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Clausura 2006 観戦記


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1. 11節 Jaguares vs Toluca 2 - 0 (by亀さん)
2. 11節 Tigres vs Morelia 2 - 3 (by 亀さん)
3. 11節 San Luis vs America 2 - 0 (by亀さん)
4. 12節 Monterrey vs Guadalajara 1 - 2 (by亀さん)
5. 12節 Atlante vs Tigres 0 - 2 (by亀さん)
6. 12節 America vs Jaguares 1 - 3 (by亀さん)
7. 12節 Cruz Azul vs Necaxa 3 - 1 (by のり)
8. 13節 Culiacan vs Atlas 3 - 1(by亀さん)
9. 13節 Guadalajara vs Pachuca 3 - 2(by亀さん)
10. 13節 UNAM vs Jaguares 2 - 1 (by亀さん)
11. 13節 San Luis vs Cruz Azul 2 - 1 (by亀さん)
12. 次の観戦記



 
Jaguares vs Toluca 2-0 (by亀さん)

 トルーカのGKクリスタンテは前節でお笑いの一席を提供してくれたばかりだが、今日はハグアレスの攻撃を見事にクリアしまくり。まあ前半14分でハグアレスが得たPKは止められなかったけど、その後もスーパーセーブを連発してくれた。カバーニャスの恐ろしいスピードのヘディングを、これまた目にも留まらない速さで弾いたのとか。

 そして一方のハグアレスGKオルティスはやや暇持て余し気味だったんだが、要望にお答えして主審マルコ・アントニオ・ロドリゲスが幻のファウルからトルーカにPKを与えたのが、後半入ってすぐ。イスラエル・ロペスが蹴ったんだが、オルティスばっちり弾く! ボールはゴールライン内側を転がったので、トルーカ選手とオルティスの追いかけっこまで披露。

 そんなGKふたりの華麗な技を堪能しつつ見ていたら、後半21分、ヒメネスがエリア内から右足横キック、クリスタンテが危うく受けて弾いたのを、さらに追いすがってもう一度右足キックで、ハグアレス2点目を奪う。

 ハグアレス、サンドヴァルはなんか調子悪いな。トルーカのほうはヴィセンテ・サンチェスが一人でがんばっている感じだけど、実らず。ハグアレス、危なげなくチャンピオンに勝利を収めました。

 そうは言ってもクリスタンテの数々のセーブは印象的。顔があんまり好きじゃないんだけど、許す。偉い。
(クリスタンテ選手はトルーカの生き字引のような選手です。もう10年近くいるんじゃぁないですか?[笑]時々とんでもないものすご〜いミスもしてくれますが、やっぱり頼りになるっていう感じですよね。最近は「メキシコシティじゃ外国人は5人プレーしたらいかんのよ〜」ルールのこと聞きませんが(なくなったって読んだ気がするが)、メキシコシティの試合ではよく外国人の5番目としてベンチあっためてました。対するオマール・オルティス選手ですが、2002年のワールドカップ予選の頃、「第3キーパーを誰にするか?」と言う話題になった時名前あがりましたよ。その頃が一番充実していたんじゃぁないかしら。結局ホルヘ・カンポス「選手」の政治的介入により、その頃第3キーパーとして名前のあがった選手は誰一人として選ばれることはなかったんですが…。[のり])



Tigres vs Morelia 2-3 (by亀さん)

 ダンナにリモコンを握られ、クラシコ見たかったのにあっちとこっちうろうろして私のご機嫌を損ねてまで(?)ダンナが見たかったティグレスはどうだったかと言うと、ボロボロ。だったみたい。試合直前にガイタンが怪我で出場できなくなり、試合開始7分でブリセーニョが怪我で交代。おまけに、審判はW杯でもメキシコから派遣されると噂の高い(?)アルチュンディアなのに、モレリアの最初のゴールはハンドでの押し込みだったにも拘らず見逃し? 勢いづいたモレリアはさらに5分後に二本目のゴール。後半始まってすぐ、入ったばかりのシルヴェーラが、巷で(?)本当に怪我で出られないのか無能だから出してもらえないのかと陰口を叩かれているのを知ってか知らずか(知らない知らない)、1点を返してティグレス活気付く。

 しかしモレリアもいろいろ切羽詰ってるので、激しい攻撃の手を緩めず、ティグレスGKエルナンデスの活躍を堪能。しかし努力虚しく、モレリア3点目。ティグレスは頑張ってチャマゴルが2点目を返すも、そのまま終了。モレリアはようやくの勝利で息がつけたことでしょう。

 ティグレスだって、実はグループでビリッケツ、しかも次の水曜にはまたリベルタ杯、しかもしかもこないだホームでやっつけちゃったブラジルチーム、コリンティアンスを訪問しての試合。コリンティアンスは本国での試合も振るわなかったらしくて、チビで怖い顔をしたアントニオ・ロペス監督が更迭。どっちにしても決して楽観視はできない相手なのに、今のティグレスと来たら、神頼みのガイタンが怪我、大事なFWペラルタも怪我、アルドもどうとかでプレイできず、ディフェンスの要フリオセサルは累積で出場できず、カルロス・モラーレスも同様。使える選手が数えるほどしかいない状態だとか。監督、頭が痛いです。ファンも頭が痛いようです。


(この試合記憶にないなぁ〜と思ったら、録画放送で午後11時からだったからみなかったんでした。虎はフェレッティ氏が監督やってる限りは勝ちきれない…と言霊飛ばしておきましょう[のり])


San Luis vs America 2-0 (by亀さん)

 前シーズンなら見なくても結果わかってるや、てな組み合わせなんだが、ここ2試合ほど、蘇った不死鳥のように目ざましい試合をしているサンルイスと、ティグレスの呪いから未だに立ち直ってないようなアメリカ、どっちが勝つか? 

 で、見てたんだけど、サンルイスのアルタミラノが出なくなってから調子いいねえ。どうしたわけだか。まったく見違えるように、しっかりした守備と速攻で相手を引っ掻き回す。タイプとしてはアメリカと似てるんだけど、アメリカより骨身惜しまず走り回る。

 一方のアメリカはどうしてなんだか、いまいち冴えない攻撃で、サンルイスのほうが攻勢。それでもGKオチョアの活躍もあって、前半はスコアレス。本当はピオホのゴールがあったんだけど、オフサイド取られて無効に。うーん、クレーベルはオフサイドだったけど、ピオホはどうかなあ。

 後半に入っていきなりサンルイスの先制ゴール。いやもうマジかよ、って感じ。コーナーキックをダブルヘディングで、エミリオ・モラが。アメリカも俄然スピードを上げて攻撃に。ヒメネスが交代で入るので、少し期待してみるが、どうもうまく噛み合わないのかなあ。サンルイスも負けじと、更なるシュートを飛ばして、オチョア大忙し。サンルイスのアドリアン・マルティネスも頑張ってます。

 それにしてもクアウテモックがボールを持つと、それだけで場内ブーイングがすごいんだけど、なんで?

 さて、サンルイス、活躍したけど疲れたアイルトンに代わって入ったアリエル・ゴンサレスが、両側からのDFを寄せ付けない威力のシュート。サンルイス2点目。本当に、どうしたんだサンルイス、どうしたんだアメリカ。

 結局2-0とサンルイスが勝利を収める。うーむ、この変身振りはすごい。次の犠牲者、もとい対戦相手はベラクルスなんだけど、こちらもようやく復活の兆しを見せているところなので、お手柔らかにお願いします。

( クラウディオ・ロペス選手のゴールが取り消されてなければ結果は違ったんじゃぁないか…と思いますが、まぁサンルイスに勝たせてあげてもいいか…って感じですよね。ちなみに、アメリカでいらなくなった選手はサンルイスへ。サンルイスでちょっと光るとアメリカへ。というあからさまな上下関係が存在する…少なくとも前回サンルイスが1部にいたときはそういう関係が存在しました…ので、ファンはことのほかアメリカが嫌いだと思います。多少は溜飲下がったかな[のり])


Monterrey vs Guadalajara 1 - 2 (by 亀さん)

 最初のほうは少し見逃しました。11分ごろ、誰がやらかしたファウルか、モンテレイのフリーキック、ペナルティエリア左コーナーぎりぎりから。それをルイス・ペレスがゴールの隅にばっちり決めた。いやお見事。モンテレイ先制。
 前半はそれ以上得点はなかったんだけど、チバスはまたややガタガタだなあ。ガタ・フェルナンデスが頑張ってるからか、なんてダジャレを言ってていいのか。いやしかし見にくい画面だぞ。どっちもホームユニ、モンテレイは白と紺の縦縞、チバスは白と赤の縦縞なんだけど、どっちも白が勝って見えるうえに、パンツはどちらも紺色、ソックスはほとんど見えないし。
 一度ブラボがオフサイドを取られて、でも全然オフサイドとちゃうやん、と思ったらやっぱりテレビでもそう言ってて、でももう一度よく見てみると、手前にいたのはチバス選手だった、というオチ。テレビ局でも見にくいくらいだってこと。画面をワイドモードにして選手をおデブにしたら縞も太くなるかと思ったけど、ほとんど効果ないし。今度からはやめてほしい。
 そんなわけで、試合の進行がよくわからない。パスミスしてるんだかしてないんだか、瞬間瞬間にわからないと、けっこう苦しいということに初めて気がつく。それでも全体にモンテレイ優勢、しかし前半40分を越えた辺りから、明らかに両者ともパスミスの連続で、何やってんだか、という感じ。
 後半になって割とすぐに、ソルに代わってラモン・モラーレスが入った。こないだの膝の故障で後発だったのかな。でもとりあえず支障はなさそうです。
 さて、17分、ラモンのミドルシュートを逸らそうとしたバロイが膝でほとんどオウンゴール、それをGKマルティネスが見事セーブと言うよりはこれまた危なくオウンゴールするところだったね、という感じでバーに当てて跳ね返ったところを、駆け込んだサンターナがヘディングで押し込み。チバス同点に。
 その3分後にもサンターナ絶好のチャンスでマルティネスと対峙したけど、マルティネスに弾かれる。
 25分、ブラボがドリブル突進、マルティネスが滑り込んで両手でその足元からボールを弾き飛ばしたら、その先にいたピネダが誰もいないゴールに向かってシュート。チバス逆転。
 その後44分にはモンテレイ絶好のチャンスだったのに、ナヴィア半秒シュートをためらってチャンスを逃す。そのまま終了。
 関係ないけど、アナウンサーもマサとレイノーソを間違えるんだと発見。紛らわしいよね、このふたり。ポジション近いし、髪型がほとんど一緒のモサモサだし。背の高さが違うけど、それでもよく間違えます。

(これまた裏番組だったから横目でしか見てないので、意見は省略。モンテレイは今期全然ダメですね。昨シーズンの終わりに若い子たちがずいぶんと増長しているなぁという印象は受けたんですよね。そして、監督がそれを助長している…と。ひたむきにがんばってきていたからよい結果が残せていたのに、その結果で傲慢になっちゃって、結果が出なくなった。なんとなくそういう雰囲気がします。こういうパターンでブレイクした子が普通の選手になっていく例を幾度見たことか…[のり])


Atlante vs Tigres 0 - 2 (by亀さん)

 ティグレスは相変わらずガイタンとチャマゴルとアルドという攻撃三人組が使えない状態ながら、割といい試合してました。やればできるんだよ、ティグレスは。やらないことのほうが多いけどな(爆。
 試合開始、どちらもかなりの押しで攻撃。ティグレスが優勢だったが、10分、アトラスのコーナーキックをオソルノか誰かがヘディングし、決めたんだが、GKエルナンデスの目の前にいたサンティアゴがオフサイド取られ、ボールには触らなかったものの、GKの邪魔をしたってことでファウル。ゴールは無効。オフサイドは実に微妙で、ちょっとかわいそうだったかも。
 それから、どちらもGKの見せ場がいくつか。そして前半ロスタイムにいきなりロサーノがフィールド中盤からのロングシュートかな、ミドルかな? GKアントニオ・ペレス、わずかに前に出ていたために間に合わず。ティグレス先制して前半終了。
 後半はオソルノのシュートで幕開け、ダニーロの活躍、エマヌエル・ヴィリャのカウンター、と続く。ヴィリャのは、GKエルナンデスが飛び出して足元からボールを奪ったけど、ヴィリャに腕を踏まれて悶えてた。モンテレイではGKマルティネス、同じプレイで飛び出したのに、踏まれる&蹴られるの怖さに足から滑り込んでボールを弾いて、それでゴールを決められたんだよね。エルナンデスは踏まれてもボールを放さなかった。偉い。
 後半17分でロサーノが足の故障で交代。審判が気付かなくてか気付きたくなくてか無視していて、必死にアピール続けるチームメイトのペラルタがなんかけなげでした。
 そしてそのあと交代で入ったカルロス・モラーレスが、22分、サイドチェンジのパスを受けて駆け込み、GKペレスの脇腹を掠める絶妙なシュートでティグレスの二点目を。やるじゃんカルロス。ダメなときは全然ダメな奴だけど。
 それからあとは、なんかいろいろ疲れが出たのか、ぐっすりと寝てました。ゴールがあったら目が覚めるだろうと思ったけど、わからない。でもゴールはなく、ただ、ティグレスのラミレスが負傷したとか。おい〜、ティグレスってなんでこんなに怪我が多いのかね? そうでなくとも人材が足りないというのに。ラミレスはまあどっちでもいいと言えばいいんだけど、ロサーノは一応代表選手なんだから大事にしてね。


(アディダスのCMでしたかね、ハイメ・ロサノが土産物屋の親父とか口説いて10人つれてきてアメリカチームと草サッカーするのは。ワールドカップに呼ばれるのかなぁ…。確かにリーグでは目覚ましくても、代表じゃぁ今ひとつ…っていう結果しか残してないけれど、ラ・ボルペ監督の常連の何人かよりは本大会で少なくとも見てみたい選手ではありますな[のり])


America vs Jaguares 1 - 3 (by亀さん)

 これは、考えたら前期の因縁の試合。ハグアレスがホームで、10人で、不敗記録を更新中だったアメリカを破った。そして今シーズンはというと、ハグアレスはほとんどトップ、アメリカは勝ち試合より負け試合のほうが多い始末。
 でもね、今日はアメリカが勝つんじゃないかと思った。理由はないけど何となく。しかしこれが番狂わせ。まず前半12分、ピオホのセンタリングを受けたオスカー・ロハスのシュートを、ハグアレスのアヤラが肘の辺りに受けてしまって、オウンゴール。GKオルティスも動けず呆然。アメリカ先制。
 そのゴール以降、アメリカが優勢だった。ハグアレスも攻撃をかけてはいるけど、調子が出ない様子。小雨が降ったとかでピッチが濡れているので、どちらの選手もよく転ぶ。クレーベルなんか、絶好なパスを受けながら絶好の格好で滑ってこけて、コミカルな奴だなあ。けっこう好きです。
 しかし28分、今度はアメリカがオウンゴールを献上。オウンじゃないって意見も出て、テレビではグティエレスのゴールになってたけど、いやあ、かわいそうでもあれはオウンゴールだと思うなあ。いいじゃん、お互いさまで。カバーニャスが器用なヒールキックで通したパスをグティエレスがシュートし、クリアしようと滑り込んだオスカー・ロハス(さっきのオウンゴールをさせた人)がばっちりゴールへ蹴り上げ。1-1.
 そして32分、またもハグアレスのゴール。カルロス・オチョアのセンタリングを受けてカバーニャスがヘディング。GKオチョアが見事に弾いたんだが、ロリート・ヒメネスがそれを受けてもう一度シュート。さすがのGKオチョアもこれは止められずばったり。
 前半終わるまで、アメリカの執拗で激しい攻撃が続くも、ゴールはなし。
 後半になると、かなり雨が降り出している。寒そうで、チアパスの野生児たちには不利になるんじゃないかと期待&心配。ええと、どっち応援してるんでしたっけ、私。
 しかし29分、またもハグアレスのゴール。今度はカバーニャスが、湿って重いであろうボールをオチョアから受けてGKオチョアと対峙、落ち着いて見定め、まっすぐ決めた。
 アメリカ、ちょっとマジで心配になってきたぞ。前期のあの勢いはいったいどうしちゃったんだ。これと言った不調の原因が見当たらないだけに、本人たちもどうすればいいのかわからないんだろうか。
(これも横目で見ていたので、ゴールシーンだけなんですが。アメリカホームで負けたらダメですよねぇ。それにしてもお互いに見事なオートゴルだったと思います。亀さんとは見る試合の選択肢が違いますね〜[のり])



Cruz Azul vs Necaxa 3 - 1 (byのり)

この試合の数日前、会社でミーティングをやっている最中「あぁ、青空の下クルス・アスルを応援したいなぁ」と突然心を鷲掴みにされたような郷愁に襲われたのですが、テレビの前で応援です。そして、青空ではなくて小雨まじりのどんよりとしたエスタディオ・アスルでの試合となりました。

クルス・アスルはここのところ若手を出し渋って大人のチームで来ています。これはリーグの後半に代表がごっそりと抜かれるので、若手を使わざるを得ないという序今日があるためとも考えられます。GKにオスカル・ペレス選手、DFは右からデニス・カニサ、リカルド・オソリオ、ホエル・ウイッキィの3選手が中央をしめてアルベルト・ロドリゲス、トマス・カンポスの2選手が左右のライン際の攻守をつなぎます。中央のディフェンシブハーフは2枚。レストレポ選手とヘラルド・トラド選手、そして前線にキキン・フォンセカ選手、左右にガブリエル・ペレイラ選手とセサール・デルガド選手の二人のアルゼンチン選手で固めているという状態です。

対するネカクサはGKにイヴァン・ヴァスケス選手、DFに、エドガー・サパタ、サルバドール・カブレラ、ミゲル・アンヘル・ペレスの3選手、左右の攻守のつなぎにマリオ・ペレスヴィクトル・グティエレスの2選手。ファビアン・ペーニャ選手がディフェンシブハーフの位置につき、ファビアノ・ペレイラ選手が攻撃的中盤、アリエル・ロペス、トレソール・モレノ、トレソール・モレノ選手が前線を陣取るという布陣でした。ある意味クルス・アスルとネカクサは選手の配置が似ています。

序盤ネカクサの中盤のチェックが非常に激しく、クルス・アスルはなかなかボールを持てない状態でしたが、徐々に攻守が互角になっていきました。とはいえ、ネカクサはゴール前のフォワード陣がシュート力に優れたパワフルな選手たちばかりなので、ゴールにはならずとも息をのむようなシュートが見られ、クルス・アスルは一応「主砲」のキキン・フォンセカ選手がもたもたするばかりで、ゴールの予感がなかなかしないという状況でしたので、最初にゴールを決めるのはネカクサだと思っていました。

しかし、ゴールを最初に決めたのはクルス・アスルの方でした。36分トラド選手が左サイドに流れて、サイドからクロスをあげました。ゴール前のフォンセカ選手は追いつけなかったのですが、カバーに二人のネカクサの選手がついていたため、フォンセカ選手はその二人を道連れにゴール前で転がりました。そしてボールは逆サイドのデルガド選手に渡り、デルガド選手がそれをしっかりと決めて先制したのです。デルガド選手は奥さんがお誕生日だったらしく、シャツの首を脱いでTシャツを見せては奥さんのお誕生日をお祝いしていました。

先制ゴールに気を良くしたクルス・アスルはそこから調子が上がっていきましたが、ネカクサの選手たちの激しい当たりに、アスルの選手たちも次第に熱くなってきていました。41分にレストレポ選手がボールをとろうとしたときに、肘が入った(意図的ではなかったように見えましたし、そんなにがっつりとは入っていませんでしたが…)ということで、一発レッドカードをもらってしまいます。先日も2点先行していたのにレッドで一人少なくなったため、結局引き分けに終わったドラドス戦が頭をよぎりました。

メンバーチェンジなしで臨んだ後半、デルガド選手がヴァスケス選手に倒されたということで、クルス・アスルはPKを得ました。これをデルガド選手がしっかりと決めて2点目が入りました。デルガド選手は今度は骨折したルシアノ・フィゲロア選手を励ますメッセージを見せびらかしていました。

一人少ないものの2点を先行したクルス・アスルは何となく時間稼ぎ風の緩い攻撃を続けていました。しかし、74分ネカクサのコーナーキックからオフサイドトラップをかけた「つもり」がしっかりとゴールポストの所にトラド選手が残っていてオフサイドにならず、ファビアノ・ペレイラ選手のゴールを許すという失態をしでかして、一気にチームが神経質になっていきました。ここで神経質になるとよけい失点するので、クルス・アスルのミスラヒ監督は選手を徐々に変えて時間稼ぎに入りました。

そして90分焦ったネカクサがまたペナルティを与えてしまい、ガブリエル・ペレイラ選手がそれを決めてクルス・アスルが3−1として逃げ切りました。得点結果だけ見たら安泰な試合に見えますが、実際のところは薄氷の勝利という気分の試合でした。


Culiacan 3 - 1 Atlas (by 亀さん)

 まあアトランテ対トルーカよりはこっちかなあ、とあまり期待しないで見たのに、なかなかよい試合でした、むふ。ドラードスはせっかく買ったグアルディオラがずっと怪我で使えなくて苦しい状態なんだけど、だからって彼ひとりにおんぶに抱っこで出てくれなきゃ勝てないってのも情けないし。というわけでもないでしょうが、今日は頑張りました。GKサウセードはショッキングピンクのユニで、すごい活躍。かわいい顔してやるなあ。

 しかしアトラスが情けなかったとも言える。前半16分、ドラードスのストライカー、ロコ・アブレウをノーマークにしてDFが全員右半分に寄ってるってどういうことよ。アブレウ、楽々先制ゴール。

 さて、24分、審判はあのマルコ・アントニオ・ロドリゲス、6月のW杯では補欠審判に選ばれたわけですが、アトラスのグアルダードがドリブルでエリアへ駆け込むのに足をかけた、かなあ?という際どいファウルで、しかもエリアより外だったと思うんだが、マルコ審判はPKを主張。で、グアルダードがPK蹴ったんだが、ヨロヨロでGKサウセードにばっちり逸らされ、左ポストの根元に当たって弾き返される。グアルダード、代表に選ばれるかもってところで今日の試合はいいとこなしですな(ちなみに、選ばれました)。

 その数分後にはアトラスの監督ダニエル・グスマンが、おお、勇気ある! マルコ・アントニオに激しく抗議し、はい退場〜。携帯電話も持ってないようで、ベンチと連絡取れずに金網の向こうから覗くだけ。ハーフタイム中にトーキーを調達して後半はそれ使ってたけど。

 アトラスはその後も絶好のチャンスを逃したり、ホントにいいとこないな。前半終わる数分前、今度はアトラスがPK取られる。うーん、アブレウへのファウルを取ったのかファブリシオのハンドを取ったのかよくわからなかったけど、主審、珍しく判定に迷って時間がかかってた。そしてドラードスはアブレウがPKをきっちり決めて2?0.

 後半始まってわずか6分でまたまたドラードスのゴールだよ。今日はどうしたんだ、すごいじゃないか。今度はコーナーキックをエクトル・ロペスがヘディングで。またアブレウかと思ったんだけど、アブレウはマークしてる相手選手を道連れにボールを自由にしてました、えらい。

 それからアトラスがかなり攻撃してたが、サウセード大活躍。24分にはほとんどゴールしたと見えたが、無情にもポストに当たってサヨウナラ、そのまた1分後にもサウセードのセーブで弾かれ、しかしさらに30秒後にはとうとう決まった、アトラスのゴール。ヴァレンスエラによるコーナーキックのヘディング。これはサウセードも止められず。3?1.

 それからはドラードスも追加ゴールなるかと思うシーンもあり、アトラスのほうもがんがん攻撃をかけてサウセードがぶんぶん飛んで、見応えのある試合でしたが、その後はゴールは無しで終了。ドラードス、いつもこんなすごい試合ができるといいね。いつぞやのバーで観戦したアメリカ戦以来、ちょっと贔屓です。
(ドラドスががんばっているのは降格したくないからです。あがってきて3年未満のチームは分母が小さい分一敗するとがっちりパーセントが落ちるんですよね。[のり])


Guadalajara vs Pachuca 3-2 (by亀さん)


 同時進行の試合が三つ、どれもうちにとっては気になるチームで、どれを見るか迷った。最初の10分はダンナのティグレス対テコスを見てたんだが、あんまり面白くない感じなので、チバス対パチューカに行ってみたら、8分かそこらですでにチバスが1点リード。うほ、珍しい。誰かと思ったらブラボだったらしい。ボフォの中央からのスルーパスを右で受けて決めたんだったかな。

 以下、あちこち試合をうろうろと見たので、メモ取らなくて細かい順番なんかは忘れて適当です。

 チバスはこの試合を最後に、ごっそりと代表選手を引き抜かれるので、何が何でも勝っておきたいところ。ブラボはそうでなくともパラグアイ戦でいい調子になってるみたいだし。そしてまたそのブラボが30分ごろに、中盤でパスを受けて独走。後ろに横一列のパチューカDF四人を引き連れて。そしてそのままGKカレロと向かい合ってシュート、カレロが弾いたボールが目の前に来ていたブラボの胸に当たって跳ね返り、そのままゴールへ。2?0.

 そうでなくともチバスのペースで、パチューカは悪い面が出てしまってる。ファウルばかりで攻撃が組み立てられない、いつものパターンですね。にしてもDFはどうしたんだいったい、ってくらいボロボロ。前節サントスに負けたのもこんな調子だったのかね〜? それならわかる…。

 一方のブラボは実に生き生きと、思い切りがよくなっちゃって、いったい何があったんですか。彼女でもできた?って言うくらいよく頑張ってる。これでドイツ行きに選ばれてなかったらうにゃうにゃだな(追記:選ばれました)。

 しかし前半終了間際に、パチューカが反撃。そうそう、攻撃できないときはこのパターンなんだよね、コーナーキックからヘディング。チティバが決めて、2?1に持ち込み後半へ。

 さて、後半はどうなるかと思っていたパチューカが立て直していつもの感じを掴み、チバスが悪いときの癖が出てきて、ヨロヨロ気味。それでも私のおサルはすごいですよ、前半でも軽く三回は見事なプレイを披露してました。まるで危なげないシーンでボールをクリアパスしようとして半分空振りしてボールをゴール前で相手選手(しかもランディン)に渡す誰かさんとはだいぶ違う…。

 しかしパチューカがしっかりしてくると、チバス攻められっぱなしで、こりゃあそのうちやられるぞ、と思ってたらやっぱりやられました。しかもさっきと同じパターン、右コーナーからのセットプレイをヘディングで、今度はカブレラだったかなあ。2?2と同点。

 いやもうチバスダメだろうと思った。このまま引き分けで終わるか、パチューカが逆転するかしかないだろうと。そしてロスタイムに入ってたかな? クエバスが壁パスを受けてエリア内に駆け込み、オスワルドと一対一。ほんの三日前に見たのとまるっきり同じパターンですよ、パラグアイ戦。しかもクエバス。うあああ、入るッ!と思ったんだけど、オスワルド、さすがに同じ手は効かないよ、ってことか、今度は止めてくれました…。

 そしてその10秒後。後半37分で交代して入っていたアルベルト・メディーナが、ディエゴからのパスを受けてカレロの脇をかすめポストをかすめる奇蹟のコースでゴール。いやあ珍しく緊迫感のあるいい試合でしたよ? あ、のりさんにはまた往生際がって言われる典型的展開になってしまいましたが(笑。


(あまりの往生際の悪さに「けっ」と思いました。 …おわり[のり])


UNAM vs Jaguares 2-1 (by亀さん)

 サマータイムが始まって一時間がどこかへ消えてしまったために、ちょっと生活リズムが狂って、買い物から帰ってきたのがすでに12時過ぎ。テレビをつけると、えええ、プーマスが先制してるよ〜!とびっくり(←失礼)。しかしそれから割とすぐの27分にハグアレスが同点ゴール。ちょっと待て、それ誰よ? 23番ソティリなんて聞いたこともないぞ? と思ったら、何があったのか、13分でカバーニャスが怪我で交代してたのか〜。プーマスのゴールはその少し前の11分だったようだけど…。カバーニャスの怪我、ひどくないといいな。プーマスゴールはパレヒータ。それなら納得。プーマスで唯一と言っていいくらい、生き生きと楽しそうにやってんのこの人だけだもんな〜。

 で、ハグアレスはオチョアが右からサンドヴァルへ壁パス。サンドヴァルは見事なヒールキックでそれを返してオチョアがセンタリングというよりシュート崩れだな。左ポスト手前を抜けようとするのを、駆け込んだソティリが蹴り込んだ。

 ところでプーマスはとうとう昨日ミゲル・エスパーニャ・スナフキンが馘になって、代わりは誰なんだろう?と思ってたら、ギジェルモ・ヴァスケスとやら。ふーん、知らないけど、えらく簡単に見つかったんだね、代役。

 しかし後半始まってわずか2分でまたプーマスのゴールですよ。これまたよく知らない27番フェルナンド・モラーレスとかいう人がマリオーニだったか(今日はスタメンだったんだね〜)レアンドロだったかのパスを受けて真正面からDFを躱してシュート、GKオルティスも間に合わず。

 そのあとはテレビをちらちら見ながら用事なんかを済ませてたんですが、ハグアレスはパッとしないまま終わってしまった…。まあ前節の、スーペルリーデルだったパチューカがビリッケツのサントスに負けた試合ほどではないとしても、今回のスーペルリーデルのハグアレスが、あれだけボロボロの(今日はマシだったけど)プーマスに負けるとはね〜。うーん、やっぱり呪いが怖くてスーペルリーデルの譲り合いをしているのでは? でもパチューカも今節また負けちゃったので、ハグアレスは相変わらずスーペルリーデルなのでありました…。次も頑張って負けてみる?


(デイライトセービングタイムの最初ってきついですよねぇ。たった1時間なんだけど、されど1時間なんだよなぁ…。気がついたら試合始まってた…って言うのは我が家でもそうでした。[のり])



San Luis vs Cruz Azul 2 - 1 (by亀さん)

 変だなあ、この試合は前日のニュースでも17時始まりと書いてあったのに〜。16時から始まるサントス対モレリアはそそられないし、どうせ前半しか見られないんだったら見ないでもいいや、と思ってたんだけど、時間になると何となくテレビをつけてしまう。そしたらこれやってました。

 すでに7分、あら、トマス・カンポスが運び出されてます。ぶつかって鼻血を出した様子。相手のサンルイス選手レイナがレッドをもらい、監督が猛烈に抗議。カンポスはそのまま交代でロヘリオ・チャベスが入ったので、怪我がかなりひどかったのか。こちらも心配。しかし問題のファウルはあとで何度もリピートやってたけど、うーん、ぶつかっていったのはカンポスのほう。ただ、レイナはそれを両手を突き出すような形で弾き返していて、それが顔にぶつかって鼻血が出たみたい。その後プレイできなくなるくらいだから、かなりひどかったのかも。レッドに関しては賛否両論ありましたが。

 そしてひとり少ない相手にアスルはコーナーキックをアレハンドロ・コロナという選手がヘディングで決めて先制。あまり知らない選手だけど。

 見てると、サンルイス、アルタミラノが久し振りに出てる〜。なんか髪の毛を短く刈り込んじゃって、遠目には別人みたいじゃないか。鼻の絆創膏は未だにつけてるけど。

 さて、アスルのほうは攻撃してるんだけど、緩いです。キキン、譲るなッ! そして前半ロスタイム4分が終わる直前、サンルイスのアリエル・ゴンサレスがエリアギリギリまで飛び出したコネホ・ペレスを躱して大きなループシュート。後ろには誰もいず、ボールはゴールへ。うーむ、コネホ、いいセーブもたくさん見せてたんだけどなあ。ちょっとした判断ミスが命取り。

 そして後半始まってわずか6分、今度はアイルトンが右からチャベスのマークを躱してこれまたループシュート。左ポストに当たって内側へ。2?1と逆転。

 盛り上がったところへ、ウィキが二枚目イエローをもらってしまう。ちょっとこの辺から、なかなか緊迫した展開で目が離せないながらも、テレビの前を離れたりしてちゃんと見てないんですが。ウィキ、何したの? 見た限りでは何もしてなかったようなノノ。

 それからサンルイスのオルティスがアイルトンからパスを受けて絶好の位置にいながらゴールに失敗したのも見ました〜。しかし後半はそれ以上のゴールはなく、サンルイスがまさかの勝利。これで、グループ1ではサンルイスが勝ち点19と、トップですよトップ! パーセンテージでは相変わらず最下位で降格の危機のサンルイスがリギージャに残るってこと、ありうるんですかね? なんつーか、グループ2と3のリギージャ当選ラインギリギリのチームから見ると、すごく不条理でしょうなあ。

(この試合テラサスさんに4時過ぎに「見てる〜〜〜?」って言われたんですが、アメリカ合衆国では予定通り5時から放送でした。「なんちゃって」生放送だった訳ですが、この対戦のこの結果は「まさか」でも何でもありません。サンルイス「サボテン野郎」はアスル「うさぎちゃん」の天敵なのです。昨シーズンサンルイスが1部リーグに戻ってきたときに「嫌だなぁ」と思ったんですよね。昨シーズンは勝てたので、「大丈夫っかな〜」と思ったんですが、やはり三つ子の魂百までの様で。…ったくよぉぉぉぉ[のり])