Titleimage

ようこそ”こちら側”へ


垣根を越えるのはいつも、好奇心と想像力、それにほんのチョットの勇気があればできるんですね。


私のBlogに最初期の頃から遊びに来てくださっている超人気Blog『都合のいい女 』のkantenさんが、この度自動二輪免許(小型限定)を取得されました。

もーね、ほんっとに嬉しいです。

kantenさんは女性で、身長は145cmです。
なにがきっかけだったかはわかりませんが、大人の女性がそれまでまったく興味のなかったバイクにチャレンジされるってことで、ずっとずっと応援してきました。

最初は身長を理由に教習所の入校を断られたり(そんなことってあるの?)、やっぱりいきなり引き起こしや取り回しでものすごく苦労されたみたいです。
ずっと「大丈夫ですよ」と言い続けてはいたのですが、じっさい私は145cmという身長でバイクを操作したことなどないわけで、ほんとは心の中でちょっと心配でもありました。

教習自体にはかなりの時間がかかったようですが、昨日晴れて(一発で!)検定合格 し、免許取得されました。


いろいろ想像でしかないのですが、皆さんバイクの免許取得するきっかけって、やっぱりちょっと忘れられない「自分にとっての特別なこと」なのではないでしょうかね。特に大人になってからというのは。
クルマの免許の場合には、とにかくいますぐ乗らなくてもいつか必要になるだろうから、という感じで”とりあえず取得しておく”っていうのもありそうですが、バイクはたぶんそんなのは少ないんじゃないでしょうか。

私の場合は鬱屈した十代のなかで、免許とかそーいうことより先に”ともかく乗っていた”という感じだったのですが、お聞きしてると「モテたかったから」とか「周りの誰かに影響受けた」とかいろいろあるようですが、そーいうのは表面的な理由であって、ほんとのほんとはもっと心の奥底の本能的な希求に根ざしているのではないか、とも思うのです。

それは”羽ばたくこと”への欲望、ではないでしょうか。

私はバイクを”空を飛べる道具”だと思っています。
物理的にはたとえ地上数十センチでも、地面から離れて風のなかに溶け込むそのことを、人間という生き物はフィジカルなところで快楽として受け止めるメカニズムがあるのではないかと思います。

そしてもっと重要なことは、”羽ばたくこと”は捕われない様の象徴でもあります。
HONDAのCMコピーが言っている「翼ある人 」そのものですが、自由であることを望む気持ちがバイクによって羽ばたく翼を手に入れようとするのではないでしょうか。

バイク乗りとは、嫌われ者の堕天使かもしれないけれど、確かに”空を飛ぶ”ことのできる翼を手に入れた人種なのだと思います。



kantenさん、ほんとうにおめでとうございます。

ようこそ”こちら側”へ。


Posted: 金 - 11月 12, 2004 at 09:20 午前          

Comments