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ニュースいろいろ アーカイブ 2002年8月分

カレンダー式日記帳には90日しか溜められないので、それ以前の古い過去はこちらにまとめてあります。



2002/08
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No.1
2002/08/01(Thu)
リベルタドーレス杯悲喜こもごも
昨日のニュースでお伝えしましたリベルタドーレス杯メキシコ予備選にモレリアも入ることになりました。これでクルス・アスル、パチュカ、モレリア、アトラス、UNAM、トルーカの6チームが2つある座席をかけて戦うことになりました。この2つの席に残ったチームがリベルタドーレス杯の予備選-プレリベルタドーレス杯に出場し、ベネズエラのクラブと本戦に向けて戦います。プレリベルタドーレス杯の方が一般的にメキシコ国内のプレプレリベルタドーレス杯より簡単です。
去年のリベルタドーレス杯の準決勝にてサオ・カエタノに破れたアメリカは今年は出場を見合わせるそうです。理由は「選手に対する負荷が大きすぎる」ということだそうです。
南米の各国ではリベルタドーレス杯に出場する為のルールがきちんと決まっていますが、メキシコはあくまで「御招待」なので、そのあたりがとても曖昧です。どうやら今年の6チームも協会の中の役員とプロモーターの話し合いの元に決まったそうです。最初はモレリアは入っていなかったのですが、アメリカが辞退したのでモレリアにお鉢がまわって来たということです。これが面白くないのは昨シーズンの準優勝ネカクサです。「我々は昨シーズン準優勝という結果を残したのに、誘われもしないというのはどういうことだろうか。確かに我々は協会に役員を送り込んでいないが、我々のリベルタドーレス杯についての意志を発表する機会を与えられる前に既にどのチームが参加するか決まっているというのは、どうかと思う」とはネカクサの会長の談だそうです。(ま、そうですよね。気持ちはわかります)
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No.1
2002/08/02(Fri)
ネカクサけが人続出
いよいよ明後日に迫った新シーズン、開幕戦はトルーカvsネカクサの一戦です。ネカクサはブラウリオ・ルナ選手とカルロス・ゴンザレス選手が怪我で欠場の上、ルイス・ペレス選手が警告の累積で出られません。エクアドル代表のアギナガ選手は「トルーカを相手にこれだけの欠場が出るのは痛いけれど、我々には『勝つ』というオプションしかないから精一杯戦うよ」とコメントしたそうです。そして今シーズンの抱負を聞かれたアギナガ選手は「昨シーズンは準優勝に終わったので、このシーズンはそれ以上のものを取ること-すなわち優勝-しかないね」ということです。
ロサンゼルスの裁判所から出頭命令が出ていたルイス・エルナンデス選手は裁判所で合意した1歳になるルイジ・エルナンデス・モレイラちゃんの養育費に関する義務を履行せずにいるそうです。そこで遂にロサンゼルスの高等裁判所は「履行命令」を出したということです。訴えを起こしているグレイス・モレイラ・オリベイラさんの弁護士は「ラテンアメリカの司法権威は無視しても問題ないのかも知れないが、ここはアメリカ合衆国だ。これは司法権力に対する大いなる侮辱で、許されることではない」と怒りを隠していないそうです。(これはマジでマズイと思いますよ。最悪財産取り押えの後競売か銀行口座をアメリカに持っていたらそれが凍結されます…。)
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No.2
2002/08/03(Sat)
開幕
2002年開幕シーズンがはじまりました。今日はアウェーチームの方が勝っている試合が多くテレビでも「今日はアウェーの日ですねぇ」とコメンテーターが言っていました。
モンテレイがホームゲームの開始時間を遅くしたと伝えられています。モンテレイは日中40度近くにもなる暑さの厳しいところですが、これでモンテレイの選手達の消耗を最小限にとどめることができ、モンテレイのお客さんも暑い思いをしなくて済むということです。
ベラクルスとモレリアの試合は両チームあわせて6ゴールというゴールの多い試合でした。立ち上がりヴェラクルスの守備が混乱した機に乗じてモレリアが次々とゴールを決めホームのヴェラクルスを圧倒。30分に満たないうちに3点いれてしまいました。それでモレリアが安心してしまい、今度はその隙に乗じてヴェラクルスが反撃ののろしを上げました。ペナルティで1点返した後ヴェラクルスは猛攻を続けました。一度気の弛んだモレリアは暑さというファクターを考えず最初に飛ばしていたため、気がついた時には体力的に消耗していて攻撃に転ずることができません。そこでゴール前に固まって得点を死守するという前半とは打って代わった様相になりました。それでもモレリアがヴェラクルスの攻撃が厚くなって来た裏をついて必死のカウンターアタック。それがゴールに結びつき勝負あったという試合でした。

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No.1
2002/08/03(Sat)
ナヴィア結局残留
カレンダー的には今日いよいよ2002年開幕シーズンが始まります。テコスは緒戦をアウェーのクルス・アスルと対戦しますが、チリ人フォワードのレイナルド・ナヴィア選手は結局テコスに残留したと伝えられています。ナヴィア選手はヨーロッパへの夢を持っており、ヨーロッパへの足掛かりとしてメキシコに2年程度滞在する予定でやってきました。先のリベルタドーレス杯ではアメリカに臨時レンタル移籍をして、いきなりゴール量産の大活躍。非凡な才能を印象づけました。アメリカもナヴィア選手にはかねてより興味を持っており、シーズン終了後アメリカとナヴィア選手は相思相愛状態でした。
ところがテコスは「ナヴィアは売り物では無い」とパスの値段を大幅にアップ。アメリカも「売らないと言われているものは買えない」とナヴィア選手獲得には積極的に乗り出して来ませんでした。面白く無いのはナヴィア選手です。「メキシコならアメリカ。そうじゃなければヨーロッパ!」とテコスからの移籍を強く希望していました。
そしておそらく自ら探して来たのでしょう。イタリアセリエBのチームからオファーを得て、ヨーロッパへ旅立とうとしましたが、「ナヴィアを売るなんてもってのほか」とテコスの首脳陣はその移籍交渉を端から否定していました。
結局ナヴィア選手は6ヶ月テコスでプレーすることになりました。今ナヴィア選手は「パスの値段が上がったってことは、自分の価値も上がったってことでしょ?だったら、その増額分に見合うだけの昇給をしてもらわないとおかしい」と値上げ交渉に臨んでいるそうです。
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No.1
2002/08/04(Sun)
1節の結果その2
昨日お伝えしたモレリアvsヴェラクルスは4-3の合計7ゴールでした。訂正させていただきます(ここ迄来ると多すぎて、わからなくなります)
今日はプエブラvsグアダラハラとケレタロvsサンルイスの2試合が行われ、いずれも1-1の引き分けに終わっているということです。アメリカとパチュカの1戦は延期です。
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No.1
2002/08/06(Tue)
カルドソ帰化に興味
トルーカのカルドソ選手は「メキシコ人になりたいね」と発言したということです。今シーズン6人の外国人選手がメキシコに帰化したのに伴ってウーゴ・サンチェス監督を始めとする一部の人たちが「彼等は外国人枠でプレーし続けるだけのスキルがないからメキシコ人になって『外国人枠から逃れたいんだ』」批判しています。それに対してネカクサのアギナガ選手は「自分はメキシコが好きだからメキシコ人になりたいのであって、外国人枠から外れたいが為ではない」と怒りの発言をしていました。そして今度はカルドソ選手も「メキシコ人になりたい」という発言で彼等の仲間入りしたそうです。カルドソ選手によれば「自分はサッカーのプレーという意味において、外国人枠を外れることに興味があるんじゃないんだよね(まぁそりゃそうでしょう)。8年間メキシコで暮らして、この国が気に入ったからメキシコ人になって引退後もここで暮らしたいということさ」ということだそうです。また、チリ人のアトランテに所属しているエスタイ選手も帰化申請を行っているひとりですが、「税金等の義務はメキシコ人と同じで権利がないというのはやはり不都合だと思うから」とその理由を話しているということです。
こうしてみてみると、メキシコリーグに長く活躍し、みんなからも愛されている外国人選手達が引退を前に「今後の事も考えて…」メキシコ人になることを選択している様です。彼等のお子さんの多くはメキシコ人ですしね。二重国籍が可能なら、ある意味当然の帰結とも言えますね。

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No.1
2002/08/12(Mon)
2節
メキシコリーグ2節サントス・ラグーナのホームオープニングゲームは観客なしという寂しい試合になりました。理由を覚えてないのですが、おそらく昨シーズンの最後のゲームで観客が何ものかをピッチに投げ込み審判か選手にあたったものと思われます。その懲罰としてチームが次の試合のホームゲームのチケットの販売を禁止されます。昨シーズンはUNAMがこの処分の対象となり、パチュカをホームに迎えた試合も無人でした。試合はサントスが一方的に攻めたものの最後の詰めが非常に甘く、後半になってくると両チームの選手達も暑さから集中力を切らし、締まりのない試合になってしまいました。サントスのホームゲームはいつも満員のお客さんで賑わうのですが、やはり無人のスタジアムをみると、ファンの声援がサントスの背中を押し、暑さを吹き飛ばしているんだなぁと感じました。
2節最大の関心事はスーペルクラシコ、グアダラハラvsアメリカです。試合はまだ観てないのですが、Jリーグでもプレーしていたマルセロ・リパティン選手の値千金のゴールでアメリカが勝っています。
またおそらくスーペルクラシコの裏番組で非常に盛り上がったのはパチュカvsハグアレスの1戦です。3人の退場が出たようですが、3対3の引き分けに終わりました。ハグアレスが1点勝ち越しての試合終了間際のパチュカのコーナーキック、コロンビア人のゴールキーパー、ミゲル・カレロ選手もあがって攻撃参加、カレロ選手のヘディングがばっちり決まりパチュカは勝ち点1を最後の最後に得ました。

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No.1
2002/08/13(Tue)
ネカクサ窮地に
ネカクサは2連敗、合計6失点という現実にいらだっている様です。エクアドル代表のアギナガ選手は「トルーカ戦の結果には非常に不満だ。トルーカが良かったと言うより、我々の犯した間違いが多すぎた。」と分析しているそうです。ゴールキーパーのニコラス・ナヴァロ選手は「昨シーズンには6ゲーム無失点だったチームが2ゲームで6失点というのはいかに何でも多すぎる。」と感じているそうです。そして今シーズンクルス・アスルから移籍して来たセンターバックのレイノソ選手は「ディフェンスだけの問題ではなくてチーム全体の問題。我々は集中力を欠いており、それを相手に逆手に取られている。」と分析しているということです。

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No.1
2002/08/18(Sun)
3節終了
メキシコリーグ3節がおわりました。2連勝で「奇跡」と言われたテコスはティグレスを迎えての試合でした。好調がお客さんを呼んだようで、スタジアムは「テコス」のチャントがこだましていました。途中から雨になり、ピッチがぬかるんで選手達は転倒に次ぐ転倒でしたが両チーム最後迄ゴールへの闘志は凄まじく集中力を切らさない面白い試合でした。
ミスが相次いだのは昨日のトルーカvsモレリア戦です。カルドソ選手の2ゴールはいずれもモレリアの信じられないようなミスをカルドソ選手が見のがさなかったものです。また、モンテレイvsUNAMの試合も試合終了直前、モンテレイのキーパーのオマール・オルティス選手のゴールキックがUNAMの選手の背中に直撃、ボールはゴール方向へ跳ね返り、前線に張っていたラファエル・マルケス選手(代表のマルケス選手とは違う選手です)がそれを見のがさずゴールを決めたという展開でUNAMが勝ったというものでした。
3節管理人の選んだベストゴールはアトランテのチリ人ファビアン・エスタイ選手のミドルシュートです。弾道を抑えた物凄い快速のシュートがネットに突き刺さりました。(『少林サッカー』を思い出させたといったら言い過ぎかな?)

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No.1
2002/08/26(Mon)
ラボルペに軍配
メキシコ代表の監督選びは依然難航している様ですが、候補のアルゼンチン人でトルーカのラボルペ監督とメキシコ人でUNAMのサンチェス監督の「舌戦」はなかなか激しいものがあります。その両者が対決した4節の結果はUNAMvsトルーカ1-4でラボルペ監督に軍配があがりました。サンチェス監督は、トルーカの方が優れていたと、4節の試合の負けを認めたということです。
トルーカの強さは、外国からの選手達が怒濤の攻撃をくり返しているところにある様です。昨シーズンまでブラジル人として登録されていたシーニャ選手が今シーズンよりメキシコ籍になったことから、コンスタントにプレーして大活躍しています。昨シーズンまではウルグアイ人のカルロス・マリア・モラレス選手がプレーしており、シーニャ選手はスポット的に使われることが多かったのです。シーニャ選手に絡むのはもちろんパラグアイのカルドソ選手、ウルグアイのサンチェス選手です。この外国+帰化勢に国内の選手達がうまく噛み合って怒濤の攻撃が展開されています。4試合で13点、カルドソ選手は7ゴールでもちろんリーグ得点王を突っ走っています。

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No.1
2002/08/28(Wed)
チャンピオンシップ
南米のチャンピオンシップ「リベルタドーレス杯」の予備予備戦で盛り上がった今日でした。トルーカvsアトラスは3-0でトルーカが圧勝。改めて強さを印象づけました。もう一戦はクルス・アスルvsUNAM3-1でクルスアスルが勝っています。
そして、実は本当のチャンピオンシップ「北中米カリブ海(CONCACAF)」のチャンピオンシップが『大詰め』を迎えています。本日準決勝の2戦目が行われ、モレリアはアメリカ合衆国のカンザスシティ・ウイザーズと戦って1-1の引き分けに終わったそうです。第1戦めのモレリアのホームで6-0と勝っているので、この試合は「適当」にやっても決勝進出は確実でした。もう一つの準決勝、パチュカvsコスタリカのアラフエレンセは真面目に試合をする必要がありました。第1戦アラフエレンセのホームではアラフエレンセが1-0とリードしていたからです。第2戦パチュカのホームでは2-0とパチュカが勝ち、結局決勝戦はモレリアvsパチュカというメキシコリーグの2チームが戦うことになりました。(テレビでやらないかなぁ)この2チームとも南米のチャンピオンシップ、リベルタドーレス杯の予備予備戦にも参戦します。

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