メディアの中の性差別を考える会の出版物


本の写真:『メディアに描かれる女性像』

『メディアに描かれる女性像-新聞をめぐって 増補・反響編付』

メディアの中の性差別を考える会、桂書房、1993年、320p

 1989年富山で結成された「メディアの中の性差別を考える会」が1990年度市川房枝基金の援助を得て刊行したメディアの性差別の全貌を初めて世に問うた話題の書。富山で市民運動がメディアのジャーナリストを巻き込んでジェンダーに関するフォーラム(市民的公共圏)を構築しようとした活動の全報告でもある。全320ページ。

<この本の目次>

本の写真:『きっと変えられる性差別語』

『きっと変えられる性差別語---私たちのガイドライン』

上野千鶴子+メディアの中の性差別を考える会編、三省堂、1996年

 メディアのジャーナリストとの議論から「こうだったらいいな」という対案(ガイドライン)を出すことになった。近年の社会言語学の発展を背景にしたアメリカの非差別言語運動の成果を盛り込んだ「私たちのガイドライン」を具体例とともに示したもの。

 「言葉は権力です」「言葉は生き物です」「差別をめぐる闘いはメディアの権力との闘いです」などメディア表象に関する5つの前提を示し、一方、ジェンダーのガイドラインとしては、1、性別情報不問、2、ジェンダー的公正、3、両性の対称的な取り扱い、4、包括的な表現、5、脱・固定観念というジェンダー的公正の5原則を示す。全223ページ。


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