9節終了



更新がさっぱり進んでおりませんでしたが、メキシコサッカーの方は非常に忙しく種々のアクティビティーが進行しています。私の個人的な感想ですが、あまりにいろいろなことが進みすぎていて、すべてのレベルが下降線をたどっている気がします。最初は、「今期私自身が忙しくて、リーグに集中していないから、あんまりリーグの試合に魅力を感じないのかなぁ...」と思っていたのですが、どうもそれだけではない気がします。
まず、リーグが進行していますが、その合間に代表の興行のような親善試合がアメリカ合衆国で行われ、その度に「ん〜〜(汗)」というような試合をしています。代表の選手たちはあと、2〜3節終わるとリーグの試合に参加できなくなり、代表だけで特訓が始まります。リーグ進行の割合で考えればリーグの半分ぐらいを代表の選手なしで行うことになります。(これが親善試合だと「なんだかな〜」という試合をしているのに、ワールドカップになると別人のチームになる秘密です)ですので、代表に呼ばれている選手からすると、今期はリーグの合間に代表の試合や練習があるというよりは、代表の合間にリーグの試合がある...といった方がよいぐらいなのです。
そして、ティグレス、UNAM、グアダラハラはリベルタドーレス杯に参加しています。平日に南米各国への長距離移動、週末はリーグ、さらには代表選手は代表の試合と休まる暇がありません。UNAMは(それほど代表に呼ばれる選手もいませんが)3試合で全くだめだめぶりを発揮しており、グループリーグはまず勝ち残ってきたメキシコチームの伝統から外れそうです。
そして、アメリカとトルーカはコンカカフのチャンピオンズカップに出場しています。1.5あるいは2軍の選手を出しているとはいえ、何人かはトップの選手もプレーしているため、これらの選手も休まる暇がありません。

こうしてリーグの外で試合があったり、代表に呼ばれる選手が沢山いるチームはリーグで鳴かず飛ばずの状態です。今期見ていて元気があってそこそこ楽しいチームはハグアレスとパチュカぐらいでしょう。

代表にも呼ばれず、リーグ以外のトーナメントもないのに冴えないチームもかなりの数いる...というのも今期が(個人的には)盛り上がらないもう一つの理由です。まさに「冴えない」という言葉がピッタリのチームの筆頭はサントス・ラグーナでしょう。まだ勝利がないサントスですが、ディフェンシブハーフから後ろの部分があまりにずさん過ぎ、全ての面でバランスがくるっています。GKのカランタ選手が献身的に止めまくっていなければ、本当にものすごい得点差で負けまくっているはずです。先週延長でPKを与えてしまい、カランタ選手のがんばりにも関わらず勝てなかったのは不憫でした。
ヴェラクルスもやりたいことがわからないチームです。チームの経営面で混乱があり、それが長引いてチームのパフォーマンスに影響を与え続けていた様な気がします。
サンルイスも今期はグアダラハラに対してがっちりと勝ちましたが、なんだか鳴かず飛ばずです。アリアス監督がネカクサ時代、冷え冷えするような試合を続けたのを連想させるので、監督のパターンなのかなぁ...という気がしなくもありません。

がんばっているのに結果が伴わないチームもある訳でして...そのカテゴリーにはアトラスとテコスを入れたいと思います。アトラスはがんばっていてパッションがあるのはとてもよくわかるのですが、スキルに根本的な問題がある気がします(苦笑)。テコスは監督が怖くて有名なのですが、一度負けて萎縮し始めて悪循環に陥ってきている気がします。

残りのあげつらわなかったチーム、クルス・アスル、モンテレイ、モレリア、クリアカン・ドラドスも安定しているとはいいがたいです。モレリアは監督がかわってから調子が上がってきているので、案外後半持ちかえすかも知れません。ドラドスも案外良い線行けるかも知れません。クルス・アスルは代表が沢山いるので、後半は苦しいでしょう。モンテレイも代表のルイス・ペレス選手が抜けた後は乱暴なまとまりのないチームになる気がします。

ちょっと楽しくない雰囲気のニュース(なのか?)いろいろでした。

Posted: Tue - March 14, 2006 at 09:57 PM      


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