ニコン顕微鏡(S型)の世界(その4)LED照明化の試み
(ニコン顕微鏡S型(SIN顕微鏡)の紹介)

 前回に引き続きNikon(S)君の「周辺部分」の改良です。 今回目をつけたのは照明装置。 Nikon(S)君には簡易照明「ステージライト」が付属していました。 これはこれで便利なのですが、コントロールが無く、低倍率では眩しいのでNDフィルタ−をライトの上に「載せて」使っていましたがなにしろ熱い! 高倍率に変更してフィルターを外そうと触れると火傷しそうです。 と、いうわけで普段は蛍光灯を常用しています。 これも照度のコントロールは無いのでティッシュペーパーやコピー紙を使って減光していました。

 一方でWEBを見回しても白色LEDによる顕微鏡照明が流行です。 高い照度、熱を持たない、理想的な白色に近い、上手くやればボリュームを使って照度調整ができる、などメリットがたくさんあります。 さとう研でもやっとLED化にトライする事にしました。 まずは100円均一ショップに行って素材を揃えましょう。 買ってきたのはLEDスポットライトとライト部分の角度が調整できるムギ球式懐中電灯です。 写真を、...... もう分解してしまいました .... (写真4-1)。


【写真4-1. LEDスポットライト分解の図】

 これの玉(LED)を取り出し、懐中電灯のムギ球と交換します。 微妙に穴径が違いましたがLEDの外周をヤスリで削り、ひと回り小さくして .... と。 あれ?せっかくばらした部品をあすぱらサラダちゃんがせっせと組み直します。 手伝っているつもりなのでしょうが ... (写真4-2)。


【写真4-2. 】

 だいたいの形は見えてきました。 なんとかなりそう。 と、いうわけでDIYショップに走って必要そうなものを買い足しました(写真4-3)。 まだ試作の段階なので電池やスイッチは外付けで対処します。


【写真4-3. 】

 一応、形は出来ました(写真4-4)。 調光装置は? 懐中電灯のランプ室に偏光フィルムを一枚仕込み、おなじくランプ室のフタにも偏光フィルムを一枚仕込みます。 フタを回すと連続的に光の透過率が変わる仕組みです。 予備試験(もともとのボタン電池を使用)では上手くいきました。 今度は電池を単3に変えて点灯! ピカッ、ジジジ・・・・、シュー。 ? なんと、焼き切れてしまいました。 あれ〜?


【写真4-4. せっかくここまで形は出来たのに..... 】

 もともとの使用電池はLR41×4個。 LR41は公称1.5V。 単3と同じはず。 ウーム。 電気に暗い博士にはさっぱり分りません。 勉強する必要がありますね。(電気が得意な方にはまったく笑止千万なのでしょうか?)



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★いやー、今回もまた博士の無知をさらけ出してしまいましたね。 お恥ずかしい。 ともかく、電源は商品に付いていたもともとのものを再現した方が無難な事は確かですね。
★顕微鏡LED照明化の例を幾つか紹介しましょう。
 丸山さんのkmal's HPもっと顕微鏡を使うためのメモ
 島津理化器株式会社販売LED光源内蔵生徒用生物顕微鏡など:メーカー品にもLED化の流れが?
★話は変わりますが、つい最近島津理化器株式会社扱いのmoticam2000を職場に導入しましたが、実に良いです。 個人的にも欲しい!