヘルメットも黒ベースから白に変えました。
このバイクが一番思い出深いですね。 ロングツーリング(九州、信州)に行ったのもコイツと一緒だったし。 そうそう、信州ツーリングでは深夜の台風の中を強行軍。 養老SAでクラッチワイヤーが切れて広島までノークラッチで走りきったのも良い思い出です。 写真は免許取り立ての友達とツーリングに行った時のもので友達にGPXを貸して、博士は弟からヤマハ・RZ250Rを借りて2台で行きました。 ずっとRZ250Rの後ろを走ったせいで前面カウルが油まみれになっていたのが思い出されます。 このバイクは盗難に合い、戻ってきたときはボロボロでした。 その時、たまたま弟が友達から譲り受けたこれまたボロボロのNSR250Rがあったのですが、どうせ修理にお金がかかるのなら別のバイクに乗ってみたいと思い、NSR250Rの方を修理し、GPXとはお分かれしました。

【Fig5. Honda NSR250R】
うーん、乗りづらいの一言でしたね。 GPX250Rの自然なポジションに慣れていたためレーサーレプリカ(の中でも最も過激な)NSR25Rの前傾姿勢はつらくて仕方ないばかりか、コーナーに入る時の重心移動もすぱっと決められない。 ツーリングはともかく、コーナリングは慣れればNSRの方がしっくりくるはずだと思いますが、このころ既に大学院生だった博士にはバイクに乗る暇が殆どない。 慣れる事も出来ないままの日が続きました。 とあるバイク日和の日、コーナリング中にエンジンが焼き付いて後輪ロック。 コーナーの途中と言うだけでも困ったものなのに、さらに困った事にはけっこうな勾配の下りコーナー。 それなりに場数も踏んでいたので落ち着いてクラッチを切る事が出来たもののトラクションを失ったとたんにバイクは曲がらなくなって....。 対向車がいなくて助かりました。 という訳で短い付き合いもおしまい。 これ以来、16年間バイクに乗っていません。
もっと楽しい思い出もありますが、ざっと総括するとこんなものです。 SR400ではどんな思い出を作る事が出来るのか、楽しみです。
その1(プロローグ)
その2(納車)
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★ちなみに深夜の台風の中強行軍をとったのも博士の若さ故の過ちです。 つきあわせてしまったY君、M君には悪い事をしました。 6時間?くらいの道のりの中、1時間ごとに車がひっくり返っているという恐ろしい道中でした。 あれからウン十年。 すっかり大人になったつもりですがいざとなった時にちゃんと分別の有る判断が出来るか? 出来るつもりですが... 気をつけましょう。