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| 国籍 |
メキシコ |
| 出生地 |
Teocuitatlan, Jalisco |
| 誕生日 |
1972/8/23 |
| 身長 |
184cm |
| 体重 |
72kg |
| ポジション |
ディフェンス |
| 所属チーム(2002年閉幕) |
パチュカ |
| メキシコ代表 |
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「クラシコ・イダルヘンセで起きた事件」 (代表ピックアップ2002)
マニュエル・ヴィドゥリオ選手は、パチュカの最終ラインをまとめるセンターバックです。パチュカでは99番というちょっと「他とは違うよ」という背番号を背負い、パチュカのファンから厚い信頼を勝ち得ています。リーグでは少し、「激しすぎるんじゃぁないの?」とも思われる、狙いすましたスライディングタックルも代表ではとても頼もしく思われます。パチュカではお隣りを守っている、右サイドのアルベルト・ロドリゲス選手、左隣りのフランシスコ・ガブリエル・デ・アンダ選手との連係は絶妙です。デ・アンダ選手もロドリゲス選手、ヴィドゥリオ選手と共にワールドカップへ向けた代表に選出され、本大会では普段見せている鉄壁の守備と絶妙なコンビネーションが期待されます。
ヴィドゥリオ選手は性格的にも好かれるタイプらしく、テレビでも「良い選手なんですよね」と言われることが多々あります。しかしながら、リーグでファウルが激しくなると、必ず言われるエピソードが彼にはあります。同じ代表のパレンシア選手に対して意図的に肘を振りおろし、パレンシア選手が30針を越える負傷を負ったという事件を起こしてしまったのです。
パチュカとクルス・アスルは元々イダルゴという州のチームでした。クルス・アスルは今メキシコシティに本拠地を定めていますが、両者の一戦は「イダルゴ州のダービー」として観客も選手も盛り上がります。その事件はそのパチュカvsクルス・アスルの一戦で起きてしまったのです。事件に至る迄にはもちろん静かに導火線に火がつけられていました。パチュカのホームゲームであったにも関わらず、クルス・アスルのガルダメス選手のラフプレーを主審が見のがし続け、パチュカの選手にいらだちがつのっていたました。そのいらいらした場面から、パレンシア選手がゴールを決めてしまったのです。ゴールに繋がるパレンシア選手のプレーは強引でした。その強引なプレーにより、ヴィドゥリオ選手が置き去りにされたのです。そして、パレンシア選手がパチュカのキーパー、カレロ選手を交わしてゴールを決めました。ヴィドゥリオ選手は「あの時、パレンシア選手のプレーは明らかにファウルだった。主審には、きちんとその判定をとってもらいたかった」と後に告白しました。
そして、事件は前半終了間際に起きました。ふわりとあがったボールを追い掛けて、パレンシア選手がボールに集中しているところをヴィドゥリオ選手がタックル。バランスを崩した二人は地面に倒れましたが、その倒れ様にヴィドゥリオ選手はパレンシア選手を下にみながらねらいを定めて肘を振りおろしたのです。
試合が終わり、ヴィドゥリオ選手は「故意だった」と告白しました。そして、その場面はいろんな角度を変えて、幾度となくテレビで放送されました。こうして、ヴィドゥリオ選手は「ダーティー」なイメージがつき、パレンシア選手はその被害者というイメージが出来上がってしまいました。
この事件があってから1年以上たっても、ヴィドゥリオ選手が激しいタックルにいくと、テレビのコメンテーター達はこの事件のことを口にします。今ではパレンシア選手と共に代表の常連となっていますし、二人でゴールを喜びあっているというシーンもテレビで見るまでになりました。一時期は、パレンシア選手が「刑事事件として訴える。」とまで激怒した一件でしたが、とりあえず表向きはチームメートとしてやっている様です。
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