13節終了。



水曜日にハリスコスタジアムで行われるウルグアイとの親善試合ですが、メキシコのテレビで「メキシコ在住のウルグアイ人満載です」と言っていたので調べてみました。...実際その通りでした(笑)。ウルグアイからの出稼ぎ選手6人を招集していますが、実にそのうち5人がメキシコ在住。また、U-17も多数招集しているので、ウルグアイにとっては興行以外の価値はあまりなさそうですね。ちなみに、そのメキシコ在住5人のウルグアイ人は:
リカルド・ヌニェス(クルス・アスル)、マルティン・リグエラ(サンルイス)、パブロ・グラノチェ(トルーカ)、ヴィセンテ・サンチェス(トルーカ)、ギジェルモ・ロドリゲス(アトラス)です。(得点王争いに絡みそうなアブレウ選手は呼ばないんですね。...もう分かってるってことかなぁ)

13節がおこなわれております。
まず、トルーカが絶不調のアトランテを迎えた一戦からはじまりました。「いずれのチームも勝ちたい気持ちが無いのか?」とテレビの解説陣に揶揄された冴えない試合でしたが、64分にトルーカのエスキエル選手のゴールが決まり、それが決勝点となりました。エスキエル選手がボールを持ってゴールに向かいかけた時に対応しようとして、アトランテのGKヴィラール選手が出て来たのですが、ボールを止めるまでもなく、結局見送ってしまい、エスキエル選手はボールをネットに流し込みました。この失点は中途半端なヴィラール選手のプレーに責任が半分以上ある様に思いますが、得点の予感も全くなかったアトランテの攻撃陣も不甲斐なさ過ぎですねぇ...。
好調同士の対戦となったモンテレイvsネカクサは非常に白熱したファウルの応酬の様な展開で試合が始まりました。そして、古巣を相手にエキサイトしすぎたルイス・ペレス選手が一発退場になり、ホームのモンテレイが一人少なくなりました。モンテレイはフランコ選手が明らかなチャンスをものにできずゴールがなかなか決まりません。そして、最初に得点したのはアウェーのネカクサでした。セットプレーからペニャ選手のヘディングが決まったものです。しかし、10分もたたないうちにヘスス・アレジャノ選手のゴールでモンテレイが1-1に追いつき、そおのまま試合は動かず引き分けに終わりました。
絶不調のモレリアはサントスをホームに迎えました。モレリアは7節を最後に勝ちから遠ざかっており、ホームでなんとか勝ちたいところでした。後半にダミアン・アルバレス選手の左サイドからのシュートが逆サイドに決まり、それが決勝点となって、モレリアが久しぶりに勝利を決めました。
クルス・アスルはロマノ監督が帰って来て以来勝ちから遠ざかっていましたが、12節ネカクサに破れたのが流石に堪えたのか、3-0でサンルイスに勝利しました。サンルイスに対しては歴史的に非常に分が悪く、実は勝った事がありませんでしたので、記念的な勝利ともなりました。ゴールはペレイラ選手とセサール・デルガド選手の2発でした。
12節にアメリカの不敗記録を破って気合いがあがっているハグアレスが、不調に喘いでいるUNAMをホームに迎えました。チアパスはハリケーンの影響で死者が出ており、先週のアメリカも避難所に慰問に訪れていましたが、UNAMも慰問していた様です。さて、試合ですが、イケイケムードのハグアレスが開始早々からUNAMのディフェンスをかく乱しました。そして、15分にハグアレスのカバーニャス選手がフリーでヘディングシュートを決めて先制しました。その後、UNAMもカストロ選手のシュートで1-1に追いつきましたが、ハグアレスが39分にペナルティを得て、カバーニャス選手がしっかりとこれを決めてUNAMを突き放し、更に後半にもハグアレスがペナルティを得て、カバーニャス選手の3ゴール目が決まりました。ここまでくると、ハグアレスの勢いを止めることはUNAMには出来ず、UNAMはゴールが増えない様になんとか頑張るのが精一杯の状態でした。それでも、ハグアレスは更に2ゴール加えて、5-1とし、UNAMを完膚なきまでに叩きのめしました。UNAMのウーゴ・サンチェス監督は、決定力の無いアントニオ・デ・ニグリス選手をスタメンから外し、イスマエル・インニゲス選手を先発にためしましたが、効果はありませんでした。(試合を見ていると、フォワードというよりも中盤に問題がある様に思います。ハイメ・ロサノ選手やフランシスコ・フォンセカ選手がプレーしていた部分を代わりに埋める選手がおらず、中盤の全ての重責はレアンドロ・アゴスト選手に掛かっていました。いくらレアンドロ選手ががんばりやだからといって、全てをこなせというのはやはり問題でしょう。ウーゴ止めさせられないのかなぁ...。そろそろUNAMのファンの堪忍袋の緒が切れそう...)
どちらのチームも降格が気になるアトラスとクリアカン・ドラドスはアウエーのドラドスがアブレウ選手とファブロ選手のゴールでホームのアトラスを突き放しました。しかし、アトラスもロスタイムにオソルノ選手が1ゴール決めて、一応気合いは見せました。(でも勝ち点はないのね)
日曜日に入り、パチュカvsグアダラハラは、グアダラハラの不調を思いっきり映す様な試合展開で、パチュカが一方的に攻めつづけました。前半の見せ場はパチュカのパラグアイ人ネルソン・クエバス選手が放ったシュートをグアダラハラのGKオスワルド・サンチェス選手がそれに触って、ボールの勢いを殺したのですが、ボールはそのままゴールに向かって緩やかにカーブしながら転がっていきました。誰もが息をのみボールの行方を見守りましたが、緩やかなカーブによりボールはポストに触った後はずれて行き、ゴールにはなりませんでした。
後半に入り、パチュカの主導権は変わりませんでしたが、グアダラハラがひいてしまったため、パチュカも攻めあぐねて無理なドリブル突破ばかりになり、シュートも遅れて緩慢な時間が過ぎていきました。そして、後半の見所はパチュカのチティバ選手が右サイドを突破して、グアダラハラのディフェンス陣が戻りきれず、中央に居た途中出場のパチュカの若者ランディン選手が完璧なポジションでどフリーになった場面でした。チティバ選手は絶妙なクロスを出したのですが、なんと事もあろうかランディン選手は打ち上げてしまい、スタジアム中のため息を誘いました。その直後、チティバ選手が引っ掛けられて、パチュカがPKを得ました。蹴ったのはサンタナ選手でしたが、オスワルド・サンチェス選手がそれを弾きゴールにはなりませんでした。結局その決定機を外しまくったパチュカは得点出来ず、グアダラハラもなんとか無得点に抑えて0-0で試合が終わりました。(ちなみに...チバスはパチュカのスタジアムを大の苦手としているそうで、16年個のスタジアムで勝った事がない...といったことをテレビで話していました)
一人少ないハグアレスにまさか大量得点を許し破れたアメリカは明らかに動揺していました。「自信過剰だった」といった発言の他に「そんなに大事じゃない(っていうってことはそうだって思ってるってことで...)」といった発言が効かれました。そして、ホームに決して好調とは言えないヴェラクルスを迎えました。前半ヴェラクルスをゴール前に釘付けにしたアメリカでしたが、ゴールは遠く、後半になってゴールを決めたのは守りまくっていたヴェラクルスでした。コーナーキックから長身のカトロッチ選手がダビーノ選手のカバーをものともせずヘディングシュートをネットに突き刺したのです。慌てるアメリカはそれまでの猛攻に更に勢いがつきました。ヴェラクルスは数々のコーナーキックに逃げなんとかやり過ごしていましたが、アルヴィン・メンドーサ選手が結局ゴールを決めて引き分けにおいつきました。なんとか勝ち越しを狙うアメリカと、持ちこたえ続けるヴェラクルス...。サッカーの気まぐれな神様は、ホームのアメリカには微笑まないことにした様でした。後半のロスタイムオスカル・エミリオ・ロハス選手の放った確度の無いシュートはゴールの前をころころと転がり、ぎりぎりのところでアメリカのネットに入っていったのです。アメリカは反撃の時間も与えられず、試合は1-2で終了。アメリカは連敗を喫してしまいました。
現在テコスvsティグレスが行われており、後半38分1-1で引き分けの最中です。

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Posted: Sun - October 23, 2005 at 08:45 PM      


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