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L.L.Bean ウォータープルーフ・ラギッド・リッジ・パーカ


あああ、ついに化繊の服に手を出しちゃった。

だってね、もーね、真冬ですもん。
寒いですもん。

この季節になると復刻服とかアメカジとかラギッドとか、もうそんなこと言ってる前に、バイク乗ろうと思ったらそれだけでもう罰ゲームか?みたいな気持ちになっちゃいますもん。

なになに?罰ゲーム?

なら、乗らなきゃイイじゃん、走らなきゃイイじゃん、じぶん。

ですねー、ですよねー。
なのにこれがまた、もう一方では乗りたくて走りたくてたまらないのですよ。どんなに寒くても。どんなに暑くても。
こういうのを自己矛盾と言います。
私はどっちかいうと、自己矛盾の塊みたいな人間なのです。
二枚舌っつーの?ダブルスタンダードっていうの?

ガソリンの暫定税率は一刻もはやく下げてもらいたいと強く望んでいますし、同時に全国津々浦々まで快適で利便性の高い道路網の整備と維持管理を将来に渡って達成していただきたいとも思っています。別の増税なしで。本気で。
地球環境を真剣に憂いていますしいまの子供たちやこれから生まれてくる世代にツケを残しちゃいけない!と強く思いながら、同時に寒いと言っては毎日暖房ガンガンつけて夜中まで意味のないネットサーフィンして電気も浪費してますし、なんといっても車やバイクで意味もなく移動することが大好きだったりもします。毎日毎日化石燃料や資源の消費を無反省に続けてます。本気で。
人格とか品性とかエレガンスとか知性とか、そういうもの磨いて積み重ねていって、男として真っ当に成長したいと本気で思いながら、同時に毎日エロなサイト覗いてはお下劣きわまりない○○○な○○○○とか○○してます。全裸で。

こーいう大人になっちゃいけませんねー。
なっちゃいけない見本として、反面教師として、このBlogを見ていただけると幸いです。

んなわけで、この季節にバイク乗るのにあまりにも寒風が寒い(危険が危ない、とか頭痛が痛い、みたいな…)ので、もうね天然素材とか復刻衣料とか、そーいうこと言ってらんなくていちばん暖かい服はなんなの?と考えたわけですよ。

で、トート・バッグやビーン・ブーツで有名なL.L.Bean さんのウォータープルーフ・ラギッド・リッジ・パーカっていう名前だけはF&E的なもう完全にスノボな人みたいなアウターですよ。
快適最低気温が-15℃〜-40℃ていうアラスカ行くんですか?みたいな設定のパーカで、内側にはケータイ用ポケットなんかもついてるイマドキぽさ。
アウターシェルは防水素材TEK2っていう加工ナイロンで、中綿はポリ素材です。

さっそくこれ着てバイク乗ってみましたけどね、いやーあったかい!イジはらずにもっとはやくこういう衣料と出会っておけばよかったーと心底思いましたよ。
ライディング用の専用品も含めて、こういう現代の素材とデザインの機能服ははじめてなのですが、軽くて動きやすくて暖かくて雨にも強い、と良いとこだらけのように感じました。
足りないのはやっぱ空冷エンジンやマフラーとの接触に弱そうという面でのタフネスと、エイジングの魅力、くらいでしょうかねぇ。
樹脂製YKKジッパーをなにか寂しく感じてしまうのは、アメカジ復刻服オタク病に感染してしまってるからであって、実用上はぜんぜんこっちのほうが快適(なはず)です。
実物デッドのタロンだ復刻コンマーだクラウンだフレックスだ、なんつっても、そんなの誰にも気づかれない些細な些細な自己マンなのですよ。

そんなわけで2時間ほど快適に走ったわけなのですが、上半身はまだまだ大丈夫なのだけれど、やっぱ手とか顔とか足とか、そーいう末端が限界きますね、すぐに。
ヘッドで暖取るのももう次の信号待ちまで待てないくらい。
あー、風防欲しい。グリップ・ヒーター欲しい。電熱グローブ欲しい。

こうしてどんどん軟弱な方向へ向かっていくのです。

暖かいのがいいならクルマ乗れ。ていうか用事もないのに走り回るな。

というのが一般的な一般のごく普通のご意見ですよね。

そうなんです。
バイク乗りってーいうのは、一般社会の一般的なアタリマエの場所から、ちょっと外れたところに立ってる生き物なのです。
カンタンに言うとちょっとアレな人なんです。

ちょっとアレな人でもいーや、っていう自分は確かにいてマイノリティの陶酔感みたいな幻想に寄りかかりながら、一方で同時に、もっとモーターサイクルが確立した大人の趣味として広く社会に認知されるようになれば、駐車問題や盗難問題や高速料金の問題もいまよりずっとずっと改善していくんだろうなぁ、と本気で考えてもいるのです。

こーいうのも大きなおおきな自己矛盾ですね。


自己矛盾ばっかりの人生なのですよ。


みたいなことを、最近よく考えたりします。




全裸で。







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Posted: 月 - 2月 4, 2008 at 07:06 午後          

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