12節終了



CONCACAFのワールドカップ予選が終わりました。メキシコ代表はホームにグアテマラを迎え、最終戦はアウエーでトリニダード・トバゴと戦いました。この2戦には、これまで出ずっぱりだったGKのオスワルド・サンチェス選手とカルロス・サルシード選手が出場を辞退し、ヨーロッパのラファエル・マルケス選手が出場停止で参加せず、ボルゲッティ選手も招集されませんでした。その代わりに、メキシコに帰化したアルゼンチン人のギジェルモ・フランコ選手が招集され、メキシコ人のホエル・ウイッキィ選手も初招集されました。
グアテマラ戦は開始早々にゴンサロ・ピネダ選手のミスからグアテマラに先制されましたが、フランコ選手のゴールで引き分けに追いつき、その後フランコ選手の献身的なパスによりフランシスコ・フォンセカ選手が4ゴールをあげて、最終的に5-2でグアテマラを粉砕しました。しかし、得点の割には中盤が機能せず、ディフェンスも集中力がかった試合でした。その問題点は最終戦のトリニダード・トバゴ戦で如実に表れました。
トリニダード・トバゴはこれに引き分け以上でグアテマラに先んじて4位に入る事が出来たため、気合い充分でした。しかし技術的には一日の長があるメキシコが最初こそボールをキープしていました。しかし、そのうちにトリニダード・トバゴの気合いがボールを奪う様になりました。そして、特に後半になってからは、メキシコは意味もなくボールを前に出すばかりで、中盤もフォワードも全く機能しなくなりました。結局トリニダード・トバゴが2-1で勝ちました。
ウーゴ・ヨンチェスさんのレポートはこちらをどうぞ。(グアテマラ戦、トリニダード・トバゴ戦)

今週末はリーグが戻ってきました。なんと言っても、ハグアレスがアメリカの不敗記録を破ったのが光りました。クレベル選手があっという間にゴールを決め、序盤は圧倒的にアメリカがボールを支配し、更にはハグアレスのフェリペ・アジャラ選手が警告2枚で前半の35分に退場になり、アメリカの不敗記録が29に伸びる事を誰もが予感したことでしょう。しかし、ハグアレスのカバニャス選手がペナルティを決めて、1-1に追いついた後次々とハグアレスがゴールを決めて行ったのです。特に、アメリカはハグアレスが一人少ないと見て、攻撃に力をかけたかったのでしょう。ディフェンスのダビーノ選手を外してフォワードのパディージャ選手を投入しました。が、結局これがハグアレスの追加点を許す結果となったのです。バルボサ選手、カルロス・オチョア選手のゴールでハグアレスは4ー1までアメリカを突き放しました。最後には一人少ない事からハグアレスの選手達の足がとまり、アメリカが3点まで追いつきましたが、ハグアレスは4-3とアメリカをなんとかしのぎ、不敗記録を破る事に成功しました。
今シーズンは絶不調のアトランテですが、監督が変わる前はすくなくともゴールが入るスペクタクルな展開が多かったのですが、監督が変わってからゴールすら入らなくなりました。スター選手のチリ人のセバスティアン・ゴンサレス選手も「ずっとアトランテに居るとは限らない」とコメントをだしており、どうやら不協和音が続いている様です。そして、ホームにテコスを迎えた12節、テコスのマルコン選手にゴールを決められて、そのまま0-1で破れました。テコスとしても今シーズンは今ひとつで監督の首が飛びかかっておりますが、なんとかつなぎ止めている状態です。
グループで上位2チームに水を開けられて来ているティグレスはホームに不調で降格の危機に面しているアトラスを迎えました。シルベラ選手のゴールで先制したものの、必死で頑張るアトラスがなんとアウエーには非常に難しいと言われているティグレスのホームで逆転し、1-2でアトラスがうれしい勝ち点3を、ティグレスには非常に残念な結果になりました。ちなみにアトラスにとっては、アウエーでの初勝利となりました。
モレリアも実は昨シーズンの好調が嘘の様に調子を落としており、7節以来勝ちがありません。今日こそはと臨んだであろう試合でしたが、ホームのクリアカンも降格が気になるポジションにいるため、早々負けてあげる訳にもいきません。結果はホームのクリアカン・ドラドスが2-1とモレリアを下し、ホームの威厳を保ちました。
やはり調子が悪いグアダラハラは会長の連れて来たアスカルゴルタ監督に対してファンが冷たい状況が続いています。そして、好調モンテレイに対してディフェンスが崩壊、瞬く間に2点を取られてしまいました。その後、モンテレイのGKのマルティネス選手がPKを与えて、グアダラハラが一点返しました。後半に、モンテレイが一息ついたこもともあり、グアダラハラがなんとか勢いを盛り返し、引き分けにおいつきました。ところが、最後にどんでん返しがあり、ロスタイム間際にモンテレイのフランコ選手が3点目を決めたのです。グアダラハラは勝ち点1位以上のダメージを受けたものと思われます。
「きょうこそは勝つ」と気合いが入っていたはずの、クルス・アスルでしたが、代表のトリニダード・トバゴ戦で負傷したキキン・フォンセカ選手が欠場し、監督の理解不能のスターティングメンバーは当然機能せず、結局ホームのネカクサに3点を許してネカクサが手堅く3-1と勝ちました。
日曜日にはいって、やっぱり不調のUNAMが一時的に調子を落としているトルーカをホームに迎えました。...が、不調比べははUNAMに軍配があがりました。トルーカは3ゴールをUNAMのネットに叩き込みました。
そして、サンルイスはベラクルスを迎えましたが、アリエル・ゴンサレス選手のゴールでホームのサンルイスがベラクルスを下しました。
グループ内の対決となったサントスvsパチュカはサントスが惜しいシュートを散々はなったのですが、ゴール前にボールが転がったり、ポストにあたったり...という不運が重なり、結局ゴールは生まれませんでした。0-0の引き分けに終わっています。

Posted: Sun - October 16, 2005 at 10:34 PM      


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