おばけえびスーパー水ぞくかん(2006年:1年の科学7号教材)

 7号の教材は「おばけえび」。 おなじみのブラインシュリンプです。 「おばけ」と聞いて怖がったあすぱらサラダちゃんは博士夫人に飼育を始めてもらったのですが ... 。


【スーパー水ぞくかん】

 気温が上がったせいか、わずか2日で孵化していました。 前回『大人の科学マガジン』でチャレンジした時は冬の真っ盛り。 孵化するのに6日間もかかったのに。 今回は博士夫人の庇護を受けて順調に成長します。 幼生の顕微鏡観察など、定番的な観察もしたのですが写真を撮っていないもので .... 。 前回レポートでその辺を紹介していますので興味のある方は参考にしてください。

 これまたセオリー通り、数えきれなかった幼生も成長に従いどんどん淘汰されていきます。 教材の水槽で養えるのは数匹らしいので仕方ありません。 結局5匹が成体になりました。 さぁ、いよいよカップリング&次世代の誕生か? いつまでたっても「結婚」しませんね?(交尾に丸一日費やすらしいので見のがすはずはありません) サラダちゃん達とよく観察すると .... ? 全てオス? メスの特徴であるタマゴ(を収めた器官)を持っているものが見当たりません。 えーっ、こんなにいるのに .... 。 5匹もいるわけですから性別が偏ってしまう確率は

(1/2)5×2≒0.06


つまり、たったの6%です。 うーん、全くあり得ない訳では無いのですが .... 。


【最後の一匹(赤丸の中:最後の一匹、青印の先:成体の死骸)】

 生育開始から一ヶ月経ちました。 あれほど元気だったおばけえび達も寿命?を迎えたのか、一匹また一匹と死んでしまい、とうとう最後の一匹です。 途中ですっかり興味を失ったサラダちゃん達ですがさすがに最後の一匹ともなると(一瞬だけ)情が移った様です。 結局この写真撮影の後3日ほどしてあすぱらサラダちゃんの「おばけえび実験」は終了しました。

 今回はちょっと哀しいお話でしたね。 しかし、約一ヶ月間餌やりを欠かさず、最後の一匹の臨終を看取った博士夫人に感謝を捧げましょう。 この献身的な行いがあったからこそおばけえび達は天寿を全うする事ができたのですから。


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★性別の偏る確率を求める式、間違っていないでしょうね? 間違っていたらどなたか教えてください。
★上の式が正しいとして、二人兄弟で性別が偏る確率は50%です。 つまり、♂♂、♂♀、♀♂、♀♀の4通りのうち、半分で性別が偏っている訳です。 たかが二人で男ばっかり、とか女ばっかりとか嘆くのは間違いです。 三人でも25%の確率で性別が偏りますので確率的に言えばそんなに珍しくありません。 しかし、五人兄弟で性別が偏るのは数字の上でも、感覚的に言っても相当珍しいと言えましょう。