|
|
ニュースいろいろ アーカイブ 2004年7月分
|
カレンダー式日記帳には90日しか溜められないので、それ以前の古い過去はこちらにまとめてあります。
|
|
2004/07
No.212
2004/07/05(Mon)
プレシーズンちらほら
ユーロはギリシャのまさかの優勝で幕を閉じましたが、コパ・アメリカがいよいよ始まります。ラボルペ監督ご一行様はペルーに出発し、既に現地で最終調整をしています。緒戦の対戦相手はウルグアイですが、ウルグアイは選手と協会がお金の支払いでもめて、ペルーへの出発が出遅れたと報じられています。一部のメキシコメディアでは「ウルグアイが棄権するかも」という報道すら出ていましたが、どうやら直前に会場入りすることになった様です。ラボルペ監督は「優勝する」と強気の発言をしていますが、どうなりますか…。
メキシコリーグの各チームはキャンプで忙しくしている様です。キャンプの2大目的地はカンクンとアカプルコです。主にフィジカルの調整をしている様で、シーズンが始まる前に各チームは「プレシーズン」の名の下に各地に興行に出かけたり、あるいは本気で観客を閉め出して試合を行ったりする様です。今の所(私が)分かっているプレシーズンは以下の通りですが、例年グアダラハラやクルス・アスルも「これでもかぁ!」という程プレシーズンをするのでまだまだ出てくると思います.(リーベルの分はあきこさんよりの情報です)
7/18 UNAM vs River Plate @ San Diego
7/21 Pachuca vs River Plate @Pachuca
7/24 UNAM vs RIver Plate @ Los Angeles
7/28 Pachuca vs Everton @ Houston
8/1 America vs Everton @ Houston
先のドラフトではその前の情報と一転してグアダラハラがパレンシア選手とラモン・ラミレス選手のパスを買い取る権利を行使して、二人の選手の移籍が成立しました。ドラフト以前では「戦力構想外」と言われていたのにです。この裏にはグアダラハラのMLSのチーム「チバス・アメリカ」構想があると言う噂です。経営陣にチリ人の英雄イヴァン・サモラノ氏を据えたチバス・アメリカですが、選手の目玉としてパレンシア選手とラモン・ラミレス選手を起用したいということで一挙にパスを買い取る方向へ180度転換したといわれています。(それにしても、「客寄せパンダ」を沢山投入して、ファンを獲得しようとしているあたりが『みえみえ』ですねぇ…。でも興行的に成立させようと思ったら、非常に効果的なマーケティングストラテジーですけど)
No.213
2004/07/07(Wed)
コパ・アメリカ始まる
コパ・アメリカグループリーグ第1試合め、ウルグアイ戦が終了しました。前半どちらかといえばメキシコ主導で試合が展開していましたが、ディフェンスの集中力が切れて、ウルグアイに先制を許しました。しかし、前半終了前にDFのオソリオ選手のロングループシュートが決まり(もしかしたら、クロス崩れだったかもしれませんが)引き分けに追い付きました。後半になり、メキシコが攻撃を仕掛けMFパルド選手のミドルシュートで逆転に成功しました。その後、パベル選手に体当たりをぶちかましたウルグアイの選手が一発退場になり、ウルグアイが10人になりました。しかし、メキシコのDFラインの集中力の欠如はひどく、10人のウルグアイに失点を許して、結局2-2の同点でおわりました。
試合の全体の流れとしては、パスミスが両チームに目立ち一言で形容すれば「つまらない」試合でした。それに、選手の起用にはなはだ疑問の残る試合だったと思います。試合前ラボルペ監督は「攻撃的に行く」と宣言してFWにボルゲッティ選手とパレンシア選手を起用しましたが、この二人でゴールが量産できると思っている人は今それほどいないと思います。その予想通りパレンシア選手はボールをキープできず、ボルゲッティ選手はぼ〜っと立っていることが多く、試合のスピードが余りに緩やかで、ゴールの予感のかけらもなくまったりと時間が過ぎていました。怒ったDFのマルケス選手がロングシュートを繰り出したり、オソリオ選手がゴールを決めてしまったりしたのは、FWの非力さの裏返しでした。またカルモナ選手のパスの不正確さは目を覆うばかり。左の中盤バルデス選手はいるんだかいないんだか分からない状態。左サイドバックのオテオ選手は全く攻撃に参加する気配がなく、「何が『攻撃的じゃぁ』」という風情でした。さすがにラボルペ監督も「いかん」と思ったのか、ボルゲッティ選手とパレンシア選手をアレジャノ選手とバウティスタ選手に一気に変えて、これが功を奏して攻撃のスピードがあがり、メキシコの2点目につながりました。更に不安定なDFを立て直すべくオテオ選手を下げてオソリオ選手を左サイドにスイッチして、右サイドにアルタミラノ選手を入れました。しかし、セットプレーから結局失点してしまったのは、頂けなかったです。U-23をオリンピックに出しているから選手達の平均年齢が高いのは理解できますが、もう少し「旬」の選手もいたのに、このメンバーで試合を始めたラボルペ監督の弱気が気になります。
続いた試合でアルゼンチンがエクアドルをなぶり殺しにしたので、ウルグアイ戦に最後に間抜けな失点をして引き分けたのが後々痛いことになるかも知れません。
No.214
2004/07/08(Thu)
八つ当たりのラボルペ監督
昨日のウルグアイ戦の結果についてラボルペ監督は「満足していない」と語ったそうです。(と〜ぜんだろぉ!)そして、(そんなことしてる場合じゃないだろ〜が)プレス批判を展開したそうです。「70%のメディア関係者は最初から我々をこき下ろすつもりでやってくる」と悪口を言いたい放題だったそうです。(だって、冴えない試合してるんだから監督が悪口言われるのはと〜ぜんでしょうがぁ。アギレ監督の方がよっぽどその辺はスマートでしたねぇ)
というコパ・アメリカはおいておいて…。国内の移籍状況が一息ついたところで、外国人の補強がちらほら入って来ています。
アメリカが二人のアルゼンチン人の補強を発表しています。DFにリーベルからアメリ選手を、GKにサンロレンソからサハ選手を獲得したそうです。アメリカのゴールはアドルフォ・リオス選手が守っていましたがリオス選手が引退したことで、控えのオチョア選手にチャンスが回ってくると皆が思っていました。オチョア選手は若手ですが、リオス選手が怪我でしばらく外れていた際その年齢とは思えない程しっかりとしたセーブでメキシコサッカー界を唸らせていたのです。オチョア選手は外国人選手が来てしまったことで、正キーパーとしての活躍のチャンスが事実上なくなったことについてがっかりしていると言われています。
ハグアレスで「チアパスのバティ(苦笑)」と愛されていたアルゼンチン人のルシオ・フィロメノ選手がハグアレスを離れたと伝えられています。フィロメノ選手は昨シーズンパラグアイ人のカバニャス選手にスターティングメンバーのポジションを明け渡していました。フィロメノ選手は帰国後インデペンディエンテでプレーすることになりそうだということです。
サントス・ラグーナはアルゼンチン人のフェデリコ・ドミンゲス選手と契約を更改した模様です。サントスのアルゼンチン人:ペラルタ、ドミンゲス、ルケッティの3選手は交渉が難航しキャンプに同行していませんでしたがとりあえずドミンゲス選手はこれで来期もサントスでプレーすることになった様ですね。
後は噂として…アルゼンチンのリーベルからクラウディオ・ウサイン選手がティグレスと交渉中、またリーベルのコウデ選手が90%の確率でネカクサ、ウルグアイ代表のギジェルモ・ロドリゲス選手がアトラスと交渉中ということです。
No.215
2004/07/09(Fri)
ラボルペ監督は攻撃的に行く…と
明日はアルゼンチンと対戦するメキシコ代表ですが、ラボルペ監督は「アルゼンチンがメンバーを変えてこなければ、ウルグアイ戦で戦った先発メンバーではじめる」とコメントしたそうです(終わっとるなぁ)。ラボルペ監督によれば、「アルゼンチンがメンバーを変えてくれば我々もメンバーを変える。我々も攻撃的に行く」そうです。そのアルゼンチンですが、ビエルサ監督は「メキシコには敬意を払う」とコメントした後「攻撃的に行く」と抱負を語ったそうです。
ビエルサ監督はその昔メキシコリーグのアトラスとアメリカの監督として勤めていたことがありました。現在代表のアメリカのパルド選手をはじめとるすメンバーやラファエル・マルケス選手はかつての弟子だったそうです。それについて質問されたマルケス選手は「確かにビエルサ監督はメキシコの選手を沢山知っているけれど、だからといってそれが決定的なアドバンテージになるとは思えないなぁ」と答えたということです(まぁその通りですね)。
ウルグアイ戦で負傷したDFのダビーノ選手の怪我は快方に向かっているそうで、アルゼンチン戦に間に合うだろうと報道されています。(試合の始めの方に倒れてましたが、調子が悪かったのなら残りの試合下がっておいてくれた方がよかったかも〜。)そして、ウルグアイ戦では「さっぱり」だったボルゲッティ選手は「アルゼンチン戦には勝ちに行く」とゴール宣言をしたということです(1試合目も同じこと言ってませんでしたっけ?もうあなたのいうことは信用できないですが…)。
さてリーグの方ですが、今回のドラフトでは余り活発な動きをしなかったテコスですが、ブラジルからフォフォンカ選手を獲得したそうです。アトランテは消えて行ったケレタロからディエゴ・ガライ選手を獲得したと報道されています。
それから1部リーグから姿を消したイラプアトとケレタロですが、最初は2部リーグにあたるプリメラAでプレーするといわれていました。しかし、3部にあたるセグンダ・ディヴィシオンから昇格してくるパチュカ・ジュニオールズとあわせて22チームでリーグ戦を戦うというシナリオもありましたが、結局イラプアトとケレタロは2部リーグからも消えて行ったということです。イラプアトとケレタロにお住まいのファンのみなさんには寂しい限りですねぇ。。。
No.216
2004/07/11(Sun)
歴史的勝利
巷では「ミッション・インポッシブル」と言われていたコパ・アメリカのアルゼンチン戦ですが、開始早々のラモン・モラレス選手のフリーキックで先制し、その虎の子の1点を守り切ってメキシコはアルゼンチンから価値ある勝ち点3をえました。実は公式戦でメキシコ代表はアルゼンチンに勝ったことが無かったそうで、(どうりでアルゼンチンに勝ったのを見たこと無いはずです)カモネギのメキシコがアルゼンチンに初勝利を得た歴史的な試合にもなりました。ちなみにここまでたどり着くのに14年かかったそうです。(メキシコサッカー協会のオフィシャルは嬉しそうに「歴史的勝利」と出ておりますし、
ESPNは「アルゼンチンよ泣かないで」と出してますな…。)
スターティングメンバーはGKにオスワルド・サンチェス、DFにリカルド・オソリオ、ドゥイリオ・ダビーノ、オマール・ブリセーニョ、ラファエル・マルケス、MFにヘラルド・トラド、パベル・パルド、ヘスス・アレジャノ、ラモン・モラレス、サルバドール・カルモナ、フォワードにハレ・ボルゲッティというメンバーでした。交代がボルゲッティ->ダニエル・オソルノ、ラモン・モラレス->エクトル・アルタミラノ、オマール・ブリセーニョ->オクタビオ・バルデスというメンバーでした。マルケス選手がマン・オブ・ザ・マッチに選ばれ42インチのテレビをもらったそうです。
メキシコリーグの外国人の移籍のニュースが更に入って来ています。ティグレスがアルゼンチンのリーベルよりクラウディオ・ウサイン選手を獲得したと報じられています。またドラドスも二人のアルゼンチン人を獲得したそうです。ボカ・ジュニオールズでプレーしたマルティン・アンドリッシ選手とスペインのムルシアにいたガブリエル・レクベル(と読むのかなぁ…)選手だそうです。
No.217
2004/07/12(Mon)
ボルゲッティ選手がメキシコに戻る
悲しいニュースが入っています。コパ・アメリカでプレーしていたボルゲッティ選手のお姉さん(あるいは妹さん)が亡くなられたそうです。その知らせを受けたボルゲッティ選手は急きょメキシコへ戻ったと伝えられています。訃報を受け取った選手達は「ボルゲッティ選手のために頑張る」とエクアドル戦に気合いを入れているそうです。
さて、今日行われたコパ・アメリカのボリビアvsヴェネズエラ戦で両チームが1-1で引き分け、グループ3位のボリビアが勝ち点2で終えたことで、残りのクオーターファイナルに進めるチームがいくつか決まってしまいました。グループB
はウルグアイ、メキシコが勝ち点4、アルゼンチンが勝ち点3なので、勝ち点4のウルグアイとメキシコは明日の試合に関わらずクオーターファイナルに出られることになりました。またブラジルとパラグアイは既に決まっています。残りの2チームはグループ3位の上位2チームですが、残りのアルゼンチン(3)、エクアドル(0)、チリ(1)、コスタリカ(0)全てに可能性は残っています。アルゼンチンが負けても得失点差で入れそうですが、残りの3チームは最後の試合次第です。特にチリvsコスタリカは直接対決なので盛り上がりそうですね。
No.218
2004/07/13(Tue)
グループ首位に
コパ・アメリカの3試合目が行われました。ボフォ・バウティスタ選手が得たPKをアルタミラノ選手が決めて先制し、続けてバウティスタ選手本人がゴールを決めて2ー0としました。その後エクアドルのデルガド選手に1点返されましたが2-1と勝利をおさめました。(同じグループは目下アルゼンチンvsウルグアイが行われており、最終順位はこの試合が終わってから決まります)
来シーズンリーグが20チームから18チームに減りますが、消え去るケレタロの選手達がほとんど次の就職先を見つけることができずにいるそうです。ケレタロの選手達はサッカー協会に救済を求めたと伝えられています。
アメリカにルジェリ監督が就任してから、選手の様子を見て…というステップを踏まず、いきなり外国人選手を補強したり、主力で活躍していた選手を解雇したりして、チームの中に動揺が走っていると伝えられています。動揺を起こした事件はチリ人のリカルド・ロハス選手がいきなり解雇されたというものです。また、選手を大幅に変えるといった噂が選手の間で広まっているそうで、選手達は戦々兢々の日々を送っているといわれています。(メキシコでルジェリ監督が成功したのってまだ見たことないんですけど、人気があるところを見ると名監督なんでしょうかねぇ?)
毎年このシーズンになるとお約束の様に噂になるのがトルーカのパラグアイ人、カルドソ選手のボカへの移籍です。「今度こそ決まりそう」という噂が一時期あがっていましたがだんだん「なさそう」な感じのニュースが増えてきました。ということで、現在こういった状況の様です。トルーカ側はカルドソ選手を売るつもりはないらしく、レンタルでの移籍その他の条件を提示している模様です。例年この話が流れる理由は「カルドソ選手のトルーカからもらっている年俸が非常に高いため、ボカに移籍するとカルドソ選手の経済状況が非常に悪化するため」でした。そこで、カルドソ選手はボカに「自分は年俸が下がってもいいよ。だからボカでプレーしてみたいんだ」という意志を示したそうです。まぁその効果もあったのかボカの方は非常に強気だったそうで、あくまでも「完全売却」を主張し、かつ、パレルモ選手の移籍が成立しなかったら…といった条件をいろいろつけていた様です。そして落としどころにお互いたどり着かないまま、一部ではパレルモ選手がボカに戻ってきそうという話が上がり、トルーカの方も「いつまでも譲歩したりはできない」と最終通告を出して、今週末を一応の締め切りと設定した様です。カルドソ選手はなかば諦め気味だということです。
No.219
2004/07/25(Sun)
オリンピックメンバー発表
コパ・アメリカはブラジルがPK戦を制して終わりました。次はオリンピックですが、メンバーと背番号が発表になっています。
1.ホセ・デ・ヘスス・コロナ(テコス)
2.フランシスコ・ハビエル・ロドリゲス(グアダラハラ)
3.マリオ・ペレス・スニガー(アメリカ)
4.イスマエル・デ・ヘスス・ロドリゲス(モンテレイ)
5.イスラエル・ロドリゲス・エルナンデス(トルーカ)
6.アロン・ガリンド・ルビオ(クルス・アスル)
7.アントニオ・ナエルソン・マティアス(トルーカ)
8.ディエゴ・アルフォンソ・マルティネス・バルデラス(ネカクサ)
9.オマール・ブラボ・トルデシージャス(グアダラハラ)
10.ルイス・エルネスト・ペレス・ゴメス(モンテレイ)
11.ラファエル・マルケス・ルゴ(モレリア)
12.ゴンサロ・ピネダ・レイエス(UNAM)
13.セルヒオ・アマウリ・ポンセ・ヴィジェガス(トルーカ)
14.ファン・パブロ・ガルシア・コントレラス(アトラス)
15.ウーゴ・サンチェス・ゲレロ(ティグレス)
16.イスマエル・インニゲス・ゴメス(UNAM)
17.ヘラルド・エスピノーサ・アウマーダ(ドラドス)
18.フランシスコ・ギジェルモ・オチョア・マガニャ(アメリカ)
この中でオーバーエージは5、7、9番の3選手です。(このリストを見ると選手が何人か異動してますね。)
国産ユニフォームメーカーのアトレティカがまた1球団顧客を失った模様です。パチュカが今シーズンからユニフォームメーカーをアトレティカからPUMAに変更したと発表されています。昨日終了したLa cuna de futbol mexicanoのトーナメントにパチュカのみなさんは早速新ユニフォームで参加していました。(これで、モンテレイとお揃いじゃなくなりますねぇ)
|
|
|