Waltz for Debby◆BILL EVANS
ダンディズムへの憧れ。
あなたにとって古今東西ダンディなオトコって誰ですか?フレッド・アステア?ウィンザー公エドワード8世?白洲次郎?フィリップ・マーロウ?スティーブ・マックィーン?オトコという生き物は、すべからくダンディでなければならない、と思います。なにが”ダンディ”なのか、についてはそれぞれいろいろな考えもあるでしょうが、私が思うにダンディなオトコの条件は次の2点。1.スタイルを持っていること2.えっちぃであることだと思っています。ちゃらちゃらファッション(流行)なんか追いかけているうちはまだまだヒヨッ子。人生観や生き方、積み上げてきた思い出が滲み出てくるような風貌や表情や装いをスタイルとして身に付けてこそダンディ。若さやお金に頼りながら自分を飾るのはスタイルを持つこととは正反対の姿勢です。どこのブランドの服着てるとか、どんなクルマやバイク乗ってるとか、そーいうこともスタイルを形作る副次的な要素でしかありません。大事なのはやっぱり人格と生き方なのです。そして、スタイルを持つだけではまだ”真のダンディ”ではありません。そこに大人の男として相応しい”えっちぃ”さを身に付けてこそダンディズムは完成するのです。ここで言う”えっちぃさ”とは、けっしてオゲレツお下品な卑猥さのことではありません。すぐに「チ●ポ!」や「マ●コ!」といった非常識な四文字言葉使うような低俗低能な欲望剥き出しは論外。大人のオトコのえっちぃさとは、言うなれば生物学的に備わるフェロモンという生き物としての武器を、知性と理性のオブラートでもって優しく包み込んだウィットのことです。フィジカルとメンタル両方が質的に高まっている状態での異性へのアピール。見た目だけ、言葉だけ、大きさや持続時間だけ、といった”要素”のみの魅力を越えて、あなたから滲み出るすべてが自然と彼女を”濡れちゃう”と言わせてしまうような力のことです。ダンディな男性はけっしてその場に及んで「さっさと脱げよ」とか「くわえて」とか言いません。言っちゃダメ。で(?)、ビル・エヴァンス。Jazz界のミスター・ダンディ。この人は、ダンディでしょ。このアルバムは、ダンディでしょ。スタイルを持っていて、えっちぃでしょ。ロマンティックで甘い、甘〜いピアノ・ジャズ。内省的で感傷的、なのに圧倒的な美。あなたがダンディを演じるその夜に、最も相応しいのはこのアルバムです。もう一度、復習しておきますよ。ダンディなオトコは「くわえて」とか言いません。言っちゃダメ。そこんとこ、大切ですよ。覚えておいてくださいよ。↑オマエがなー
Posted: 火 - 3月 29, 2005 at 03:58 午後
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