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ショット(Shott)ウェスタン・ジャケット


このカテゴリもそろそろネタが尽きてきました。

ので、最近はとんと出番の無い押し入れの中の衣類をご紹介。

ショットのスウェードフリンジ・ジャケットです。

このジャケットも、もう10年以上前に購入したもの。
アメカジ好きの方には、このジャケットの存在を知ってはいても所有している人は少ないんじゃないでしょうか。
はっきり言って合わせづらいです。
着回しが効かない。

購入当時はそれこそアメリカのヒッピー文化に傾倒していたので、イキがって着てましたが、いまじゃどんなふうに着回せば良いのか想像もつきません。

そもそもが、どんなニーズに対応しようとして造られた衣料なのかがイマイチわかっていません。
デニム・シャツにベルボトム・ジーンズ、ウェスタン・ハットにトニー・ラマっていうのがイメージしやすいのですが…。
ターコイズ・アクセをじゃらじゃら付けて、バイカー・ウォレットにヌメ革のウォレット・チェーンでしょうか。

この歳になると、なんにせよコテコテのコスプレ・チックな格好が狡猾に思えてくるものです。
もっと肩の力抜いて、自然体でいきたいと思うようになってきます。

スタイルを貫くために、いくつになってもパンク・ロッカーだったりモッズだったりロカビリーだったりネイティブ・アメリカンだったりラスタファリアンだったりバイカーだったり、そういうのも勿論カッコいいのだとは思うのですけれど、けっきょく私のスタイルじゃないんでしょうね。
アメカジなんて言っていても、最近じゃ作務衣や甚平もカッコいいなあなんて思ってみたり。

これだけ情報が行き渡ってしまうと、どの時代のどの国のどんなストリート・スタイルも思うがままです。
そういうスタイルを借りて来て自分の中のなにかを表現したいと思う衝動があったり年頃があったりすることは、私も通って来た道程なので否定はしません。
が、あまりにストレートにどこかのジャンル(枠)に押し込められるような格好というのは、それはほんとうに「自分自身」なのかなあ、とも思ってみたりしちゃいます。
予定調和を嫌い、本質的な自由を求めるカウンター・カルチャーも、上っ面だけが形骸化して広まっていくと、逆になにかに縛られるようになってしまうのではないでしょうか。

まあ、そんなこと言っても「バイク乗り」は、それだけで一括りにされる見た目ですし、結局は程度の差なんでしょうけれど、ね。



Posted: 月 - 5月 17, 2004 at 10:25 午前          

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