After The Gold Rush◆Neil Young
あのですね、自販機でホットな飲み物買おうとするときにですね、「”温か〜い”にする?」って言っちゃうんですよ。いつも。
このね「温か〜い」の”〜”←これが気になって、言っちゃった後でいつも後悔して、次からは普通に「温かい」って言おうとするんですけど、なぜかなんども何度も繰り返して使っちゃうのです。自販機のホットな飲み物のこと「温か〜い」にしたのはいったい誰ですか?私はこの”温か〜い”の呪縛から一生逃げられないような気がしてきましたよ。縛られてる。ああ怖い。こーいうふうにね、意識もしていないのにそれに縛られてしまうことはよくあることで、たとえば恋愛などというのはその最たるものだといえるでしょう。「愛という字は真心で、恋という字にゃ下心」と桑田佳祐さんは歌ってますが、そーいう”心”を相手に対して抱くのも、なにか意識して努力してそーしようというのではなく、なんとなくなんとな〜く芽生えてきて育ってきて縛られてしまう、そういう心の動きだと思うのです。なので私がお下劣でスケBな下心を持ったとしても、それは私自身が考えて意識してのことではないので許してください、というようなことが言いたいのではなくてですね、自販機のホットな飲み物を「温か〜い」と呼んじゃうように、ドキドキなおねいさんを見て「あー、○○○したい!」と思っちゃうのと同じようにですね、縛られてしまう1枚のレコードがあるわけなのですよ。1970年発表のニール・ヤングのソロ3作目。うん、このレコードにはね、縛られてます。私。泣いちゃうんですよ、これ聴くと。1曲目<Tell
Me
Why>のイントロが流れたとたんに涙腺がゆるみだして、2曲目タイトル曲の<After
The Gold
Rush>の頃にはね、もう号泣なのです。なぜか。ほんとにね、泣こうとか泣きたいとかぜんぜんぜんぜん意識的には思ってなくてもですよ。不思議です。なにか具体的に悲しいエピソードと繋がってる思い出がある、とかいうことでもないんですけれどね。やっぱりいちばん多感な10代後半にまいにちいつも四六時中聴いていたということとは関係あるのかもしれません。1970年といえば、私が生まれた年なんですけれどね。そういう時代に作られた1枚の音源が35年後の極東の島国で中年おやじを泣かせる、というのはすごいことなのかもしれません。私は多作なニール・ヤングの熱狂的なフォロワーでもありませんし、最近の彼の活動についてはほとんど知りません。乱暴にいってしまえば、私にとってニール・ヤングはこのアルバム(と他数作)がすべてなのです。そして、アコースティックなロックという性格を持つ世の中のすべての音楽の基準になっているのもこのアルバムなのです。ところで縛られちゃうと言えばですね、例のアレ、SとかMとかいうのがありますけれど、私はどっちかいうと(見かけによらず)Mなほうだと思…(ry↑さいきんね、ムリして下ネタ書こうとするとどんどんどんどん”笑い”から遠ざかっていってですね、素の自分というかナマナマしい欲望というか、そーいうものが出てきがちなのが悩みなのですよ。いや、まじで。そこんとこ、どうぞヨロちくびー!なのです。
Posted: 木 - 2月 2, 2006 at 02:54 午後
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