続 学習顕微鏡の世界(その5)夢の競演
(Vixen学習顕微鏡による観察、改造)


【さとう研備品の学習顕微鏡勢ぞろい】
左より:Micron君、Vixen SA-300、SC-600、Study1000

 せっかくこれだけ学習顕微鏡が揃ったのですから競演(見え味比べ)してもらいましょう。 お題は梅の花粉。 今の時分、ちょうど庭の梅の木が満開なもので。


【梅の花(さとう研の庭木)】

 トップバッターはMicron君。 これはそもそも「学習用」か? ウーム。 でも、さとう研の顕微鏡第1号には違い無い。 いきなり最高倍率の300倍で観察したのが下の写真です。 「粒」であることは分りますよね? まぁ、シャディの贈り物でこれだけ見えるのだから大したものか? なお、写真に3つほど「はっきりとした繊維クズ」が写り込んでいますがこれはデジカメ内部に付着したものです。 これ以降の写真にも写り込んでいますが無視してください。


【Micron君で見た梅の花粉】
Micron 300×&デジカメ3×で撮影


 お次はビクセンSA-300。 ここからが胸を張って「学習顕微鏡」と自称できるクラスですね。 既にさとう研を卒業したUNIQUE君の直系の後継機でも有り、どんな見え味なのか、興味ある所です。 最高倍率はMicron君と同じ300倍。 この点、UNIQUE君よりもスペックは劣りますが .... ?


【Vixen SA-300君で見た梅の花粉】
SA-300 300×&デジカメ3×で撮影

 おや、なかなか良いですね。 300倍と、無理をしていないスペックが良い結果をもたらしています。 なにやらくびれのある形状が良く分りますね。 しかし、ピント合わせ機構、やっぱりというか .... 。 わずかではあるもののガタがあり、高倍率では鏡筒の動きを上下反転すると視野が大きく動いてしまいます。 対象がある程度大きなものならば気になりませんが、今回の花粉のように小さなものでは結構大変です。

 次にSC-600君の出番 ... なのですが、画像が多く、重くなりそうなのでこの辺で区切らせていただきます。 続きをお楽しみに。 


続学習顕微鏡の世界(その1)導入編 へ
続学習顕微鏡の世界(その2)特徴探査 へ
続学習顕微鏡の世界(その3)ビクセンSC-600 へ
続学習顕微鏡の世界(その4)ビクセンSA-300 へ
続学習顕微鏡の世界(その5)夢の競演 へ
続学習顕微鏡の世界(その6)夢の競演(続き) へ
続学習顕微鏡の世界(その7)夢の競演2 へ
続学習顕微鏡の世界(その8)夢の競演2(続き) へ
続学習顕微鏡の世界(その9)収納木箱の自作 へ


Top Pageにもどる



★なお、梅の花粉について。 丸山さんのKmal's Home Page素晴らしい観察レポートが公開されています。 さとう研の写真ではコッペパンみたいな形に見えますが、丸山さんの写真(膨潤前)を見ると、むしろ平べったい円盤が折れ曲がっているように見えますね。 同じ梅でも種類は違うこともあるのかもしれませんが .... 。 さとう研での観察例は花びらがたくさんついている種類、丸山さんの観察例では花びらが5枚ついている種類です。 恥ずかしながら博士には細かな名前まではわかりません .... 。 ちなみに今回の観察例ではグリセリンで封入しています。 時間が経つと丸山さんレポートのごとく、丸くなってしまいました。
★何故Micron君、UNIQUE君ではデジカメ1×の写真が無いのか? 実はこの2台は接眼レンズの径が小さすぎて広角側(低倍率)では上手く写せないんですよ。 ビクセン学習顕微鏡ではSB-500以上では撮影用アダプターを取り付ける事によりデジカメ撮影が可能だそうです。 さとう研では自作のデジカメ架台を使用しているので関係ありませんけど。