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Complete Harley-Davidson: A Model-By-Model History of the American Motorcycle


久しぶりにぶらっと立ち寄ったエンスー御用達大人の本屋さんリンドバーグ京都店 で、こんな本を購入しました。


Complete Harley-Davidson: A Model-By-Model History of the American Motorcycle
Tod Rafferty


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これはなかなか勉強になります。ハイ。

じつは私、ハーレーHarley-Davidson について歴史上のモデルとかにあんまり詳しくありません。
たまたま成り行きでSportsterに乗るようになりましたが、自分的な感覚では「Harley-Davidsonに乗ってるんだ」というのはあんまりなくって、あくまでSportsterという車種のオートバイに乗っているって感じなのです。

思えばハーレー・ディヴィッドソンというメイカーのこと、はじめて意識したのは小学生の頃でしょうか。
多くの日本人がそうだと思うのですが、オートバイに興味の無い方でも、「Harley-Davidson」という名前だけは広く浸透していて、そのため所謂アメリカンタイプの大型バイクを見ると、なんでもかんでも「ハーレーだ!」と言っていたような気がします。

漫画や映画の影響も大きいですね。
小学生の頃、少年ジャンプで連載されていた「ドーベルマン刑事」の主人公が乗っていたのもハーレーでした。(関係ないけどこの主人公の使用する拳銃はスターム・ルガー”ブラックホーク”です。そんなんあり得るか?と、いまでは思います)

そしてなんといっても決定打は映画「イージー・ライダーEasy Rider 」ですね。
モヤモヤとモヤモヤとモヤモヤに包まれていた10代の頃。
どうしようもない閉塞感と未来への不安と希望の中で観たこの映画で、私の中でのモーターサイクルの位置付けが決定されました。
あのチョッパーを「これがハーレーだ!」と言われると、ちょっと全肯定できない部分もあるんですが、「モーターサイクル=自由の象徴=Harley-Davidson」という図式が出来上がってしまったんですね。


しかしこの本を観て改めて感じましたが、ハーレー・ディヴィッドソンというメイカーの歴史はものすごいですね。
1903年のモペットみたいなシングルモデルからいままで、ほんとうに「芯の部分」では何も変わらないテイストを持ったオートバイを作り続けてるんですね。
ビッグツイン系のモデルなんて、1940年代から不変と言ってもいいんじゃないでしょうか。
Sportsterにしたって、1952年のモデルKから続く系譜は、それこそ頑なまでの信念の表現ととれるモデルチェンジですね。
私も装着している伝統のチビタンクの形状など、涙が出るほどの変わらなさです。

こういうのを「スタイル」というのでしょうね。
ファドやファッションに押し流される昨今の国産メイカーなどに足りない部分、なのではないでしょうか。

そして、そういうところが多くの人を惹き付けて放さないハーレーの魅力なのでしょうね。

70年代のイタリアン・コネクションや、各年代のレーシングモデルなど、ハーレー史入門にはほんとうに最適な教科書となる洋書です。



ビッグツインもいいなー、とか、いつか旧車も欲しいなーとか、いろいろ煩悩もかき立ててくれます。


Posted: 日 - 9月 5, 2004 at 07:11 午後          

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