観察レポート・(ミクロの世界の観察)

「スギ花粉の観察」

2006.2.25公開


 スギ花粉はすでにNikon(S)君のコーナーで紹介していますけどね。 まぁ、せっかく観察したんですから。 サンプリング方法は前回通り。 グリセリンを薄くつけたスライドグラスを外に出しておくだけです。 数時間放置してカバーグラスをかけたら準備O.K.です。 サンプリングしたのは2月初旬ですがもう花粉は飛んでいるんですね〜。

 スギ花粉でお馴染みの写真は下の写真右側のように丸い本体にとってつけたような突起(パピラ)と内部に見えるなにやら丸い構造です。 この丸いものは中身?模様? 細かくピントを変えていくと表面らしき模様が見えてきました(写真左)。 やはり丸く見えるのは内部構造の様です。 透過型の顕微鏡では中身が透けて見えるので勘違いをしていました。 たぶん小人が見たら左のように見えるのでしょうね。 


【スギ花粉(左:表面にピント、右:内部にピント)】

 それにしてもスギ花粉は写真に写しづらいですね。 もちろん博士の腕が未熟なのが大きな理由ですけど。 試しにサフラニンOで染色してみました。 途端に写しやすくなりますよ。


【サフラニンOで染色したスギ花粉】

 やはり「染色」というのは素晴らしい技術ですね。 コントラストが付いてものすごく見やすくなりました。

 見回してみると ..... 染色液(水系)に刺激されたのか? 中身が出てきたものもあります。 水が豊富な人間の目や鼻の粘膜でもこうやってスギ花粉は弾けるそうです。 なんか恐いですね。 それにしても殻よりも圧倒的に大きな中身です。 水で膨潤しているのかな?


【スギ花粉(中身が出てきた所)】



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★はるさめサラダちゃんも一生懸命花粉を探しました。 「何をするの?」 .... 花粉症のお母さんを脅かしたいんだそうです。 ちゃんちゃん。