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過去の記録

ニュースいろいろ アーカイブ 2004年2月分

カレンダー式日記帳には90日しか溜められないので、それ以前の古い過去はこちらにまとめてあります。

2004/02/01(Sun)
3節終了

3節が終了しました。2勝していたテコスとグアダラハラとが揃って破れ、総合トップにハグアレスが勝ち点差で立っています。
そのハグアレスはグアダラハラをホームに迎えました。グアダラハラのバウティスタ選手のゴールでグアダラハラが先制しましたが、ハグアレスがPKを得てパラグアイ人のカバニャス選手がそれを決めて同点とし、更にFKからハグアレスが追加点を得て逆転に成功しました。モレリアとティグレスはモレリアのロマノ監督が成績不振でその座が危うくなっているのですが、この試合も思う様な結果を残せませんでした。モレリアはパヴォン選手のゴールで先制したものの、ティグレスのガイタン選手のプレーの前に2点を失いました。サンルイスのホームでUNAMは勝ったことがないそうなのですが、今回も勝つことは出来ませんでした。お互いに攻めていた様ですが得点には結びつかず無得点の引き分けにおわりました。
アメリカとヴェラクルスの試合はアメリカのブランコ選手が切れまくっていた様です。なかなか盛り上がっていたようです。降格の影がひたひたと迫っているケレタロとイラプアトの試合はかなり盛り上がった様ですが、お互いに1点づつとって譲らず引き分けに終わっています。パチュカとトルーカの試合はトルーカのカルドソ選手、ヴィセンテ・サンチェス選手といった攻撃の要が出場できなかった様です(サンチェス選手のお母さまが亡くなられたそうです。冥福をお祈りいたします)が、パチュカのウルグアイ人アルヴェス選手のゴールで昨シーズンのチャンピオンが1勝目をあげています。アトランテとネカクサの試合はアステカスタジアムで行われました。歴史的に見て、この2チームがメキシコシティのクラシコなのだそうです。そして、今やアトランテはネサのスタジアムを使い、ネカクサはアグアスカリエンテスに引っ越してしまいましたが、アステカスタジアムはかつてはこの両チームのホームでもありました。それはともかく、試合の方はアトランテが圧倒した様です。そして、アトランテのGKアルゼンチン人のアヴィラル選手がFKからゴールを決めるという珍しい場面もありました。(今まで彼がFKを蹴ったところを見たことすらなかったのですが、いきなりFKを蹴ってゴールしちゃったのですから、『隠れた才能が開花』しちゃったんでしょうか)ネカクサのゴールはルナ選手の絶妙なパスをモレノ選手が決めたものでした。
最後の試合サントスvsプエブラはボルゲッティ選手とロペス選手のゴールが決まり、サントスが2-0とプエブラを下しています。ちなみにこの試合にはリベルタドーレス杯の最初の対戦相手、ウニベルシダ・デ・コンセプシオンの監督が偵察にきていました。




No.141
2004/02/03(Tue)
オリンピック予選、リベルタドーレス杯始まる

CONCACAFのオリンピック予選が始まりました。メキシコ代表はイスマエル・ロドリゲス、マリオ・ペレス、ファン・カルロス・カチョの3選手のゴールでトリニダード・トバゴを逆転し、3-1で1勝目を得ました。次はジャマイカ戦です。

そしてリベルタドーレス杯も始まりました。コロコロvsデポルティボ・カリは2-3でカリが貴重なアウェーの勝ち星3をあげています。そして、リベルタドーレス杯デビューのサントス・ラグナは開始早々エクトル・アルタミラノ選手のFKが直接決まり先制し、8分にはノリエガ選手のミドルシュートも決まって開始10分以内に2-0としました。ところが、44分と82分にウニベルシダ・デ・コンセプシオンにゴールを許し、逃げ切れませんでした。(この試合の観戦記および、本日の一枚は明日アップの予定です)ボルゲッティ選手の「しけしけ具合」が如実にこのチームのパフォーマンスに影響しています。



No.142
2004/02/04(Wed)
U-23準決勝へ

オリンピック予選ジャマイカ戦が行われています。現在後半35分で、3-0でメヒコが勝ってます。試合は見られないのですが、ラジオを聴いている感じでは圧倒的に攻めている模様です。開始2分でペレス選手が引っ掛けられて、PKを与えられそれをしっかり決めて1点。ペレス選手がゴールを決め、2-0で前半を終了し、ファン・パブロ・ガルシア選手が3点目を決めています。…と書いていたら、またゴールが決まった模様。結局4-0で勝ったんじゃないかと思います。

アトランテのGKフェデリコ・アヴィラール選手は先日のネカクサ戦でFKからゴールを決めるという秘技を繰り出しました。アステカスタジアムでゴールを決めた史上初のGKとなったアヴィラール選手はインタビューに答えて「これからどんどん狙うよ」と更にゴールを延ばしたいと意欲を語ったそうです(笑)。(頑張れ!世界的に有名になれるかな?)そのアトランテですが、どうもまだ調子が出ません。エレラ監督は「ファンの応援が足りない」とファンのせいにして吠えているそうですが(笑)、「選手個人の技量ではなくて、システムの問題だ」と冷静に解析もしている様です。ゴールゲッターのレイ選手やチャマゴル・ゴンサレス選手が怪我でプレーできず台所が苦しいというのも大きなファクターの様です。4節は降格の影におびえるプエブラと対戦です。

それから、3節終了で早くも監督更迭第一号が発表されました。ケレタロのアルフレッド・テナ監督が成績不振で更迭されたそうです。後任にはアルゼンチン人のバトクレッティ氏が就任するそうです。



No.143
2004/02/08(Sun)
4節終了

4節が終わりました。ハグアレス、トルーカ、グアダラハラの3チームが勝ち点9でトップを走っています。トルーカは主砲カルドソ選手がまだ骨折から復帰していませんが、ディフェンスのデ・ラ・トーレ選手とダ・シルバ選手のゴールで、モレリアを下しています。1点目のデ・ラ・トーレ選手のゴールにつながるプレーで、トルーカのヴィセンテ・サンチェス選手がモレリアのGKコロナ選手と交錯しました。本来ならその場でプレーがとまるはずですが、試合は止まらずゴールが認められました。それに大抗議したモレリアのロマノ監督が退場処分になっています。そして、ティグレスはホームで降格の影におびえるケレタロを迎えました。ティグレスのシルヴェラ選手が芸術的なゴールを決めて先制しましたが、ケレタロが2点を入れて逆転しています。またグアダラハラは昨シーズンのチャンピオンパチュカを迎えました。前半はパチュカのボール支配率が圧倒的でしたが、パチュカの決定力が低く得点には結びつきませんでした。そして、前半終了間際のグアダラハラのコーナーキックにて、パチュカのマークがずれ、ディフェンダーのレイノソ選手がゴールをきめました。後半グアダラハラが持ちかえし、散発的に追加点を狙いましたがいずれのチームも得点に結び付けることができずグアダラハラが勝ちました。そしてネカクサとハグアレスの試合は、ネカクサのDFレイノソ選手のクリアボールを奪取したカバニャス選手が40メートル級のロングシュートをネカクサのゴールにしずめました。そして、それが決勝点となり、ハグアレスが勝っています。勝ちがないヴェラクルスはPKを得て先制しましたが、アトラスもPKを得て引き分けに終わっています。

日曜日の試合はUNAMがリベルタドーレス杯で忙しいサントスを迎えました。UNAMのボテロ選手が右サイドを突破。サントスのカニサ選手を振り切り、中央にボールを返しました。そして、マリオニ選手がディフェンダーのロペス選手を背負いながら技ありゴールを決めて先制しました。ほどなく、UNAMの左サイドにスルーパスが出ました。サントスのディフェンダーはオフサイドだと思い足を止めましたが、主審のグロヴェル氏はオンサイドとしました。結局それでサントスディフェンダー陣は完全にぶっちぎられ一人立ち向かわざるを得なかったGKのアルヴァレス選手がなんとか止めようとしましたが、結局2点目がはいりました。後半になりロサノ選手が3点目をいれて試合を決めましたが、ヨハン・ロドリゲス選手の当たり損ないのシュートがUNAMの選手に当たって方向が変わり、ゴールになりました。後半終了間際に、途中から投入されたヴオッソ選手がクロスを出し、後ろから走り込んだカリーニョ選手があわせて最後に気を吐きましたが結局UNAMが勝っています。他の試合はプエブラとアトランテが1-1で引き分け。そして、テコスとアメリカは満員のお客さんを迎えてテコスのテヘラ選手のゴールで先制し、アメリカのブランコ選手が反撃の1点を決めて引き分けに終わっています。





No.144
2004/02/09(Mon)
明日決定

明日はいよいよオリンピックの出場チームが決まります。アメリカ代表のドノバン選手はインタビューに答えて「ピッチの上で起きていることに集中して、外野には惑わされないよ。絶対にオリンピックへ行く」と答えたそうです。ラボルペ監督は「アメリカとの最後の対戦はまだ我々の心にしこりとして残っている。のどにささったとげの様なものだ。しかし、この試合では我々の方に勝機がある。」とコメントしたそうです。 頑張れメヒコ!



No.145
2004/02/11(Wed)
おめでとうオリンピック出場

本日8時よりハリスコスタジアムで行われたオリンピック最終予選の準決勝メヒコvsエスタドスウニドスはラファエル・マルケス(25分、54分)、ディエゴ・マルティネス(27分)、イスマエル・インニゲス(90分)の4ゴールでアメリカ代表を圧倒し、オリンピック行きのチケットを手に入れました。メキシコメディアはこの試合の前に「2002年の怨念を忘れてはいない」とフル代表がワールドカップでアメリカに負けた事実を思い起こさせ、反撃だ!と盛り上がっていました。オリンピック行きのチケットを得ただけではなく、仇敵アメリカに4-0と快勝して、2重に嬉しそうです(苦笑)。 おめでとう。

そして、もう1チームはコスタリカがホンデュラスを2-0と下してコスタリカが切符を手に入れています。決勝はメヒコvsコスタリカ、3位決定戦はホンデュラスvsアメリカ合衆国になりました。





No.146
2004/02/12(Thu)
チリとの親善試合のメンバー決まる




2月18日にメキシコ代表がチリ代表と親善試合を行います。本日ラボルペ監督はメンバーを発表し、6人をU-23から選んでいます。
GK:オスワルド・サンチェス(グアダラハラ)、ホセ・デ・ヘスス・コロナ(アトラス)
DF:オマール・ブリセーニョ(ティグレス)、リカルド・オソリオ(クルス・アスル)、オクタビオ・ヴァルデス(パチュカ)、サルバドール・カルモナ(グアダラハラ)、アロン・ガリンド(クルス・アスル)、マリオ・ペレス(ネカクサ)、マリオ・メンデス(トルーカ)
MF:ディエゴ・マルティネス(ネカクサ)、ラファエル・ガルシア(トルーカ)、フェルナンド・アルセ(アトランテ)、ルイス・エルネスト・ペレス(モンテレイ)
FW:オマール・ブラボ(グアダラハラ)、アドルフォ・バウティスタ(グアダラハラ)、エミリオ・モラ(ヴェラクルス)

本日行われたリベルタドーレス杯、カラカスvsサントス・ラグーナはマティアス・ヴオッソ選手のゴールで辛くも逃げ切りリベルタドーレス杯初勝利を得ました。終了間際にボルゲッティ選手が退場処分になっており、次の試合に出られません。



No.147
2004/02/15(Sun)
5節終了

5節が終了しました。4節首位だったハグアレスとグアダラハラが今節も勝ったので、首位を堅持しています。(どうしたことだろう?)この快進撃でハグアレスは降格ラインより完全に脱出しています。そして、ティグレスがイラプアトをホームに迎えた試合はアルゼンチン人のシルヴェラ−ガイタンコンビが惚れ惚れするほど決まり、3点をたたき出しました。調子に乗れないモレリアは好調なグアダラハラを迎えましたがゴールは遠くホームで黒星です。4節クルス・アスルを惨殺したサンルイスはホームに1勝が欲しいベラクルスを迎えました。白熱はしておりましたが、いずれのチームもゴールを決めるまでには至らず無得点の引き分けに終わっています。そして、プレシーズンにはなかなか好調だったアトラスですが、シーズン始まってからどうも今ひとつぱりっとしません。5節の相手はご近所のテコスで、両チームのファンが入り交じってそれなりに盛り上がっておりました。アトラスが2-0と先制し、テコスが追い付き、終了直前まで引き分けで試合は続きました。そのまま引き分けで終わるか…と思われた瞬間、テコスの選手のファウルでPKが宣告され、それをしっかりと決めてアトラスが辛勝しました。

日曜日になりパチュカはネカクサを迎えました。4節両チームとも負けてしまったので、ここは勝ちたいところでした。終始パチュカが主導権を握っていましたが、ゴールは遠く無得点の引き分けにおわりました。そして同じ時間に行われた、アメリカとモンテレイのゲームはモンテレイが先制してはアメリカが即刻追い付くという展開で90分まで来ました。ロスタイムが4分と宣告され(そんなにロスタイムがあった様には思えませんが)その3分目アメリカのCKからゴールが決まり、アメリカが最後の瞬間に逃げ切りました。モンテレイの経営陣はそのロスタイムや主審の判断に疑義を唱えているそうです。そして、ケレタロはトルーカをホームに迎えました。トルーカはろっ骨骨折から復活したカルドソ選手がスターティングメンバーとして登場しましたが、本来カルドソ選手なら外すはずのないごっつぁんゴールをケレタロのGKセルメーニョ選手に阻まれ、その後もシュートをことごとくセルメーニョ選手に止められていました。まだ本調子とは言いがたい様です。そして、そのカルドソ選手のシュートミスの直後、ダ・シルバ選手が痛恨のトラップミスをして、ケレタロのカサルテリ選手にナイスアシストをしてしまいました。カサルテリ選手はゴールをしっかりと決めてケレタロに先制点をもたらしました。これで慌てたトルーカのディフェンスが一時的に崩壊し、程なくオチョア選手のゴールも決まりケレタロが2-0と先制しました。トルーカはイスラエル・ロペス選手のゴールで1点を返しましたが、どうしても連携が悪く、そして良い所まで行ってもセルメーニョ選手にことごとく止められてゴールを奪うことは出来ませんでした。ケレタロは価値ある1勝を得ています。(セルメーニョ選手はカブート選手の控えですが、カブート選手の負傷で活躍のチャンスが回って来ました。それをしっかりアピールできたのは良かったですね。ちなみに、元クルス・アスルでオスカル・ペレス選手の控えの選手として長い間ベンチを温めていました。)

サントスとクルス・アスルの試合はサントスのリベルタドーレス杯の試合がアウェーで2試合と続くため、延期されています。



No.148
2004/02/18(Wed)
サントス価値あるひきわけ




昨日行われたリベルタドーレス杯クルセイロvsサントスは試合前の大方の予想と裏腹にサントス・ラグーナが大健闘、ボール支配率も高く、攻撃も非常にスピーディーでした。みんな大活躍でしたが、その中でも特に活躍していたのがカリーニョ選手、ポニー・ルイス選手、ブオッソ選手、ペレス選手といったあたりです。ペラルタ選手は地味な役回りではありましたが、前線のルイス選手やブオッソ選手との連携が非常に良く、攻撃のアクセントになっていました。
結果は1-1の引き分けで、グループリーグ最も難しいと言われていたこのクルセイロ戦で引き分けられたのは非常に良い結果と受け止められています。現在サントスはクルセイロに続きグループ2位です。

今日はこれからメヒコvsチレのフル代表の親善試合が行われます。明日アメリカはボリビアのストロンゲストとのアウェーの試合に臨みます。アメリカのチリ人ナウ゛ィア選手とロハス選手は今日の新善試合に召集されており、アメリカにいるため明日のリベルタドーレス杯には出場できません。

それからFIFAのランキングによりますと、メキシコは5位になったそうで、アルゼンチンの6位やイングランド、イタリアといったヨーロッパ勢にも先んじております。メキシコメディアも「ほんと?」といった論調のものが多い様ですが(苦笑)。まぁそうですよね〜。