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Electric Warrior◆T.rex


グラムなブギーにしてくれ。

趣味や趣向の”ジャンル”は同じでも、その同じジャンルのなかでどの程度の深度まで降りていくのか、という違いはあると思うのです。
水平思考と垂直思考の違い、というようなことでもあるのでしょう。

私は自分のことを、基本的に”浅い”人間なのだと思っています。
それはバイクについても、衣料についても、パソコンについても同じなのですが、とことんマニアックに奥の奥まで掘り下げる、というような根気や集中力に欠けるイーカゲンな性格からなのでしょう。(なので、それぞれの分野でそういうふうに掘り下げられる質の方たちに憧れます)

そんなわけで音楽も広く浅く聴いてきたのですが、きっと私は”ポップでキャッチーな”音楽が好きなのだろう、という気がします。

で、マーク・ボラン。
電気の武者
T.レックス

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グラム・ロックを代表するバンドの1971年発表のアルバムです。
例によってトホホな邦題がついたアルバムですが、マーク・ボランの場合はなんか許せちゃう、というようなへんな”しっくり感”がありますね。(そもそもバンド名自体、ちょっとアレですもんね…)
デビュー当時はイロモノ的、商業ロック的、アイドル的な要素が濃い濃〜いロックファンからは敬遠されていたと聞きますが、最近テレビCMなんかで「Get It On」が流れていたりして、たまに耳にすると「あ〜、やっぱりイイな〜、スキだなー」と思ってしまうのです。

マーク・ボランのブギーは確かに、耳に心地のよいキャッチーさがあって、そのキラキラのルックスと併せてアイドル的ではあるのですが、そういう表面のオブラートに包まれながら、なんか言いようのない切なさというか儚さというか、そういうものを孕んでいるところに魅力があると思うのです。
グラムロックとしての”いやらしさ”の魅力では、一時期のデヴィット・ボウイには勝てないのだろうと思いますが、なんかそういう枠組みを越えて、もっとずっと評価されてよいバンドだと思いますね。

大衆芸能は”ポップでキャッチーなもの(こそ)”が、ファドやファッションとして受け入れられて消費されていく、という性格を持っているとは思うのですが、そういうふうに流れ去って消えていくだけでなく、「スタイルを持ったポップ」ともいうべき形で残っていくべきものがあるように思えるのです。
私にとってT・レックスは、そういうスタイルを持ったポップを象徴するバンドですね。


とかいうようなこと言って、自分は最新ヒットチャートもアイドルグループもまったく知らない全開のオヤジなところが悲しーです。
アイドルという言葉でイメージできるのが30年前のロックバンドだなんて、いったい何歳なんだ?と突っ込みたくもなりますが、これはこれでリアルタイムでないというような宙ぶらりんなところもカッコ悪くてスキ>じぶん。

いま世間ではどんなアイドル・グループが流行っているのでしょうか?




ひかるげんじ?

たのきんとりお?


Posted: 金 - 2月 25, 2005 at 10:41 午前          

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