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私のマンマーク

アントニオ・デ・ニグリス

国籍 メキシコ
出生地 モンテレイ
誕生日 1978/6/4
身長 186cm
体重 77kg
ポジション フォワード
所属チーム(2002年開幕) モンテレイ
メキシコ代表 コパ・アメリカ(2001)
ワールドカップ予選(2001)
「ベニート・フローロの申し子」(代表ピックアップ2001)

浮上し切れないメサ代表がブラジルを招いて行った親善試合。それがデ・ニグリス選手の代表デビューとなった。それまでの代表フォワード-ルイス・エルナンデス、フランシスコ・パレンシア、ハレ・ボルゲッティ-といったメンバーではどうも得点力に欠けるので、その頃勢いのあったモンテレイのフォワードデ・ニグリス選手を試したのである。試合はメキシコが常に押し気味に試合を進め、結局ブラジルが帳じりあわせのゴールをして引き分けに終わったが、デ・ニグリス選手のデビュー初ゴールが決まったのがメキシコの収穫だった。

それからしばらくデ・ニグリス選手は波に乗っていた。メキシコリーグでもっとも光っていたフォワードと言っても良い。所属先のモンテレイでアレジャノ選手と絶妙のコンビを見せてゴール量産。しかし、一部傲慢な様子も見て取れた。たとえば、ゴールした後のパフォーマンスが余りに派手で警告をもらったり、それに不服で更に文句たらたらといった具合。モンテレイはリーグ首位を争う勢いだったが、最後のプレーオフで息切れを起こしあっさりと姿を消した。

本人はヨーロッパへ行って活躍したいと思っている。ちなみにおじいさんがイタリア人なのでイタリアのパスポートも所有している。コパ・アメリカでは活躍してヨーロッパへの足掛かりとしたかったが、それはならなかったようだ。持ち味は当たりに強いこと。強引に相手ディフェンスを切り裂いてゴールへ突進できること。しかし、典型的なゴールパターンはアレジャノ選手の良くコントロールされたクロスを頭か足であわせてゴールというのが多い。2001年夏期リーグは雑なフィニッシュが多くて、ゴール前の地面を叩いて悔しがる場面が多かった。モンテレイのファンのため息を何度も誘ったというわけである。こうしてみるとデ・ニグリス選手のゴールはアレジャノ選手のアシストあってこそという気もしなくもない。

とはいうものの、調子に乗ると止められない勢いがあるのは間違いないし、メキシコ人にしては長身の体躯を活かしたプレーでゴールを脅かすことができるのも確かだ。ワールドカップではぜひ安定したプレーをお願いしたい。