Titleimage

BOOTLEGGERS REUNION 60's Rockster Leather "3rd STONE"


もうね、いろんな意味で押し迫ってきてますねー。

この不景気の年の瀬に身体的にとか心の隙間とかお財布の中身とか、ほんとにいろいろお寒いわけなのですよ、いやマジで。
そういうときには厚着して閉じ隠って縮こまって固まって、なんとかかんとかやり過ごす、暖かな春を待つ、というのが将来予測とか人生計画とか先見性を持った生き方とかいうオトナの姿勢だとは思うのですが、なかなか大人になりきれない私みたいないわゆるオチコボレは、そこであえて脱いでみる、んですよ、ココロとか身体とかに着ているものをね。逆に。
寒いときほど脱ぐ!みたいな。

そんなわけで散財しましたw

いやね、夏頃に内見会で見たときからたいへん気にはなっていたんですよ、しょうじき。
ロックンロールな人にはこれしかないでしょ、という革ジャンなので、そりゃあもうどうしようかと思ってました。
しかしまあ、いろんな意味でお寒い昨今の事情を鑑み、まあまたそのうち機会があったら考えようね、くらいの気持ちだったんです。

ところが、ね、アレでしょ、あれ。
アメカジ衣料の中でもワーク系、ミリタリー系、モーターサイクル系、アウトドア系、カレッジ系、などなどのラインはこれまで通り(というかより深く)受け継がれていきそうな想像はできるのですが(とくにヒッピーな)ロック系だけはいろいろ制限も多くてもともとがちょっとギリギリなところの製品なのでこの先のことが心配になってくるのですよ。
そもそもこのブランドの持つそういうキワキワ感というかスレスレ具合というか、私なんかにとってはそこがいちばんの魅力だったわけなのですが、そーいうある種のヤバさというのはいつまでも表立ってやっていける種類のものではないですから、もちろん当然の流れではあるわけですし、モノ造りの姿勢としてもより進化(深化)していくというのは作り手さんのあたりまえの欲求だとは思います。
でもねー、しかしねー、超個人的に直球ど真ん中の60年代後半~70年代初頭までのヒッピーでサイケで”Love&Peace”な感じの時代の雰囲気をストーリーも含めたマニアックな視点と最高品質で復刻するというあり方が、今後どうなるのかちょっと不透明ということになってくると考えなきゃいけませんw
そう考えてると急にどうしても今年のモデルを今年のうちに手に入れとかなきゃいけないよーな危機感にとらわれまして、もうほとんど完売状態の中で自分のサイズを探していただいてなんとか入手することができました。

Hipster Reunionという”らしい”ラインでモデル名は”サードストーン”。
元ネタはEast West Musical Instruments Co. の”BARN STOMER ”ですが、3rd Stone ていうのはもちろん

ここからの命名でしょう。

これね、ハンガー掛かっているときと着用したときの雰囲気のあまりの違いが嬉しい誤算。
非常に美しいプロポーションなのですがけしてタイト過ぎで窮屈という感じじゃありません。このあたり、ブートレガーズさんのほかの衣料でも同じなのですがものすごくセンスあるパターンだと思います。じっさい着てみないとわからない魅力。
さらに着込んでいくともっとフィットしていって味わい深くなることでしょう。

オリジナルの雰囲気はまんま復刻なのですが、フェイクファーの裏地が付いてるのでアメリカ西海岸じゃなくても着る時期多そうですw じつはこれはめちゃ重要なポイント。
ぽっけの中までご丁寧にライニングが施されてます(なんのため?w)

そしてブートレガーズさんのレザージャケットの素材といえばでおなじみの山羊革ゴートスキン。このテカりとヌメりとシボ感がさらに経年変化で表情変えていくことでしょう。
このジャケットのヤラシさワルさを表現するのにこの素材以外はあり得ないと思われますが、やっぱりここもオリジナルの何倍も高品質な素材と縫製で仕上げられているところがほんとうに大きな魅力。


そしてこの時代の象徴である葉っぱw入れとくシークレットポケットももちろん付いてます。悪そうすぎてステキ。葉っぱとかやばいのでコン○ームでも入れとこうw



このストラト形レザーのタグ、一着ずつにほんとに手書きの焼きを入れてあるのでぜんぶ違います。手間がかかるので初期ロットだけに付いていてそれ以降の製品は印刷された紙タグに変更されたんだって(それもめちゃカッコいいけどね)。この場合、上下の向きはやっぱこっち、サウスポーでしょうね。


その昔、古着屋巡りをしていた頃にはEASTWESTなんて、ふにゃふにゃぺにゃぺにゃでチャックやポッケがいっぱい付いたキワモノ革ジャン、こんなの誰がどんなふうに着んの?カッコいいの?と思ってたわけで、じっさい近年JERADOさんが復刻されてるのを知っても『へー、アメカジ復刻衣料もいっぱいネタ元拾ってるね~』くらいの感じで横目で見てたのですが、ところがどっこいここ数年もっとも信頼していて大好きだったブランドがなくなる最後の製品のひとつとして復刻してくれたということが、ムリしてでも手に入れなきゃと決断する理由になりました。
やっぱブートレガーズ・リユニオンが造るとこういう解釈なのですよ、というさじ加減みたいなもののスゴさにはほんとうにほんとうに心動かされます。
しかしこんな服が(生産ロットはごく少ないにしろ)あちこちの取扱店で売り切れになってるていうのもちょっとなんか不思議な感じ。みんなそんな70年代好きだったの?みたいなw 


とりあえず、着込んでみます。これからずっと。
もっとイカツ~イ雰囲気に変化したらまた報告します。



Posted: 金 - 12月 18, 2009 at 02:55 午後          

Comments