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過去の記録

ニュースいろいろ アーカイブ 2004年4月分

カレンダー式日記帳には90日しか溜められないので、それ以前の古い過去はこちらにまとめてあります。

No.161
2004/04/07(Wed)
カンポス氏の引退記念2試合

「40歳まで頑張る」と言っていたのに突然引退してしまったホルヘ・カンポス氏の「引退記念試合」が2試合開催される運びとなった様です。1試合目は5月5日、テコスのホームスタジアム3月3日スタジアムにて、1994年ワールドカップ代表チームvs93-94シーズン優勝チーム(なんとテコスが優勝していたりするのです)が試合を行うそうです。そして、もう一試合は5月26日か29日にUNAMの90-91チーム(リーグ優勝チームです)vsアメリカの90-91チームがエスタディオ・オリンピコで行われるということです。(これテレビ放送ないかなぁ〜)カンポス氏は「自分にとって、一緒にやって来た仲間達と一緒に試合ができるなんて、とてもすばらしい。これが自分だけじゃなくて、94年に戦った選手達全員にとっても記念になる様な試合になると良いと思う。UNAMの仲間については、ウーゴ・サンチェスやホアキン・デル・オルモは出られないってこと分かってるけど、ミゲル・エスパーニャとかアリエル・ゴンサレス(現在のアメリカの選手とは別人です)とかはどうかなぁ。それから今オサスナの補助監督をしているアンブリスは我々の頼れる中盤の選手だったんだけど、アギレ監督が『行って良いよ』って言ってくれるかなぁ。そして、盟友クラウディオ・スアレスはもちろん入ってるんだよね」と、インタビューだけ読んでも、本人もとても楽しみにしているのがよく分かりますし、1994年でメヒコに堕ちた人だったら、これはなんとしてもみたいだろうなぁ…と思う豪華なメンバーが揃いそうです。



No.162
2004/04/09(Fri)
アメリカはストロンゲストを粉砕

昨日行われたリベルタドーレス杯アメリカvsストロンゲストはパルド、カスティージョ、メンドーサ、ブランコの4選手のゴールでアメリカがストロンゲストを粉砕。グループリーグ1位抜けを決めました。最終戦はペニャロールのホームですが、ベーンハッカー監督は「控えの選手で行く」と言っているようで、リオス選手に代わって登場し活躍しているGKのオチョア選手をユースのキャンプに貸し出したりする様です。また、試合に出ていなかったオビエド選手とナヴィア選手が練習に戻って来たと伝えられています。

サントスは日曜日に絶好調ハグアレスを迎えますが、デ・ラ・トーレ監督はスターティングメンバーについて、カニサ選手の変わりにホルヘ・カンポス選手が入る可能性があるとコメントしたそうです。後はいつものメンバーの様です。そして、アルゼンチン人のヴオッソ選手がインタビューに答えて、「ハグアレスは今シーズン好調だし、気合いも入ってるだろうから、難しい試合になると思う。でも、どの試合も難しいからこれだけ難しいってことではないけど」とコメントしたそうです。



No.163
2004/04/10(Sat)
14節が始まる

14節が行われています。好調グアダラハラは不調なヴェラクルスのホームに出かけました。試合前に前哨戦の舌戦が始まっていて、グアダラハラからは「セビーチェ用のタマネギも全て用意した。後は魚をしとめるだけさ(サメのセビービーチェって知らないですが)」と言っていました。結局ヴェラクルスのディフェンスが全く機能しておらずグアダラハラの言う通りヴェラクルスは1-4でセビーチェになってしまいました。クラシコ・レヒオ、モンテレイvsティグレスはいつも通り大いに盛り上がった様です。結果は両チーム譲らず3-3で終わった様ですが、ティグレスのシルヴェラ選手のゴールで先制し、モンテレイがイスマエル・ロドリゲス選手のゴール、カストロ選手のPKで逆転。その後ティグレスのマルコ・アントニオ・ルイス選手が同点、シルヴェラ選手が逆転し、両チーム一喜一憂。最後はなぜかマークが外れていたオソルノ選手が引き分けの3点目を入れて終了しました。そして、その同じ時間に行われたクルス・アスルvsネカクサは3ー1でアスルが勝ちました。やっとこさフィゲロア選手の1ゴールめが出ています。そして、降格の影がひたひたと迫っているサンルイスは昨シーズンのチャンピオンパチュカを迎えました。気が付けばずるずるとゴールを許し、終了間際に1点入れるに留まりました。パチュカは4ゴールでサンルイスを撃沈です。そして、アトラスとモレリアはどちらも中盤の潰しあいに終始。お互い1点づついれて引き分けにおわっています。

賄賂のスキャンダルに巻き込まれたサントスですが、ファンが立ち上がったそうです。明日日曜日の午前9時より「サントスを救おう!」というスローガンの元にファンが集まって行進をするそうです。これについてキャプテンのハレ・ボルゲッティ選手は「とても心強い」とコメントした様です。またほぼ一月前にアルタミラノ選手がサンルイス戦でゴールを決めた際「戦士は死なない」という伝説の言葉をアピールしたそうですが、その言葉を今度はファンが引き継いで行くことになるそうです。そして、明日の試合を見にくる2万人のお客さんにスポンサーから緑色のシャツのプレゼントがあるそうで、明日のスタジアムはまさにサントスの真緑色に染まりそうです。(これほど心強いことはないでしょうね。ハグアレスが真オレンジなので目がちかちかしそうですけど)



No.164
2004/04/11(Sun)
14節終了

14節が終了しました。残り5試合とあって、いずれのチームもリギージャをかけて、あるいは降格を逃れるため必死の試合が続いています。

テコスvsトルーカの試合はトルーカのDiablo majorことカルドソ選手のすばらしいゴール2発でトルーカが先制し、テコスが1点返しました。終盤にテコスがPKのチャンスを得てアブレウ選手が蹴ったのですが、そのシュートはへなへなで、トルーカのクリスタンテ選手が容易にボールをキャッチ。テコスのスタジアムのお客さんの深い深〜いため息を誘っておりました。(この1点が入っていたら、勝ち点が1とれたのにねぇ)テコスは現在総合最下位に落ちており、降格レースも下から僅差で3番目と危ない場所にいるので、このPK失敗は深い傷となりました。UNAMvsプエブラはUNAMのフランシスコ・フォンセカ選手のハットトリックで好調を見せつけました。降格リストの2番目にいるため勝ち点がのどから手が出るほど欲しいプエブラは勝つことが出来ませんでした。イラプアトvsアトランテは無得点の引き分け。「つまらない試合」と片付けられておりました。(私はリーベルvsコロンをテレビでつけておりましたのでこれは分かりません)そして、ファンがサポートに立ち上がったサントスは好調ハグアレスをホームに迎えました。選手達は蛍光緑のUn guerrero nunca muere (戦士は死なない)というロゴのついたTシャツを着て現れました。サントスのニックネームがGuerrerosから来たスローガンですね。このTシャツは会場のお客さん2万人にも配られたそうで、スタジアムが非常にまぶしかったです。試合は前半ハグアレスが押し気味に進め、サントスはハグアレスのディフェンスラインに絡めとられてゴール前に近付けない状態でした。しかしながら、前半終了間際にペラルタ選手がハグアレスのアルマゲル選手に引っ掛けられてPKを得て、それをボルゲッティ選手が決めて1点先制しました。後半になってサントスが徐々にペースを掴んできました。しかし、終了5分前にリーグ得点王を走っているパラグアイ人のカバーニャス選手が、サントスのGKルケッティ選手がぼんやりとはり出しているのを見て取って40メートル超級のシュートを繰り出し、ボールは門取りうったルケッティ選手と共にゴールに吸い込まれていきました。それまでに幾度かあったゴールチャンスをふいにしたフォワード陣とルケッティ選手のミスとから勝ち点2を失ったサントスでした。ハグアレスは勝負強さを見せつけています。そして最後のアメリカvsケレタロはケレタロが先制し、アメリカが終了間際に追い付くという展開でした。先日のストロンゲスト戦では大爆発したアメリカでしたが、国内ではそんなにいつも大勝は出来ませんね。



No.165
2004/04/12(Mon)
アメリカはリザーブチームで






UNAMで大ブレイク中のアルゼンチン人マリオニ選手のパスをUNAMが買い取りたいという意向ですが、ティグレスが横やりを入れているそうです。ティグレスもマリオニ選手をお買い上げになりたいそうで、パスを所持しているクラブに別ルートで接触、UNAMをいらつかせているそうです。その事態に関してマリオニ選手は「現在自分が考えていることはこのシーズンUNAMでどうやって優勝するか…ということ。その先のことなんて考えてないし話したくない」と言及を避けているそうです。(ティグレスはガイタン選手、シルヴェラ選手、カンパニョーロ選手と後二人のブラジル人選手がいますが、マリオニ選手をお買い上げになって、シルヴェラ、マリオニのツートップにするつもりでしょうか。)

さて、そのティグレスですが、ガイタン選手がメキシコ帰化の手続きを開始したそうです。ガイタン選手はインタビューに答えて「奥さんの妊娠が判明してからずっと考えていたこと」ときっかけを語っているそうです。奥さんはメキシコで出産し、お子さんはメキシコの国籍も持っています。そして代表に関しては「呼ばれたら、非常に栄誉ななことだと思う」と前向きな発言もしているそうです。(そりゃそうですよね〜。でも、ガイタン選手が代表に呼ばれたことが無いっていうのは最近まで知りませんでした。とっくにあるかと思ってました)

アメリカはリベルタドーレスの最終戦のためにウルグアイに向かいました。アリエル・ゴンサレス選手、ウーゴ・カスティージョ選手、リベルタドーレス用補強のパラグアイ人のグスタボ・カニェテ選手、アドルフォ・リオス選手はウルグアイに向かった様ですが大部分の主力は休ませ、若手主体のメンバーを送り込んだそうです。(アメリカは1位抜けが決まっているので、選手の疲労をやわらげるには良い作戦ですよね。

そしてそのアメリカとサントスの絡む15節の試合のスケジュールが変わります。ティグレスvsアメリカは月曜日の8時45分より、パチュカvsサントスは月曜日8時半よりキックオフとなるそうです。



No.166
2004/04/14(Wed)
サントス引き分けて2位に

サントスがリベルタドーレス杯最終戦ウニベルシダ・デ・コンセプシオン戦を戦いました。そもそも木曜日の予定だったこの試合、南米サッカー協会からファックスで水曜日である旨がぽろっと来て、急きょ旅行の日程を繰り上げたそうです。そして、ヴオッソ選手のゴールで先制したものの、ルケッティ選手の集中力の欠如、カニサ選手の痛恨ミスからパレデス選手の2ゴールを許し、瞬く間に逆転されました。後半にロドリゴ・ルイス選手のパスでボルゲッティ選手がゴールして、やっと引き分けに追い付きましたが勝ち越しは出来ませんでした。そしてロスタイムにルケッティ選手のハンブル、目の前にはコンセプシオンの選手が二人…というサントスを応援している人の心臓をとめる様な逆スペクタクルも用意してくれました。またカラカスvsクルせいろは2-3でクルセイロが勝ったため、クルセイロが一位、サントスがグループ2位となりました。8決の試合の相手はアルゼンチンのリ〜ベェル・プレートとなりました。リィヴェルも本日試合があり、2-0で勝ち越していましたが、結局2-2に持ち込まれています。

サントスのコンセプシオン遠征で、チリのサンチアゴ生まれのポニ・ルイス選手が脚光を浴びた様です。インタビューに答えたルイス選手は、サンチアゴの小さなクラブからウニオン・エスパニョラに移り10年前からメキシコでプレーしています。ルイス選手は「チリに居た頃に31歳になってもまだサッカーの選手をやっているとはとても思えなかったんだけど、大きな怪我もしないでここまで元気にプレーできているのはとても幸運なことだと思う。サントスのあるトレオンではピッチの中でも町中でも『ポニ、ポニ』とファンが自分のことをとても大切にしてくれるので、なんだかとても嬉しいし、頑張ろうって気がするよ。」とコメントしたそうです。そして、ルイス選手はメキシコに帰化していますが「外国人枠にわずらわされたくなかったのと、子供達の生活や権利をきちんと保証してあげたかったからだよ。」と説明したそうです。ルイス選手はチリ代表として60分だけプレーしたことがあるそうです。「かつては、代表に招集がかかる…といった場面で、心落ち着かないこともあったけれど、もう代表に関して未練はないよね」とコメントしたということです。サントスが優勝したシーズンの直後、ルイス選手はチリ代表に呼ばれたのですが、『疲れているから』という理由で代表を辞退していました。これからも小さいけれど、頑張ってプレーしてもらいたいですね。ただ、この1月半給金が全く払われていないそうで、シーズンオフにどういったことが待っているのかさっぱり分からないと、将来への不安も少し口にしたそうです。



No.167
2004/04/17(Sat)
4月28日の代表発表

4月28日のアメリカ戦の代表が発表されています、GK: Oswaldo Sachez (Guadalajara), Moises Mun~oz (Morelia)
DF: Salvador Carmona(Guadalajara), Ricardo Osorio(Cruz Azul), Duilio Davino(America),Omar Bricen~o(Tigres), Francisco Javier Rodriguez(Guadalajara), Hetor Altamirano(Santos), Mario Alberto Perez(Necaxa), Mario Mendez(Toluca)
MF:Israel Lopez(Toluca), Rafael Garcia(Toluca), Diego Martinez(Necaxa), Pavel Pardo(America), Octavio Valdez(Pachuca)
FW:Jesus Mendoza(America), Omar Bravo(Guadalajara), Jared Borgetti(Santos), Cuauhtemoc Blanco(America), Emilio Mora(Veracruz)
ブランコ選手がまた呼ばれました。

サントスのオーナーが決まりました。元のモデログループが経営権を取得した模様です。これで将来の不安がなくなりましたから、リーベル戦に頑張って頂きたいです。そして、最初に月曜日の夜に変更と発表されていたパチュカ戦は結局、リベルタドーレス杯の試合が元々の木曜日と違い、水曜日に終了したため、も度通り日曜日の12時からパチュカのスタジアムで行われる様になった模様です。(いつも思うのですが、こういう直前の変更でファンが怒らないところが、さすがです)

15節が行われています。トルーカはモンテレイをホームに迎えました。モンテレイは何がやりたいのか分からない試合をしてしまい、トルーカに2点許して破れています。そして、モレリアとサンルイスは2-1でモレリアが勝っています、サンルイスはいよいよ苦しくなってきました。グアダラハラとテコスの試合はテコスが先制したのですが、グアダラハラがメディナ選手の2ゴールで逆転。後半は圧倒的にテコスが攻めていましたが、カウンターからグアダラハラのオマール・ブラボ選手が3点目を決め、試合を決定づけました。テコスはウルグアイ人のアセベド監督を更迭し、かつてテコスの監督であった、ペルー人のウリベ氏と新たに契約を結びました。そして、本日最後の試合ネカクサvsヴェラクルスは1-0でネカクサが勝っています。ヴェラクルスに住んでいる私の諜報部員に寄りますと、ルナ選手のお父さんが亡くなり、それが理由でしばらくプレーをしていないということでした。本日もベンチにも入っていませんでした。ご冥福をお祈します。




No.168
2004/04/19(Mon)
15節終了

15節日曜日分は、スーペルリーデルハグアレスが相変わらずぶいぶい言わせております。2-1でアトランテを下して負け知らずです。そして、好調だったUNAMはイラプアトと0-0の引き分けにおわりました。パチュカとサントスはサントスのメンバーが一部リベルタドーレス杯の疲労のため、ベンチスタートでした。それもあって、パチュカが押し気味に試合を進めたのですが、エルガブリ・ランヘル選手のゴールで引き分けになりました。その後PKがお互いに与えられ、2-2で引き分けにおわっています。プエブラはクルス・アスルに3-2と勝利して、降格戦線に貴重な勝ち点3を得ています。ケレタロもアトラスに対して1-0と貴重な勝ち点3をえています。現在ティグレスvsアメリカが行われており、後半30分で1-1です。(明日レポートあげるつもりにしております)

4月28日の親善試合にあわせて、代表が練習をしていますが、本日ティグレスvsアメリカの試合があるため、ティグレスとアメリカの選手が練習に参加しませんでした。また、サントスの選手達も「リベルタドーレス杯による疲労」を理由にお休みしたそうです。この状況を受けて、ラボルペ代表監督が「非常に不満。協会もクラブも代表に協力が足りない。こうやっていちいち協力を請わないといけないのにはほとほと疲れた」と文句を言っていたということです。(とはいえ、実際選手達は凄いお疲れだし、試合は消化しないといけないし、クラブにもオプションはないと思うんですけどねぇ。)そして、ラボルペ監督は「アメリカは親善試合も着々とプランを組んで来ていて、ワールドカップ予選への調整に余念がない。それに比べてメキシコは…」と(よりによって、メキシコ人の感情をわざわざ逆なでする様な)コメントをして嘆いたそうです。



No.169
2004/04/22(Thu)
ボカのギジェルモ・スケロット選手が来期アメリカへ

一部では噂になっていた、ボッカァ・ジュニオールズのギジェルモ・スケロット選手が来期アメリカでプレーすることがほぼ確定したそうです。現在アメリカの代理人の一人が契約を完了させるためにアルゼンチン入りしているそうです。ちなみにお値段は1,750,000ドルだということです。ボッカァ側の情報に寄ると「アメリカは今回非常に強い興味をしめしてきた」と言うことです。さて、これが決まっちゃいますと、外国人枠既に一杯のアメリカは誰か一人出さないといけません。活躍度から察するとアリエル・ゴンサレス選手が筆頭ですが(ポジションも同じですし)、他にいる外国人はチリ人のリカルド・ロハス選手とレイナルド・ナヴィア選手、コロンビアのフランキー・オビエド選手、アルゼンチンのウーゴ・カスティージョ選手になります。

今週末はUNAMがクルス・アスルと対戦するのですが、週のはじめからもうその試合のことで盛り上がりをみせています。TVアステカにも「エスタディオ・アスルでクルス・アスルを応援しよう!」というクルス・アスルのコマーシャルが出ているぐらいです。その対戦相手UNAMのパラグアイ人ヴェロン選手は、「二人のデルガドには絶対ゴールさせない様に細心の注意を払ってプレーする」と抱負を語ったそうです。「良い選手を揃えてるし、攻撃も素早いよね。特に二人のデルガドが。でもまぁ我々のプレーの善し悪しで結果が決まるからさ」ということです。ちなみにUNAMは416分被ゴールがないそうです(ここで一発お願いしますよ〜>デルガドさん達。っと。このコメントはもう一つ下の欄に書くべきでした



No.170
2004/04/23(Fri)
ブランコ選手がアメリカ戦不参加

昨日ラボルペ代表監督が28日のアメリカ戦の最終メンバーを発表しましたが、その中にブランコ選手の名前が入っていませんでした。ブランコ選手は代表合宿にもきちんと参加していましたので、この発表は驚きを持って迎えられました。これは今年1月にブランコ選手がテキサスのヒューストンで酔った勢いで暴力事件を起こし(そういえば、プレリベルタドーレス杯の時にそんなことがあったかも知れません)、テキサスの司法当局がブランコ選手に5000ドルの賠償金および、再発の場合25万ドルの罰金という司法処分を受けているためということです。(全くなぁ〜)

パチュカのセンターバックのホエル・ウイッキィ選手は、来期どこのクラブプレーすることになるのか不確定で落ち着かない日々を過ごしているということです。ウイッキィ選手はU-20の選手ですが、U-23にも呼ばれる等これからが楽しみな選手です。1部リーグデビューはパチュカで、現在もパチュカでプレーしていますが、そもそもクルス・アスル出身で、現在は「買い取りオプション『なし』のレンタル」なのだそうです。パチュカとの契約が5月で満了するため、このままクルス・アスルがパチュカに売却しない限りクルス・アスルが呼び戻す可能性があるというのです。パチュカとしてはウイッキィ選手のパスを買い取りたい意向の様ですし、ウイッキィ選手としてもパチュカ残留を希望しているそうです。しかし、クルス・アスルとしたら図らずもブレイクしてしまったウイッキィ選手をそのまますんなり手放すのか、あるいはクルス・アスルでプレーしてもらうのか、意思表示がまだ無いということなのだそうです。ウイッキィ選手は「クルス・アスルは子供の頃から一筋のクラブだから愛着あるし、クルス・アスルの選手として1部リーグでプレーするのもいいよね。ただ、自分はパチュカに残れたら良いと思うよ。パチュカは自分に1部リーグデビューのチャンスを与えてくれたチームだし」ということです。

今シーズン絶好調のハグアレスのその好調の立役者、パラグアイ人のカバニャス選手について「今シーズン終了と共にハグアレスを去るのではないか?」という噂がファンの間に根強くなって来たため(まぁ気持ちはわかります)、クラブの方が「カバニャス選手は来期もハグアレスである」とわざわざ宣言したそうです。それによると、カバニャス選手のパスはハグアレスが所持しており、よっぽどの大金を積まれない限り放出の意思は全くないということだそうです。ファンは一つ胸を撫で下ろした感じでしょうかね



No.171
2004/04/25(Sun)
16節終了

16節が終了しました。今シーズンいまひとつ不調なヴェラクルスが降格争いをしているプエブラを迎えた試合はヴェラクルスがプエブラを2-1と下し意気を吐きました。プエブラは現在最下位のサンルイスの展開が非常に気になる状態になりました。そのサンルイスですが、ホームで去年の10月以来勝ったことがなかったらしいのですが、これまた不調のケレタロを迎えて3-0と爆発しました。ウルグアイ人のマルティン・ロドリゲス選手が久しぶりにダイレクトタッチのキラーシュートを繰り出し、それが鋭く決まったものです。スタジアムは降格を免れて欲しいと願うファンが大勢押し掛けており、興奮とノリノリのムードに包まれました。モンテレイはグアダラハラを迎えました。グアダラハラのバウティスタ選手に先制され、すぐにフランコ選手のゴールで追い付きましたが、ディフェンスのミスもあって、グアダラハラに更に2点を許し、1-3となってしまいました。これまでのモンテレイならば諦めるのですが、チェベス選手に変わって怪我から復活したアレックス選手が入ってから調子が良くなり、更にはグアダラハラの要の選手の一人オスワルド・サンチェス選手が遅延行為で退場になると、形勢は逆転。結局2点加えて3-3で引き分けています。サンチェス選手は来週のスーペルクラシコに出ることが出来ません。そして、そのゲームの裏で行われたクルス・アスルvsUNAMは、試合前の評判ではUNAMに分があると言われていました。実はクルス・アスルはUNAMにエスタディオ・アスルで勝ったことがなかったそうです。しかし、ふたを開けてみればクルス・アスルがUNAMを圧倒。後半の一時期こそUNAMがアスルのゴール前に殺到しましたが、ほとんどはアスルがボールを支配しました。しかし、ゴールはなかなか生まれず終了に近くなって、セサール・デルガド選手がUNAMのキャプテン、ベルトラン選手にペナルティエリアで引っ掛けられペナルティ。マルセロ・デルガド選手がそれをしっかり決めて、アスル悲願の1点がはいりました。その後トマス・カンポス、カチョとボールを左右に振ってつなぎ、仕上げはマルセロ・デルガド選手のフリーゴールで追加点を決めて試合を決めました。アトラスはホームにティグレスを迎えました。アトラスはヴァレンスエラ、カルロス・マリア・モラレス選手等の活躍もあり、2-0とティグレスを引き離しましたが、ディフェンスのミスをティグレスにつかれ、終了間際に2点目を許して貴重な勝利を失いました。



No.172
2004/04/25(Sun)
つづき

翌日日曜日、アメリカはトルーカをホームに迎え、非常に盛り上がりました。前半はトルーカが攻めていましたが、アメリカのディフェンスが踏んばり、カルドソ選手の1ゴールで失点を抑えました。アメリカは攻撃の連携がそれほど良いとは言えませんでしたが、ナヴィア選手の技ありシュート2発がネットを揺らし、逆転に成功しました。そして、同じスタジアムで1時間あけてアトランテがパチュカを迎えました。パチュカが試合を圧倒し、チティバ選手の芸術的ゴールが2発も決まって、パチュカが勝つかと思われました。しかし、それで安心してしまったのか、徐々にアトランテに主導権を握らせる様になり、カレロ選手の判断ミスからアトランテに1点献上すると、一気にチームプレーが崩れました。そして、立て直すことができず、ロスタイムに事もあろうか、ペナルティエリアで若手のエルナンデス選手がボールをひじに意図的に当ててディフェンスをし、ペナルティを宣告されました。それをアトランテがしっかり決めて、アトランテがまさかの逆転勝利を得ています。パチュカはこれに勝てばグループ首位にたてたのですが、チティバ選手の芸術的ゴールも台無しでした。テコスはネカクサに対して3-0と快勝した模様です。ゴールはいずれもエドゥアルド・リリングストン選手ということです。アブレウ選手「仮病説」等もあがり、怪聞が聞こえて来ていたテコスですが、この勝利で降格レースに勢いがつくでしょうか。スーペルリーデル、ハグアレスはイラプアトに乗り込みましたが両チーム無得点の引き分けにおわっています。
そして、最後の試合:サントスvsモレリアは(録画はしてあるんですが、まだ見ていません)久しぶりにサントスがホームで大爆発という試合になりました。前半30分過ぎにモレリアのアルミロン選手が一発退場になったのが響いたのは間違いありませんが、6点も献上しなくてもよかったのではないか…と思われます。まぁこれでサントスにとって、リーベル戦の景気付けになればいいですけどね。



No.173
2004/04/27(Tue)
サモラノ氏がアメリカの経営に関わる

明日はメキシコvsアメリカの親善試合がありますが、選手のみなさんは「親善試合だろうが、本番の試合だろうが、アメリカ合衆国との試合は『クラシコ』だからね。なにがあろうと勝たないといけない。アメリカとの試合に『親善』なんてないね」と気合いが入っているそうです。(まぁ頑張っていただきましょう)

アメリカ(クラブの方です)のアメリカ合衆国内のクラブの経営にチリの英雄、サモラノ氏が参画することになったそうです。サモラノ氏はヨーロッパからの帰り道メキシコのアメリカに所属して2年4シーズンを過ごしました。その間親友のエスタイ選手と絶交状態になるなどいろいろありましたが、本人はメキシコでの生活を堪能した様ですので、アメリカは愛着があるみたいです。ゆくゆくはチリ代表に関わりたいという希望を持っているそうですが、「今はまだその時ではない」と言うことです。(「自分の性格からして監督とかは絶対無理だと思う」って言っていたのは誰だったかなぁ…)

先日の試合でハットトリックを決めたリリングストン選手について、テコスのオーナーのレアニョ氏は「(前監督の)アセベド氏は何人かの選手について、実力を評価せず、使わなかった。しかし、監督が代わり、選手達の動きが格段によくなった。それに、使われずにいた実力のある選手が機会を与えられて活躍したのは非常に喜ばしいことだ」と、リリングストン選手を高く評価する発言をしたと伝えられています(よかったね!)。そのリリングストン選手は「誰がゴールするか、は重要じゃなくて、勝つことが重要だよ」とクールに語っているそうです。(でも、スタメンで出してもらえてハットトリックできて嬉しいでしょうね。この調子で降格レースから逃げ切ってください。)

アメリカはリベルタドーレス用の補強として1〜2人の選手をリギージャに残らないチームから呼びたいとしています。これについて、最近ベンチが多いカスティージョ選手が不満を持っていると伝えられています(当然ですよね)。「ベンチに良い選手達を温存してどうしてクラブの外から補強が必要なんだろう?」というのがカスティージョ選手の意見ですが、監督は「それとこれとは別」と言っている様です。



No.174
2004/04/29(Thu)
アメリカ戦は良い所無く破れる

昨日おこなわれた親善試合メキシコvsアメリカ合衆国は、後半ロスタイムのコーナーキックからアメリカ合衆国が1点入れてアメリカ合衆国が勝ちました。試合の序盤に激しいファウルを受けても警告にならなかったりして、メキシコの選手達が「護身」にまわりやる気を思いっきり失ったのが一番の理由だと思いますが(本番でもトリニダード・トバゴ戦になると、同じパターンになりますしね)、「親善試合なんてないよ」と自分達も言っていたのですから、その辺もうちっとガッツを見せても良かったかも知れません。まぁでも、誰も怪我しなくてヨカッタのが一番の収穫で、チームの連係プレーの練習にはならなかったですね(苦笑)。