梅田望夫「Web進化論」



とりあえず読んどけ、と思って購入。

・タダ重要
Googleの技術力は想像しやすい。しかし、どうやって儲けているか、というところは今いち見えにくかった。それが、この本では丁寧に解説されている。太古の時代から商売と言えば、モノやサービスとお金の交換だった。Googleの提供するサービスは全て無料で使える。無料。1円でもお金を取った瞬間から発生するお客様への責任から、Googleは距離を置いている。モノづくりニッポンでは不可能な身の軽さ。Googleと日本の企業は、信条、ビジネスセンス、そういうところが、決定的に違う気がした。

・オプティミズム重要
エンジニアの鬱病がどうたら、自殺者がどうたら、というニュースを良く聞く。楽観的に行けばいいじゃないか、というのは本当に正しい。合い言葉は「死にゃしねぇ」でどうでしょう。失敗しても死にゃしねぇ、むしろ笑え、ぐらいの勢いで。ハッハッハッ、やっちまったよ、ぐらいの勢いで。未来志向で言うならば、会社でスケジュールを立てる時に線表を書いたりするけども、線表を見てワクワクするぐらいじゃないといかん。楽なのか大変なのかは置いておいて、いまからやろうとしていることに全く興味がわかなかったり、気が滅入ったりするようだと、もうそこから不幸が始まっている。やってしまってから文句言うんじゃなくて、その時点で訴えるべきだ。自分のやりたい事を。

・不特定多数への絶対的な信頼は重要か?
ここらへん、自分はピンとこない。もやもやしている。もう少し考えてみます。難しい。

結論:熱い本でした。

梅田望夫「Web進化論」

Posted: 土 - 6月 3, 2006 at 10:00 午前        


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