顕微鏡アクセサリー(その4)工具
(顕微鏡観察のアクセサリー紹介)
05.10.23公開
シリーズ第4弾にして既にネタに詰まってしまいました(やめときゃ良かった)。 と、いうわけで「その4」は顕微鏡整備の為の工具の紹介です。 さとう研の顕微鏡群はそのことごとくがジャンク状態での導入なものですから、観察する為には必然的に工具のお世話になる訳です。 そういった意味では工具も観察の為のアクセサリーと言えましょう(苦しい言い訳ですね)。
といってもそんなに特殊な工具を使っている訳ではありません。 まぁ、しょせんは機械ですからね。 ドライバー、プライヤー(ペンチ)、ハンマー、ピンセットあたりがあればほぼ十分な訳です。 たいがいのことは .... 。 しかし、より深くバラしたい、もとい整備したい時にはこんなものがあれば便利です。

【東急ハンズセレクト カメラ工具セット】
こいつは名前の通り、「カメラ」をいじるための工具セットであり、内容の半分はカメラの部品をつまむための真鍮のピンセット?で占められています。 この辺は博士にとっては無意味なのですが .... 。 一方で手放せないのが「カニ目オープナー」。 光学機器、特にレンズ周りに多用される(一般市民の我々には)特殊なネジ専用のドライバーです。 レンズを分解する為には無くてはならない工具です。

【カニ目オープナー(上2つ)と精密ドライバー(下4本)】
..... 何故、カニ目オープナー単体で買わなかったのかって? 用のない真鍮製工具抜きで買った方がそりゃあ、安いでしょうね。 実はこの「HSカメラ工具セット」は通販で買えるんです。 へき地に住む博士には他にカニ目オープナーを入手する手段が無かったのです(涙)。 セットに付属していた精密ドライバー。 通常の精密ドライバーに比べて胴体が太く、トルクをかけやすいのが売りです。 しかし .... 。 こんな薄手のマイナスドライバーに過剰トルクをかけたもんだから先端が曲がっちゃったじゃないですか! やれやれ。
さて、ジャンク顕微鏡では対物レンズが固着して外れない、てなことが良くあります。 他にもあちこちに外れないものが。 プライヤーで無理矢理回わせなくもありませんが、結果、傷だらけ ..... 。 趣味のモノですからね、やはり外観も大切にしなくちゃ。 そんな時に便利なのが「ソフトタッチ」プライヤーです。 プライヤーの口が樹脂で出来ており、自分が傷付く事によって相手を守るものです。 滅私奉公。 いやー、頭が下がります。

【ソフトタッチプライヤー】
ドライバーも特に顕微鏡専用というわけではありませんが、これまたネジが固着していがちなジャンク顕微鏡ではこだわりたいものです。 博士が好きなのは貫通型のドライバーです。 固着したネジは浸透性の潤滑油を吹き付けておいてからこいつをあてがい、ハンマーで「カーン!」と一撃するのがネジをなめない為の博士のおまじないです。 さらに好みなのはグリップ先端が六角ボルト形状になっていてスパナで回せるようになっているものですが、博士御用達のホームセンターには売っていませんねぇ。

他の工具は普通、というか、むしろ安物ばかり使っています。 あまり自慢できるような工具類じゃなかったですね。 まぁ、この位の工具があればケーラー照明内蔵の双眼顕微鏡(OLYMPUS(EH)君)でも分解整備できますよ、という指標になれば幸いです。
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その6:外付けケーラー照明 へ
その7:アクロマートコンデンサー へ
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