What's up, Rayados?
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Clausura 2006 観戦記


1. 1節 Tecos vs San Luis 2 - 1 (by亀さん)
2. 1節 Jaguares vs Guadalajara 3 - 1 (by 亀さん)
3. 1節 Tigres vs America 1-1 (by亀さん)
4. 1節 Pachuca vs Monterrey 3 - 0 (by亀さん)
5. 5節 Tecos vs Pachuca 0 - 5 (by亀さん)
6. 5節 Toluca vs Monterrey 0 - 1 (by亀さん)
7. 5節 Culiacan vs Guadalajara 1 - 1 (by亀さん)
8. 5節 UNAM vs Veracruz 2 - 0 (by亀さん)
9. 5節 Tigres vs Necaxa 1 - 2 (by亀さん)
10. 次の観戦記




 
1節 Tecos vs San Luis 2 - 1 by亀さん この試合、開幕戦だというのに当日の朝までテレビのプログラムに組み込まれてなかった。放映ないのか(んなアホな)と思ったくらいだけど、スカイスポーツでやってました。ま、結局私も犬の散歩に行ったりで、見たのは後半だけ〜。

 前半ですでに1−1となっていた。開始わずか2分でテコスのピント選手が先制、それから30分にサンルイスのアリエル・ゴンサレス選手が追いついたらしい。
 後半も、メモも取らずにぼうっと見ていたので適当なレポです。どちらもそれなりに頑張ってはいるが、どちらかと言うとサンルイスのほうが押し気味。何度か、入るかと思うシーンがあった。けど、実際にゴールしたのはテコスのほう。後半20分にサイード・ゴディネス選手が上がったセンタリングへ駆け込んだ勢いでぶっ飛ばし、豪快なゴールを決めた。
 サンルイス、うーん、私はピティ・アルタミラノ選手、割と好きかなあ。鼻にいっつも絆創膏貼ってるのがやんちゃ坊主みたいでかわいいし(笑)、いつぞやの代表戦ではフリーキックで相手選手を気絶させちゃったくらい、メキシコ人としては珍しい豪快なプレイ、守備に攻撃にと常に走り回ってる元気な選手。どうしてもっと代表に呼ばれないのかねえ? などと勝手なことを考えながら、相変わらずぼんやり観戦。
 テコスのほうは、いつも活躍のルドゥエニャが前シーズン最終戦であっさりレッドをもらって退場したためにこの試合欠場。となると、いまいち切れのある選手がいないかなあ。モンテレイから移籍したカサルテッリも頑張ってはいるが。
 で、リードされてしまったサンルイスは、新たに獲得したブラジル軍を投入。まずはプーマスがモンテレイのピニェイロを買ったために外国人枠にあぶれて放り出されたアイルトン。ユニは、サンルイスも紺色基調なので、違和感ないなあ。しかし初っ端からピリピリと相手選手に当り散らして、アイルトンは機嫌悪そう。
 そしてそのあと、チームメイトと揉めてティグレスを自分から脱退したディディ・ペレイラ。こちらは黒人系ブラジル人でティグレスの黄色とか青が似合っていたので、紺色は地味。いや、そういう問題ではないんだろうけど。
 さて、のんびりしているように見えて、なかなか思うように行かない苛立ちが募っているのか、選手たちの小競り合いが目立ち始める。そしてとうとう爆発。タッチラインで競り合って出てしまったボールを、出したテコスのアンドニ・エルナンデス選手が拾った。サンルイスのメンドーサ選手が、さっさと寄越せと背中を突き飛ばし、倒れたエルナンデスは、ボールを拾ったメンドーサの喉を片手で締め上げ、もう一方の腕を首に回す。うわ、エルナンデスって見た目も怖いから、迫力だよ〜。あっという間に全員が集まってわいのわいのと騒ぎ立てる。結局、メンドーサはイエロー、エルナンデスはレッド。
 残り5分(プラスロスタイム4分あったけど)で、サンルイスは一人少ない相手にせめて同点まで追いつくかと思ったけど、そのまま終了。ラボルペと、クルスアスルの前監督ロマーノが見学に来ていた試合でした。
この試合アメリカ合衆国では放送が土曜日の午後5時からだったんですよね。アステカ系の生放送がないからってそこまでとっておかなくても〜と思いました。だから、生放送のアトランテの試合を見てた「横目」で見てたのでよくわからないです(笑)。ちなみにラボルペ監督とロマーノ氏はお家がグアダラハラにあるみたいですね。それにしても、ロマノ氏、テコスとものすごい揉めて裁判にまでなったのにテコスの試合見に来るって、もう昔の話は水に流したのかなぁ?(のり)

Jaguares vs Guadalajara 3 - 1 by 亀さん

 ハグアレスは相変わらずというかますますというか、元気だなあ。エンジンのかかりがいつも遅いチバス、出だしから押しに押されてわずか3分でゴール決められてるよ。その直前にサルシードがうまくクリアして難を逃れたと思ったのに、すぐに次の攻撃、GKタラベラ(オスワルドは最後の試合のレッドで欠場、ヴェルガラ会長と座って観戦中)が弾き返したところに、オチョアが駆け込んで決める。サルシードもわずかで間に合わなかった。これは、GKのポジションもあったけど、DFとの連携がうまく行かなかった感じかなあ。
 そしてまたまた10分、カバーニャスのシュートをタラベラ弾き、それをオチョアがシュートし、タラベラが弾き、それをワルター・ヒメネスが決めた……。おいおいおい。ヒメネスはベラクルスから移籍したばかりで、けっこううまくやってるな〜。
 13分、オチョアが故障で交代。しかしハグアレスにはカバーニャスを筆頭に、サンドヴァル、ヒメネス、バルボサと攻撃をがんがんかける選手に不足はない。
 それでもチバスは少しずつ攻撃態勢に持っていって、エリア内でのハグアレスのハンドに抗議したりして、でも審判はハンド取らず(実際微妙だったしな)、その代わりというわけでもないだろうけど、27分、ヘディングに飛び上がって倒れたマルティネスにファウルをかけたとしてサンドヴァルにイエロー、PKとなる。でもビデオでは、全然触ってませんがな〜。チバス、棚ぼたPKをラモンが決めて、ようやく2−1と追いすがる。
 31分、チバスの三段攻撃をオルティスがばっさばっさと捌いて止め、うお〜、と思った矢先、センターサークルでピネダがグティエレスにカンフーキック! 一発レッドで退場……。ピネダ、何やってんだよ……。
 それでもチバス、いろいろシュート飛ばしてた。このまま頑張ればもしかして、と希望を残して後半へ。

 ところがだ、後半3分、マサがエリアの少し手前でサンドヴァルのシャツを引っ張った角でイエロー、審判、マサがすでに前半でイエローもらってたことを忘れてたのか? 二枚目で、はい、退場〜。も〜チバス何やってんだよ、また自滅コースまっしぐらかい?
 15分、エリベルト・モラーレスのロングシュートを受けて、ヒメネスが豪快ヘディング。ゴールの右隅クロスバーに当たって入っちゃった。3−1.
 ハグアレスって割と大き目のパスをつないでいくんだけど、だからって走るのをサボってるわけじゃなくてせっせと往復しているので、最初からチバスの倍くらい人数がいるように見える。そこへ持ってきてチバスは二人も退場したら、もう余裕ゼロで、クリアしても相手に取られるばっかりで、どうにもならんよな〜。チアパスの野生児たちはやっぱ、迫力あるよな〜。
 しかしタラベラもようやく調子が出てきた感じで、好セーブを何度も見せていた。もう遅いけどな……。
 ハグアレスはプーマスからの新戦力、アレックス・ディエゴを入れて余裕綽々。カバーニャスもゴール決めたい様子なんだけど、今日はどうも彼だけは運がなく、33分ぶっ放したシュートもクロスバーを叩いて戻ってきた。
 36分、何をやってるんだか、チバスのDFレイノーソ、サンドヴァルがパスした直後にその横を走りぬけながら拳固で相手の腰辺りを殴りつけた? レイノーソもすでにイエローもらってる。審判もそのことを考えたのか、カードは出なかったけど、解説者はレッドものだと大興奮。チバス、攻撃的なサッカーすることとファウルするのは一緒じゃないんだぞ……。
 そのまま終了、しかしチバスはレッド二枚にようやく取ったゴールもお情けPKとは情けない。次節はプーマスとの対戦だというのに、ボフォ(最終試合でレッドで二試合停止、どっちにしてもお母さんが亡くなったのでプレイできるかどうかわからなかったけど)、マサ、ピネダを使えないでどーするつもりだ。ま、その前にリベルタ杯のプレイオフか。
 ハグアレスは快調な滑り出し、このまま頑張って今度こそはリギージャ目指してください。今期もお気に入りチームのひとつです。
(いつ見てもハグアレスのスタジアムのスタンドの真オレンジ壮観ですね。グアダラハラは「もしかして今回も往生際悪く粘るのかしらん」と思いましたが、退場で自滅でした。それにしても、インテルリーガでもやってたけれど、「ふりしてPK」、チバス姑息だ!!![のり])

Tigres vs America 1-1 by亀さん

 リギージャで呪いをかけられて負けちゃったアメリカの復讐の時が第一節に! しかもティグレスは要のガイタンが出場停止だし。
 と思ったけど、ティグレスわりかし元気じゃん。移籍したばかりの(でもないけど)チャマゴルを先頭に、割としっかり攻めてしっかりと守っている。ハイメ・ロサーノも復活してスタメンだし。というわけで、どちらもがしがし攻撃して守って、なかなかよい試合です。前半25分辺りで、アメリカのパコ・トレスがぶっ飛ばしたシュートがポストの根元をぶん殴り、肝を冷やし、その二分後にはティグレスのゴールが決まったかと思う、そんな激戦。
 43分、サアヴェドラのセンタリングをシルヴェーラがヘディング、入ったかと見えたけど、ポストのわずか外だった〜。うーむ、惜しい。アメリカのほうもクレーベルとかが一生懸命チャンスを逃してくれてます。
 あら、でも今日はアメリカの5番DFダヴィーノがいい感じ〜。今後の注目株かも。


 後半も同じ感じで始まったんだが、9分、サアヴェドラのセンタリングにシルヴェーラがフェイントをかけて通し、後ろに駆け込んだチャマゴルがGKオチョアの横をくるっと回ってシュート。さすがのオチョアも不意を突かれて、腕と脇の隙間から通してしまった。ティグレスの先制ゴール〜〜〜! まだ呪いの続きか?
 それから両チームとも交代をしながらいろいろ模索。チャコ・ヒメネスとクレーベルがエリア内で飛び上がってアメリカ同士でぶつかってたり。チャマゴルもお疲れさま〜とアルドと交代。いいのかな〜、とアルドに対して未だに不信感拭い切れない……。
 43分、こちらも活躍していたサアヴェドラを下げた直後。アメリカのゴールが決まってしまった〜〜。左にいたオスカー・ロハス(ベラクルスの選手とは別人)へイレニオが絶妙パスを。左には誰もいなかった。ロハス、しっかり受け止め落ち着いてシュート。GKエルナンデス、飛び上がって手で触れたかと見えたんだけど、実はわずかに届かず、ゴールの隅へきっちり決められてしまった。
 そしてそのまま1−1で試合終了〜。あとちょっとのところで勝利を逃したティグレス、ご愁傷さまでした。



Pachuca vs Monterrey 3 - 0 by亀さん

 この対戦は、ほんの十日ほど前にインテルリーガであったばかり。そのときはパチューカが根性で引き分けに持ち込んだが、それでも勝ち点の差でモンテレイが次に進んで、パチューカは苦汁を舐めた。ま、おかげでモンテレイダービーを楽しめたわけですが。
 今日はその恨み(?)晴らすチャンス、しかもモンテレイはルイス・ペレスもチチャロ・ゴンサレスもセラフィンも前回のレッドが残ってて欠場。中盤がスカスカ。
 さて、試合開始。おお、パチューカ何だか調子いいぞ。モンテレイの攻撃は(ナヴィアにガタ・フェルナンデスがそろっているのに)ほとんどなくて、パチューカのヌニェス、ランディン、カバイェロあたりががんがん攻撃している。まあそれでもGKオロスコの活躍もあって、なかなか入らんなあ。
 と思っていた26分、モンテレイのDFモレーロスがトンでもないミスをした。DFライン押し上げているところで、何を間違えたのかボールを前にいたチティバに渡しちゃった! チティバ当然、右サイドを駆け上がり、反対側にいたヌニェスにパス。ヌニェスが楽々決めて、パチューカ先制〜。このミスは痛かったよなあ〜。
 それからも、パチューカテンポで試合は進むが、前半はそれ以上ゴールなく終了。

 後半、モンテレイはガタ・フェルナンデスを下げて、買いたてほやほやのコロンビア人(パチューカはコロンビア人が多いから、その対策か?)ロダイェガを投入。この人、ちょっとU−17で活躍したジョバンニ君の20年後(そんなに歳食ってないか)みたいな感じだね? それに答えてか、パチューカもサラサルを下げて、クエバスを入れる。
 後半もパチューカの支配で試合は始まった。チティバのシュートがぶんぶん飛んでる。しかし、10分を越えるころから徐々にモンテレイも相手ゴール前に入ってくるようになった。それでも、やっぱり中盤が薄いのが響いているのか、まともな攻撃ができない。
 16分、クエバスが中央を駆け上がってチティバにパス、そこへ飛び出したGKオロスコがチティバと衝突してペナルティに。うーむ、GKのファウルってよくわかんないんだけど、ファウルじゃなかったのでは、という意見もあった。ヌニェスがばっちり決めて、パチューカ2−0.
 そしてモンテレイの足掻きを尻目に、26分、左からのサイドチェンジを受けたクエバス、これまたモンテレイDF選手メサがもたついた隙に抜いて、オロスコと対面シュート。3−0.もうね、文句垂れで有名なモンテレイ監督エレラも、座ったまんま欠伸とかしてます。
 それでも43分、オリベ・ペラルタのコーナーキックからのヘディングなんか、入りそうだったよ。カレロ、今日は暇だったけど、それでもちゃんと何度かいいプレイを見せてました。
(モンテレイは昨シーズンの退場が響いたのか良い所なしでしたね。それに比べてパチュカはほんとうに生き生きやってた気がします。[のり])

Tecos 0-5 Pachuca (by亀さん)

 ここまでの4戦全勝トップのテコスと、それを3勝1分けで追うパチューカの試合なので、気合を入れて見ました。

 パチューカのコロンビア人DFモスケーラが怪我で3週間も出られないと読んだので、それはヤバいかも、と思っていたら、出なかったけどベンチに座っていた? 一方のテコスはフラビオ・ダヴィーノもスタメンかどうかわからない怪我、とのことだったがこちらは無事に出場。ピントって、両チームにいるんだなあ。ややこしい。

 パチューカの今日のユニは、黒。というかグレイかな? しかも襟が立ってたりして、何だか神父服のようです。広告付きだけど。

 さて、前半はなかなかよい試合でした。3分でパチューカ攻撃、ヌニェスのフリーキックがポストをぶっ叩き、さらにヘディングで迫る。8分にはテコスのルドゥエニャが独走、もうやられるかと思ったり。どっちもめまぐるしく攻撃を繰り返し、GKカレロとコロナ、両方代表クラスだしね、迫力ではコロナ負けてるけど、チビでもどんどん飛ぶぞ。ま、一回、ライン上でパンチングをしたとき、下半身はエリア内だったが拳はエリアを出ていたんじゃないか、という話も。でも審判、見逃す。

 27分、ついにスコアが動く。スローインを受けたヌニェスがランディンへパス、ランディン、実に落ち着いてDF三人とGKを見極めてシュート。パチューカ先制。例によってとんぼ返りのランディン。まだ20歳かそこら、しかもメキシコ人だろ?(って言っちゃっていいのか) このまま増長せず成長してくれれば、将来期待できそうだけど。メヒコ人には珍しいストライカーだよな。まあヌニェスやチティバのサポートのおかげも大きいとしても。

 それからますます加熱する中で37分。どうもヌニェスがボールを奪おうとしてダヴィーノの足を踏んづけたらしい。ダヴィーノが怒って、そこへヴィリャロボが割り込んでヌニェスに頭突きッ! 結局ヌニェスとダヴィーノがイエローもらったけど、ヴィリャロボは無罪放免?

 そして前半終わり近い44分、テコスのチェトことレアーニョが二枚目のイエローをもらってしまった。ファウルはゴールに向かっていたヌニェスの顔面をエリアのわずか外で肘で叩いてしまったもので、わざとかどうかは微妙なところだけど、レッドにも近かったからしょうがないか。どっちにしても二枚目だしね。泣く泣く退場。それで前半終わり。

 後半、テコスはひとり少ないのをまるで補えていない。わずか2分でヌニェスのフリーキックをノーマークのサラサルがヘディングで決めて0−2.あ〜あ。

 それからもクエバス、ヌニェスらの攻撃ががんがんかかって、もうこれは5点くらい行きそうだな、とこの時点で思いましたよ。マジで5点になるとは笑ったけど。

 しかし後半8分、テコスにすごいチャンスだったのに、エリオマル・マルコン、もたついて逃した〜。これは痛かった。ここで1点でも返していれば、あとの流れも変わったかもしれないのに。

 その数秒後には、ランディン二本目のゴールが。右サイドからのカウンターでしっかり見定めてのシュート。0−3.

 それでもまだマルコンのシュートをカレロがかろうじて押し上げて逃れるシーンもあり(直前のファウルでどっちにしても無効だったけど)、まだテコスは頑張っていた。そりゃね、ハグアレスの例もあるからさ。後半43分で3−0でもそこから引き分けまで持ち込んじゃうテコスだし。といつまでも過去を引っ張り出す(笑。まあ、カレロも、インテルリーガではトンでもないミスをしてましたが、と解説者に未だに言われてました。してましたが、さすがに代表級GKですよね、と続いたけど。

 関係ないけど、クエバスって誰か時代劇に出てくる人に似てませんか? 見るたびに、時代劇やらせるとハマりそうだなと思います。ちょっと頼りない将軍とか、着崩した浪人とか似合いそう。

 そのクエバスは、おれもおれもモードになっちゃって、自分でゴールを狙う狙う。それがようやく功を奏したのが26分。DFを置き去りにしてGKコロナと完全一対一、冷静に見極めてばっちり。0−4〜。コロナ、何が言いたかったのか、審判に抗議してイエローもらってた。

 それでも攻撃してるぞテコス、コーナーキックからのヘディングをカレロ、ゴールライン間際で弾く。でもテコス、攻撃に気を取られてディフェンスがゼロになってるんですけど。ランディンがまた楽々カウンターで一人ずっこけたヒメネスを尻目にコロナとまたもや一対一、本日三本目〜。もう充分でしょ、とカチョと交代。

 ところでテレビでは、満月(la luna llena)とラボルペ(Lavolpe)ですねえ、と満月を映してたが、変だなあ、さっき犬の散歩に行ったときはぜんっぜん満月じゃなかったぞ??? カレンダーによれば満月は三日後だ。ラボルペは、長い金髪のお嬢さん(?)と試合観戦中。

 試合もそろそろ煮詰まってきたころ、コーナー近くまでボールを追ったクエバスが後ろから後頭部をド突かれて倒れたのを審判はデモンストレーションだとしてクエバスにイエロー。おいおい、まさに踏んだり蹴ったりだよ。

 カチョは、何だか全然ダメですねえ。攻撃陣豊富なパチューカでは使いどころがないかも。というわけで、後半は一方的で結果も見え見えな試合で、いくらお気に入りのパチューカが勝ってもつまらんかったです。テコスにはもうちょいガッツを見せてほしかったな〜。
(最後の方は、日本vsアメリカ見てたので、横目でちらちらでしたがほんとにパチュカの攻撃はほれぼれ〜でした。パチュカって「守備が堅いチーム」って言う印象が強いので、今シーズンのチームはマジで強いのかも。カチョ選手も私の「残念な選手」の一人です。「ブレイク」して話題になってちやほやされてその後鳴かず飛ばずっぽい時期を過ごし、多少は良くなって来たのかなぁ…って感じですよね。ブレイクしてた頃はちょうどいまのランディンみたいな感じで良かったです。…ん、ランディンくんがカチョ選手の様にならない事をいのるばかり。[のり])

Toluca 0-1 Monterrey (by亀さん)

 ちょい出かけていて、最初の20分は見逃しました。でも何もなかった様子。それからあとも、スコアに動きはなかったけど、今日はけっこうGKマルティネス、いいとこ見せてるな。しばらく休んで元気になったのかな。トルーカのほうのGKも相変わらずクリスタンテじゃなくてチチャロ・ロサーノだけど、ひょうきんな顔して割といいプレイしてるかも。

 というわけで、前半はそこそこ両者とも攻撃をかけつつ無得点。後半に入ってモンテレイはナヴィアを下げてガタ・フェルナンデスを入れる。その辺でトルーカはちょっと集中力が切れちゃったらしい。ゴール前でとんでもないミスを。ガタが攻め込んだところを止めたまではよかったんだが、そのボールをクリアしようとしたイスラエル・ロペス、何を間違えたか、すぐ前にいたチームメイト、ロサーダにぶつけてしまって、ボールはゴールエリアの反対側へ飛んでった。そこにいたオリベ・ペラルタ、ほとんどフリー状態で受けたボールを迷わず蹴りこむ。モンテレイの貴重な一点だった。

 それからも、後半終わる少し前にモンテレイの波状攻撃。ガタが右サイドからカウンター攻撃、ペレスへセンタリングしたが、GKチチャロが目の前まで飛び出して阻止。弾かれたボールをペレスがもう一度ガタへ戻してサイドシュートを狙うが、走りこんだDFがクリア、と、アナウンサーはそこまで喋り続けて「ちょっと息させてください」とぜいぜい言ってた。

 トルーカのほうも何度かチャンスがあったのに、なぜかうまく行かずに失敗ばかり。最後のほうはチャンネルを替えたので見なかったけど、そのまま終了。前期決勝で負けた恨みを晴らしましたか、モンテレイ。

 でも久し振りにいい試合見た気分。
(この試合は裏のアスルの負け試合を見ていたので、コメントは割愛。ハグアレスが好きな割にその裏を見てたんですねぇ、亀さん[のり])

Culiacan 1-1 Gudarajara (by亀さん)

 第三節でアメリカ相手にいい試合をしたドラードス、今回またちょっと注目して見てみたんだが、ゴールは少なくても緊迫感のある試合でした。第四節もサントス相手に同じパターンだったんですね、前半で先制され、後半で追いついて引き分け。

 前半は、チバスがやや優勢。珍しくちゃんと攻撃してるし。ドラードスのほうはそれをなかなかしっかり受け止めていたんだが、どうしたわけか右のディエゴ・マルティネスをノーマークに。ボールを受けたマルティネス、じっくり見極めてセンタリング、それをボフォがヘディングで決めて先制。19分。

 ドラードスはアブレウがせっせと攻め込んでるんだが、オフサイドを取られたりでうまく行かない。アブレウって文句垂れだなあ。うまく行かないたんびに怒ってるよ。禿げますよ?

 現場のジャーナリストが言ってたんだが、クリアカンの気温は39度、日向は45度!? 聞き間違えたかもしれない……。「気持ちのいい、サッカーにちょうどのお天気ですよ」って言ってたような。気のせいかしらん??? あ、摂氏じゃなくて華氏ですか(んなわけあるかい!

 それからも前半は主にチバスのペースで、でもドラードスもかなり際どい攻撃を何度も。

 後半に入ると、ドラードスが頑張り始める。後半わずか8分で、フリーキックをグアルディオラが右ポストぎりぎりに飛ばし、オスワルドが飛んで弾き、危なく飛びついて抱え込んで難を逃れたシーンも。

 マサも、割とこのごろよくなってきたかなあ。今日はけっこう何度もいいプレイを見せてるし。DFでダイビングヘッドでクリアするなんてけっこう特技と言ってもいいんじゃないだろうか。これでミスがなくなればいいんだけどね。

 さて、28分、ドラードスのモラーレスがウルタードと交代した直後。グアルディオラが蹴ったフリーキックを、サンターナ?がクリアしようとヘディング、それがなぜかエリアの反対側へ飛んでいって、そこにいたメンドーサがヘディングで決めてしまった。1−1.

 そのあともドラードスの攻撃で後半は終始。チバスも攻撃に移ろうとしていたけど、効果なくそのまま終了。

 まあ拮抗してどちらもいい攻撃見せてたし、堪能しました。昨日の一方的な試合よりは面白かったです。
(金魚最近面白い試合しますよね。やっぱりグラウディオラ選手が入ったからかな。マトゥテも頑張ってるし、ゴールポストにキスするサウセード選手も好調ですしね。リーグを盛り上げてもらいたいです。[のり])

UNAM 2-0 Veracruz (by亀さん)

 ベラクルスは気になりながらもなかなかちゃんと見るチャンスがないまま、お団子(0点)を重ねている。今日はちゃんと見ようと気合を入れてテレビの前に。

 ベラクルス、新しいユニですか? 上は青でパンツが赤。上下真っ赤だとトルーカみたいだし、いいんじゃないでしょうか。でも、いったいどうしたんだ。前期は成績はいまいちでも、試合はいつもパワーにあふれて元気で楽しい試合をやってくれていた。今期は負けが込んでいるとはいえ、まるで覇気が感じられない。キャプテンのクアトロッチが怪我で出られないだけが理由じゃないでしょう。何かもっと決定的な理由があるとしか思えない変貌振り。

 GKはプーマスのセルヒオとベラクルスのホルヘ、ベルナル同士の対決なんだが、さすがセルヒオ・ベルナルのほうは年の功と貫禄かなあ。ベラクルスのベルナルも悪くはないんだけど、まだ一歩というところで迫力負けしてるかも。

 それでも前半12分にプーマスのトレドの重いミドルシュートを見事に飛んで弾いたベルナル、すごい、と思う間もなく、1分後にはゴールを割られてしまう。レアンドロのセンタリングをベラクルスのDFがヘッドでクリアした、その少し手前で飛び出したGKベルナルとプーマスのボテロが衝突し、ベルナルは首を痛めて倒れる。そのあいだにボールはゴールの反対側へ飛んでいき、ちょうどそこにいたベルトランがヘディングで。ベルナルは倒れていたんだから、そこですぐにゲームストップしてくれていれば〜審判〜。でもファウルっていうほどでもなかったんだよね。

 それでも前半はまだどうにかベラクルスも頑張っていた。後半に入って、ベラクルスはふたり入れ替え。レイヴァとヴァルデスを下げて、ウルグアイ人二人組のビスカイサクーとグラノチェを投入。グラノチェは怪我でやや不安がある状態らしいけど、ビスカイサクーは前期途中で監督が変わってからスタメンから外されることが多くなって、どうしたんだろうか。それまではがんがん頑張っていたのに。そして今日も、後半いっぱい出たものの、見せ場はほとんどなし。

 プーマスのほうはこれまたなぜだか後発のマリオーニがちゃんと活躍して、後半18分、上げたパスがちょっとイニゲスの足に触っただけで軽く向きを変えてゴールへ飛び込む。2−0.終了間際にはクロスバーを叩くシュートも飛ばしていたし。

 ベラクルスはもう後半は、プーマスのパス回しを疲れたように追い回すだけでボールに触れない場面も目立ち、本当に火が消えたよう。今期から新しくついた監督アルフレド・テナはこの試合に負けたらもう処置も考えるぞと言われていたらしい。モレリアに続いて今期ふたり目の更迭となるか? 
(なりましたね。というか会長副会長監督全部あわせて「辞任」したみたいですけど。ほんとうに「さっぱり〜」って感じで何をやりたいんだかさっぱり分からない試合してましたもんねぇ。ヴァレンスエラ選手も久しぶりにメヒコに戻って来たので頑張って快速で敵陣を切り裂くの見てみたいんですが…[のり])


Tigres 1-2 Necaxa (by亀さん)

 実は裏のサントス対アメリカのほうが、あとで見たハイライトの感じではダントツに面白そうだったな〜。

 でもしょうがない。ティグレス、出だしの3分で二回もチャンスがあったのにもたついて逃してしまって、まあいいや、まだ先は長いし、などと思ったことを後悔。

 10分でネカクサ先制。モレーノがカウンター気味に走ったペレスからパスを受けて半月からまっすぐシュート。エルナンデスもどうしたわけか止められず。

 それからちょっと不思議なことが起こった。20分くらいだったか、誰か選手が携帯電話を拾い上げて主審に渡したのだ……? 主審はそれを持って歩きながら開いてちょっとキーを操作し耳に当てたりして、それからフィールドの外にいた人に渡した。なぜに、試合中のフィールドから携帯電話が??? ハーフタイム終わるころに謎が解明されて解説が入ったが、試合前に写真を撮りに入ったジャーナリストか誰かの落し物だったらしい。踏み潰されないでよかったよ? ヘタしたら怪我の元になってたかもしれないしね? 気をつけましょう、サッカーフィールドに忘れ物と落としもの。

 その後の試合は、うーむ、ティグレス、もたくさもたくさやってんじゃねえよッ、「じれったい」を具現化したような試合です。くわ〜〜、と寝てました、はい。

 後半はちゃんと目を覚まして見てたんですが、うん、確かにネカクサ手強いわ。ネカクサもティグレスに負けず劣らずって不調コースまっしぐらなんだけど(もっと不調なチームもいるけどさ)、ディフェンスが堅い。ネカクサの選手ってあんまり知らんけど、サパタって誰よ? と思ったら今期からネカクサに入ってこの試合で一部リーグデビューのコロンビア人。79年生まれというからもう25歳になってるんだが、今まではPrimera B? そんなん、あるの? ちょっとまだ経歴・正体不明の選手だが、今日
はすごかった。ビシバシ滑り込んではティグレスのへなちょこ攻撃を片端からクリア、背番号は4番。顔をよく見なかったのが残念、今後要チェックのDFですな〜。

 ティグレスはアルドに替えてシルヴェーラを投入。さらに、ハイメ・ロサーノに代わってカルロス・モラーレスが入る。そう言えばいなかったね、モラーレス弟。ロサーノが怪我から完全復帰して、まあ今日は前半そこそこいい動きしてたけど、ゴールにはつながらなかった。

 ガイタンは前半頑張ってたけど、後半になるとどこにいるのかほとんどわからなくなるのは今日も同じこと。そして、モラーレス弟が入った直後、またもやネカクサのゴール。コーナーキックをシルヴェーラがヘディングで遠くへクリアしたんだが、それを受けたネカクサ選手が右サイドにいたグティエレスにパス。グティエレス、モラーレスのマークを振り切ってサイド際を駆け上り、シュートもどきのセンタリング、そこにいたオマール・エルナンデスが足でちょん!と蹴りこんでゴール。うあ〜〜。

 それからも、何度も何度もネカクサのディフェンスのすごさを見せ付けられる。というか、ティグレスの攻撃、まるでなっちゃいねえ! おまけにディフェンスもザル! もうちょっと何とかできんのか! と画面のこっちに寝転がって文句を言うだけは簡単だわな〜。でも言わないとストレス溜まるんだも〜ん。

 38分にはまたモレーノ、と言っても最初のゴールを決めた10番アルフレード・モレーノではなくトレソール・モレーノ(ネカクサは同姓が多くてややこしいな〜。エルナンデスもふたりいるし、M.ペレスもふたりいるし)がゴールしたかと思ったけど、サイドを抜けて裏を叩いただけだった。ほっ。

 そしてサントスとアメリカはどうなっとるかいな、とチャンネルを替えて2−2とサントスが頑張ったのを確認して、溜め息つきつつティグレスに戻った44分、ようようようやくティグレスのゴールが決まる。コーナーキックからのボールをヘディングで決めたのはシルヴェーラだった。活躍したの、久し振りじゃないかい? 

 しかし2分と言って実際には3分ちょっともらったロスタイムでも追いつくことは叶わず、結局負けたんだけどね。やれやれ。リベルタ杯のほうもどうなるんだか。ハーフタイム中に叩かれてたけど、同じくリベルタ杯に出場しているプーマスはそっちでは負けたけどリーグではちゃんと勝った、チバスはリベルタ杯で勝ってさらにリーグは引き分けた、ティグレスはリベルタ杯負けておいてリーグでも負ける気か、と。ごもっとも。実にごもっとも。


(虎の試合は横目で見てたんですが、サントスvsアメリカの方が面白かっただろうと思います。虎はお疲れでしょうかねぇ。ネカクサってモレノ選手以外あんまり印象強くないんですけど、彼の一発があるので手強いですよね。[のり])