羽海野チカ「ハチミツとクローバー」
遅ればせながら(でもないか)、全10巻を読みました。
さすがにもう大人なので泣きはしませんでしたが、なんか秋に読むにはいいんじゃないでしょうか?
最初は「気の利いた仲間の気の利いた仲間による気の利いた仲間のためのコミュニティ」的な閉塞感みたいなものを感じてしまい、そこがどうだろう?と思っていたのだけど、読み進めて行くと、誰にでも人生の中でこういう時期があって、端から見れば、その時の自分も同じ閉塞感に包まれていたのだ、と思った。また、こういった居心地のいいコミュニティが無くなってしまう寂しさ、みたいのも、この漫画にはある。
悪い人が一人も出てこない、だけど何故かみんな辛いし苦しいし、という世の中の不思議を感じさせる漫画でもある。
Posted: 土 - 9月 16, 2006 at 06:03 午前