ドゥニーム(Denime)大戦モデル
久々におニューのジーンズを手に入れました。
私は日常生活のほとんどをジーンズで過ごします。前にも書きました
が、最近はドメスティック・ブランドから非常にクオリティの高い復刻ジーンズがたくさん商品化されているので、それぞれのブランドのこだわった生地や縫製や色落ちを楽しみながら育てていけるのは、とてもとても幸せなことです。基本的にはイイ感じに縦落ちしてヒゲも入ったワイルドな感じが最も好きなのですが、この歳になっていくらなんでも小汚いジーパン姿だけでは切り抜けられない場面もあって、そのためにある程度アジ出しが終わってくると、ちょっとキレイめ格好に合わせられるよう新品ジーンズを手に入れる、というのがパターンになってたりもします。そんなわけで、このところ中心に育てていたシュガーケーンの3rdモデルM41300がイー感じに仕上がってきたので、次はどんなのを手に入れようかと悩みましたが、けっきょくコレになりました。
ドゥニームDenime
のWW2type、いわゆる”大戦モデル”と呼ばれる型です。復刻ジーンズ界において、とてもとても有名なドゥニームですが、私は今回が初体験。フツーのXXモデルでもよかったんですが、前のシュガーケーン3rdがやや細めなシルエットだったことの反動もあって、大戦モデルを選びました。復刻ジーンズについては、本当にこだわっていろいろ解説や分析されているウェブサイトが、それこそゴマンとありますので、私が詳しい説明する必要はありませんが、”大戦モデル
”というのはよーするに、ジーンズのオリジンであるリーバイスの501XXモデルが第二次世界大戦時の物資統制にあったときのモデル、ということです。物資不足からいろんな制約を受けて簡素化されたディティールが特徴で、ジーンズの象徴でもあるいくつかのポケットリベットが省略されたり、バックポケットのアーキュエイト・ステッチがペンキによって書かれたりしたということです。(”ベッカム様”でたいへん有名になったあのエヴィスのペンキステッチも、このへんの歴史に基づきながら、それをさらに独自解釈して演出したディティールですね)さてこのジーンズ、ワンウォッシュした状態での生地のザラ感が強烈です。生地自体にはそんな重みは感じられませんが、表面のテクスチャからはものすごい縦落ちとアタリが期待できそうです。今回実際に手にしてみるまで、私はドゥニームに対してちょっと偏見のような(間違った)イメージを持ってました。なんとなくアメリカよりはヨーロッパ的な匂い、みたいなもので、それは垢抜けていて洗練され過ぎたショップの雰囲気や、英国やイタリアなど欧州でのショップ展開などのニュースによるものだと思うのですが、実際の商品を手にしてみて、それがファッションに流されるような媚びたところのない、まぎれもないコダワリの純粋復刻ジーンズなのだということがよくわかりました。やっぱりなんでも、自分の眼で実際に確かめてみないとわからないものですね。しかしこれほどまでにコダワリの復刻ジーンズがたくさんのブランドから商品化され、それを気軽に楽しめることは、ほんとうにとても幸福なことですね。こんな状況は世界中見渡しても日本だけでしょうね。本家リーバイスのオリジナル501が本国生産を打ち切られたいまとなっては、ほんとうのアメカジ好きが選択できるジーンズ選びは、これらの国産復刻ブランドにかかっているとも言えます。ところで”ジーンズ”と”ジーパン”という呼称はカタカナで書くと似ているようで、語源は別。”ジーンズ”は英語の”JEANS”の日本語読み。いっぽう”ジーパン”は駐留米軍であった「G.I.」の人たちが履いていたパンツ、ということでホントは”Gパン”。私たちオッサン世代には呼び方としては「ジーパン」のほうが馴染み深いですよねー。刑事(デカ)もいましたし。これ、何へぇ?(←もー古いの?)
Posted: 火 - 10月 5, 2004 at 10:12 午前
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