竹内一郎「人は見た目が9割」



サンボマスターについてモヤモヤ考えていたところ、本屋でこの本が積まれているのを見つけ、タイトルに釣られて読んでみた。結構、売れたらしい。

a. 人(とのコミュニケーション)は見た目が9割
b. 人(の存在意義)は見た目が9割

この本は、上記のa.を解説している。ところが、あまりにもサンボマスターについて考え込んでいた自分にとってはb.の意味にも受け取れるわけで、そういう意味では期待はずれでした。

仮にa.とb.の両方の意味で「見た目が9割」だったとしても、その事実を前にして「見た目を磨くかどうか」というのは自分の判断次第。そのための判断材料として使う本であり、見た目がヘボイ人を断罪したり、容認したりする本ではない。

多分、みんな見た目がヘボイ人について善悪を裁いてほしかったのではないか?つまりこのタイトルが付いた本に期待されるのは、徹底的に見た目がヘボイ人を叩いて叩いて完膚無きまで叩き潰す内容のはずだ(そして、その内容について賛成/反対したかった)。Amazonのレビューなどで「タイトルに釣られた」と感じている人が多いのはそのためだろう。

本を売るための確信犯的なタイトルなのかどうかわからないが、タイトルの付け方がちょっと嫌だなぁ、と思った一冊。

竹内一郎「人は見た目が9割」

Posted: 月 - 1月 8, 2007 at 08:29 午後        


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