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そのまんまバイカー


出会いと別れの季節、うららかな春。
送歓迎会やお花見の宴が、今日も全国各地で行われていることでしょう。

私もこの週末に飲みに出かけてたんですけれどね、さんざん飲んだ帰りのタクシーの中で、運転手さんのおっちゃんと世間話してたんですよ。
でね、「春ですね〜、お花見やなんやかやで忙しい時期でしょー?」みたいなこと(酔っぱらいながら)言ってたんですけどね、なんの流れか運転手さんに「兄さんなんかハーレーでも乗って、(解禁なった)高速道路二人乗りでもしてそうですねぇ〜」って言われたんですよ。

聞いてると運転手さんも昔はバイク乗っていたらしいんですけどね「おっちゃんらの頃はなぁ、”イージーライダー”ですわ。兄さん知ってる?あれに憧れてねぇ」とか「お金なかったから車検のない250cc買って、近所の鉄工所でシッシーバー頼んで作ってもらって改造ったりして、(下道で)京都から下関まで往復した」とか、いろいろいろいろ話してくれました。

タクシー運転手さんの中には、話がとてもとてもイタい人なんかもいたりして、私は普段あんまり積極的に話したりはしないのですが、この運転手さんは、とっても楽しかったですねぇ。
とても気分が良かったので料金3,940円のところ千円札4枚出して「おつりはけっこうです」とカッコつけちゃいました。(←ドケチ)


そうして気分よく帰ってきたわけですが、ふと「あれ?どーして私の風貌見て”ハーレー乗ってそう”なんて思われたんだろ」と玄関の前身ミラーの前で立ちすくんでしまいました。(約10分)
その日の私の格好は、レッドウィング・アイリッシュセッター 、色落ちの進んだウエアハウス1001XX 、マッコイズのロンTeeの上には買ったばかりのバズのL-2 というもの。
ごくごくフツーのアメカジ好青年な格好だと思うのですが(嘘)、ひょっとして私からは自分の気付かない”バイカー・オーラ”が発せられていて、普通に歩いているだけでどこからどう見てもアウトロウ・バイカーなのでしょうか。

これは、イカン。

もしホントにそうなのだとしたら、これはとても”ベタ過ぎる”ということです。

人はすべて意外性の魅力や、ギャップがあってこそ楽しいのです。
世界一のテニス・プレイヤーなのに天使のように美しすぎる、とか、普段は清楚で真面目でしっかり者なのにアノ時になると凄いのよ、とか、頼りない印象だった彼なのに私が困っている時に見せてくれた強さに惹かれちゃったの、とか、いつもスーツ姿がビシッと決っている課長なのに普段着の柄物セーター姿には萎えちゃったわ、とか、そういう”なのに”の中に驚きと発見があって魅力が深まるのだと思います。

う〜ん、課題だ。

「そんなベタな」というツッコミをされないように、ちょっと改善していかなくてはいけませんね。

意外性の演出…



そだっ!

ノーパン・チャップスにロングコート羽織って、夜の公園で「えへへぇ〜、えへへぇぇ〜」って言うのは、どう?

そんな変質者的な私が、じつは硬派なバイク乗りだなんて、けっして見破れないことでしょう。
意外性もディープ・インパクト!


よっし、その路線で行こう。


Posted: 月 - 4月 4, 2005 at 10:14 午前          

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