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バズリクソンズ(Buzz Rickson's)B-10


暦の上ではもう”冬”なんですね。フライトジャケット好きにとってはほんとうに嬉しい季節になってきました。


なぜにこれほどまでにフライトジャケットに惹かれるのでしょうか。
単にタフでシンプル、機能的という以外にも、なにか”生き様”を背負っているような物語性も魅力のひとつなのでしょうね。

今回ご紹介するのはアメリカ陸軍航空隊が1943年に採用したB-10 という冬季用ジャケットです。
私の所有するB-10は、またまた東洋エンタープライズさんの復刻ブランド”バズリクソンズ ”の90年代後期頃のもの。

B-10は、それまで飛行服の中心的な素材であったレザーの供給不足から、革に代わるマテリアルとして採用されたコットンを使用したはじめての冬季用ジャケットです。シープスキンを使ったあの有名なB-3やB-6の後継モデルですね。
その後、フライトジャケットの素材はナイロンが中心になってゆきB-15系やMA-1を経て、現行のCWU-45Pなどが生まれてくるのですが、必要に迫られて開発された過渡期のジャケットであるのに、とても魅力的なディティールを持っています。

海軍のG-1をコットン製にしたような外観で、前身頃にはフラップ付きパッチポケット、左身頃内側にはスナップボタン付き内ポケット、首周りにはシープムートン、ライニングにはアルパカモヘアウールが使われています。
コットンシェルとアルパカライナーの組み合わせは、街着としては日本のほとんどの真冬の寒さにも対応できるほどの防寒性を持っています。
さすがにバイクに乗るとコットンのシェルでは遮風性が心もとなく真冬にはちょっとキツいですが、いまくらいの季節には最適ですね。

冬季用のコットン製フライトジャケットととしては、このB-10と後のB-15、B-15Aくらいしかないのですが、現代のカジュアル衣料としては非常に適した機能性とルックスを持っているので、私はとても気に入っています。


ところで昨日ほんとに久しぶりにぶらっとビームスBEAMS 京都店を冷やかしたのですが、なんとバズのMA-1が扱われてて驚きました。
まぁ、MA-1はフライトジャケットというよりも一般カジュアル衣料として定着しているのでおかしくないのでしょうが、私のイメージではビームスさんなんかがセレクトするのならバズリクソンズなんかの忠実レプリカよりもーちょっとディティールを弄ったブランドのものなのかなぁって感じだったので、ちょっと違和感ありましたよ。

さいきん流行ってるんですか?
フライトジャケットとか、アメカジとか。

とことん流行に疎いオサーンな私に誰か教えてください。


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Posted: 月 - 11月 8, 2004 at 10:56 午前          

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