愛知県S邸
 
間口6m奥行30mの敷地に建つ、蔵のある町屋の建替え。
市街化の波にも負けずに残っていた建物の雰囲気を壊さず、
中庭と蔵を中心に空間を再構築しました。
 

   


正面外観。以前あったの建物の雰囲気を
踏襲しています。門は再利用です。
居間から中庭を見る。奥の蔵は昔からあったもので、
今回は外壁を中心に改修しました。骨董市で手に入れた居間の照明器具が格天井とよく似合います。
居間から階段・玄関方向を見る。右手がキッチン。
落ち着いた独特の雰囲気を持った空間です。
吹抜けにある階段室。
踊り場に設けた飾り棚が印象的です。
食堂から中庭を通して見た蔵の外観。内部は書斎や
ゲストルームとして利用します。
食堂から蔵内部の棚が見えます。
蔵から居間・食堂方向を見る。
プライバシーの確保された明るく静かな
中庭を楽しむことが出来ます。
旧宅の質の高いデザインの襖引き手を
廊下の木製建具に再利用しています。
玄関と廊下を仕切る引戸。
引戸上部の欄間は取り壊す前の建物からの再用品です。
以前使われていた欄間を、吹抜けに面する2階廊下の
手摺部分に再利用しています。
和室は4畳半。天井高や床の間の奥行きなどは
部屋のサイズに合わせた寸法にしています。
天井材、床柱や床の地板は再用品です。
和室。十分な明るさがあります。
以前建っていた建物。
建て替え前の内部の様子。床の間周りの部材や
欄間、引き手などは丁寧に取り外して再用しています。
再利用出来る部材は解体時に保存しました。
この引手は現在の建物に使用しています。
改修前の蔵。これは見違える程綺麗になりました。