のんびり行くのも楽しい
台風が来ているようなのですが、朝から晴れていたのでのんびり出かけました。
京都の北部、いつもの周山街道から途中で杉坂方面へ。いつものコースから外れて、こっちを走るのはじつは始めて。進んでいくと、道路はどんどん狭くなってきます。くねくね道を進んでいくと、”雲ヶ畑”という古い集落に出ました。京都にこんなところがあったのね。
ほんとに古くから歴史のある集落のようです。道路脇の大きな杉の木が入り口になっている”厳島神社”という小さなお社がありました。こんなに辺ぴな場所にあってこんなに小さいのに式内社のようです。藁葺き屋根のお家や棚田の残る風景は、ほんとに日本昔話の世界のようです。コンビニなんて勿論無いし、自動販売機だってポツポツあるだけのもの。こういうところにも、人の営みというものはあるのだなぁ、と感じました。京都市内までは、クルマで30分くらいの距離なのですが、冬にはきっと雪で閉ざされるような場所でしょう。なんか最近、”バイクに乗る”っていうのは知っている道を行くことばかりで、こんなふうに始めての土地をのんびり流すっていうことを忘れていたような気がします。それこそ対向も困難な1車線の狭い道が多く、ゆっくりだらだら走るしかない道なので、ライディングとしては楽しめるものではないです。気を使いながら、ゆるゆるだらだら走るんですけど、それがとても心地良い。景色を見ながら、たゆたうように、のんびりのんびり流すのです。バイクそのものから意識を少し離しながら走ってみるのもいいものだな〜、と感じた夏の終わりのプチ・ツーでした。こういうツーリング、いいなあ。ほんとに。
Posted: 土 - 8月 28, 2004 at 04:45 午後