司馬遼太郎「竜馬がゆく」



正月に坂本龍馬の夢を見たのも何かの縁と思い、GW明けから毎日、通勤時間を使って読んでいた。最近、やっと読み終わった。全8巻3000ページ以上。読み易い本なので、早い人なら2週間もあれば読み終わってしまうだろう。だが、毎日10〜20ページのペースで、半年近くかけて読み終えた。「マイ朝の連続テレビ小説」のつもりで読んだ。

土佐の坂本竜馬、中岡慎太郎、武市半平太、薩摩の西郷隆盛、大久保利通、長州の桂小五郎(後の木戸孝允)、高杉晋作、幕府の勝海舟、新選組、将軍徳川慶喜、公家の岩倉具視、姉の乙女、恋人のおりょう、お田鶴さま、寺田屋女将のお登勢、その他、大勢の登場人物。

日本史の教科書を読んだだけでは単なる記号だった歴史上の偉人も、この本を読んだ後だと、まったく見え方が変わってくる。薩長同盟や大政奉還といった幕末の重大イベントも、どれだけ大変な事だったのかが理解できる。自分のバンド名を「海援隊」にした武田鉄矢をはじめとして、幕末に魅了された人達の気持ちが良くわかった。これはハマる。完敗です。

今年は、この小説にやられ続けた一年と言っていい。生活や行動、仕事に至るまで影響を受けた。今後も影響受けまくりと思われます。

読み始めた時は、自分がこんなに衝撃を受けるとは少しも思っていなかった。世の中の広さを実感した。

Posted: 日 - 11月 14, 2004 at 12:34 午後        


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