「日暮らし」創刊しました

アトリエより、日々の暮しの中から何気ない幸せを見つけて綴っていきたい。


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喫茶去/出石町での「日暮らし第1号、2号」


実は、昨年の11月、以前からあたためていた構想をもとに、まずは自分が楽しもう

と第1号をつくりました。

それを友人やアトリエのお客様にお見せしたところ、大変好評でまた読みたいとの声

を沢山いただきました。

そうなってくると、季刊誌として続けようと思えるまでそう時間はかかりませんでし

た。

肩肘張らずに、やってるうちに出来ちゃった。そんなページがいいなと思っています。

後楽園門前町・出石の明子さんよりあなたに!    「日暮らし」の創刊です。

お求めになれるお店を紹介します。

mai mai/問屋町

CoMA/丸の内

pieni../出石町(「喫茶去」のあとに 3/30 新装オープン)



佐野アトリエ/出石町 でも扱っています。ご希望の方は、下の「連絡先」からメールでお申込みください。

定価各250円(本体238円)+送料


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mai mai/問屋町エリアはすっかり人気の町になりました。

石上純也について
最近、東京の建築家は、何を考えているんだろうか。
このところ自分のめざしている建築の課題に集中していて、あまり関心がなか
ったのだが、たまたま東京の若手の考えに接するのも刺激があるかもしれない
と思い福山に行ってきた。
この2月「福山建築文化セミナー」での、石上純也の講演である。
ぼそぼそしたしゃべりで、「こんなこと考えてやりました。」という口ぶりに、
リズムがあって、2時間ばかり楽しませてもらった。
聞きながら、考えたことをストレートにやれるニーズと土俵との巡り合わせに
よる純粋な作品づくりはメディア的でもあり、あらためて東京かなと思えた。
将来有望な建築家の一人と業界内で言われているというのも、話が進むにつれ
てなるほどと分かってきた。
彼の特徴の一つはコンセプトの切り口の単純さから生まれるところにある。そ
れがメディアにも取り上げられ話題となって流通するという構図にぴったりだ
というのが透けて見え、クライアントにとっては願ってもないことで多いに喜
ばせているのが想像できた。
たとえば、レクサスのイタリアのショウルームでトヨタが求めたものは、東洋
のものづくりの美学だったとのこと。それを室内に霧を発生させて、微細な白
い空気の移ろいのなかで車を見え隠れさせながら見せるという「人工の気候」
の演出で応えたという。ヨーロッパ人に受けそうな鮮やかさである。
他に紹介した作品も、コンセプトの肩肘張らない切り口を形にするというやり
方は一緒で、ものづくりの楽しみ方を天性で知っているようで共感できた。

帰り道、彼の作品のことが頭に蘇ってきてどう理解しようかと思案してみた。
それぞれの作品にそれぞれの魅力的な考えがあるのは分かった。それを一連の
仕事としてみたら、なんなんだろう。
そしたらしばらくして、彼の目ざしている指向が、先行する2人の建築家の特
徴のミックスの延長線にあるのではないかと思えだしてきた。その2人とは、
妹島和世と伊藤豊雄である。この2人の良いところや影響が彼の中で一つにな
って生まれた作品と考えれば,語ってくれた多くの作品がより理解できるのだ。
この先、彼はどのように進むのか、興味をわかせる1人となった。

前記の2人の建築家のミックスの延長線上として、石上の作風を捉えられない
かという考察は、あらためて記述したいと思います。



待ってました!吉備学会の設立
「吉備学会」というのが出来るというので、山陽新聞本社ビルのさん太ホールであ
った記念講演会を3月19日に聴いて来ました。
新聞で最初にこのニュースを聞いた時、ピンと来ることがあって、すぐに参加を申
し込んだ。その主旨がいい。吉備地域のことを、そこに住んで暮らす人たちが自ら
の手で考え行動しようと、「吉備学」と名づけてはじめるというものである。
今回は入会をどうしようかと躊躇するような気持ちも湧かず、これは参加せんとい
かん!と感じ、その場で入会しました。それは、仮にこの会が生まれてなくても、
このような取組みはこの吉備にあるのが自然だと思えるからです。
また、こんな会を,私は30年待っていたように感じました。
そのことを知人に話していたら、会の代表をされている松畑煕一先生にご紹介をい
ただき、その場のノリでお伝えすることができました。
30年前といえば地方の時代と言われ始めたころです。この地方の時代という言葉
に背中を押されて私は岡山に帰ってきました。建築設計の仕事を、地方の時代を創
る仕事として捉えたいと思ってのことです。
そうなると、この地方とはなんぞや!。何があるん?何を手がかりにして設計した
らいいんや?ということなわけで、吉備学の目ざされていることは、共通すること
多いではないかと思えたのです。
この会がどんな中味か全然まだ分かりませんが,久々に期待感でしょうか、ワクワ
クしちゃいました。






佐野宜夫のブログをはじめました
佐野アトリエの佐野です。
岡山市の中心部にある後楽園の近くで建築設計事務所を経営しています。
日頃の仕事ぶりや、活動、感じたことなどを書いていきたいと思います。
柔らかいタッチの文章をベースに、でも時には固く、ユーモアも交えて
いろんな内容を魅力いっぱいで書きたいと思っています。