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Published On: 10月 30, 2009 02:05 午後
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海、山、桜、南端、路地、温泉
そんなわけで、山にこもってきましたよ。
で、”山”と言えば古の昔から熊野の聖地です。
京都から白浜、潮岬を抜けて新宮まで。本宮から熊野街道(中辺路)を通って白浜、帰路も高速、という全行程650kmの旅。
いやあ、久々走りました。
ツーリングですよ。旅ですよ。
24日(土)の朝京都発。南インターから高速で一気にみなべまで南下します。
ここ数年毎年夏には海水浴に行ってるルートなので、白浜まではけっこう慣れた道です。しかし寒かった。
装備はロンTの上にスウェット、ジャケットはバズのB-15C、パンツはBucoレザー、ブーツはレッドウィングのエンジニア。
もうけっこう暖かいので上着をナイロンにしましたが、朝晩の気温の低い時間帯はやっぱりB-15系では心許ないですね。
さいしょB-10にしようかと考えてましたが、やめといて正解でした。
お昼は白浜の
とれとれ市場
で海鮮うどん。
ここでは行き道の紀ノ川SAで出会ったローライダーの方と再会。
午後はさらに南下して潮岬を目指します。
この国道42号線、太平洋を臨みながら枯木灘に沿って進む絶景のルート。ほんとうに素晴らしい景色です。
海が輝いてますよ。
美しすぎ。
で、串本に到着。
ここが本州最南端の場所、潮岬です。
さらにここから紀伊半島をぐるっと回って新宮を目指します。
ここからは熊野灘を見ながら、また快走。
やっぱり南国ですね。
もう桜がけっこう花開いてますよ。
山にはコブシやレンギョウも咲いていて、ほんとうに春が来たんだなあ、とよくわかる景色でした。
で、新宮へ到着したのは午後5時半くらい。
駅の中の観光案内所で近くの宿を探してチェックイン。
新宮はとても寂れた雰囲気の街ですが、ここは私にとってとても特別な作家、あの
中上健次
氏の故郷です。
観光案内所で『中上健次文学地図』をもらって見渡してみると、この新宮駅周辺があの”路地”なのだということがわかりました。
ああ、秋幸の生家、オリュウノオバの家、天地の辻まで跡地が載っていますよ。
ここが中上氏生家の跡。
もうね、なんていうかね、小説に描かれているいろんな情景がいまでもそのままここにあるような、そういう空気の重さみたいなもの感じました。
やはり、特別な場所なんだなあ、という感じ。
駅前の焼き鳥屋さんでビール。宿の近くのラーメン屋さんで餃子とラーメンとビール。
お店も料理も建物もなにもかもが、”昭和”の雰囲気いっぱいの味わいのある街でした。
翌朝は中上氏のお墓を訪ねました。
路地を見下ろす高台に、ひっそりとしかし堂々と眠られているのですね。
きっとここには中上氏以外にもオリュウノオバや礼如さんやその他たくさんの方たちが眠っているのではないでしょうか。
で、二日目の出発。
まずはやっぱり熊野詣でです。本宮を目指します。
新宮から熊野川に沿ってのルート、それはもうほんとうにほんとうに神々しさに包まれた雰囲気です。
山奥へ進むにつれて、山や川や岩や樹のすべてからなにかとても強い力が発せられてるのではないかいうような感じがしてきます。
言葉や理屈じゃなくって、なんか人間という存在の前で圧倒的なもの、畏怖を感じさせるもの、そういう”なにか”がきっと何千年も人々の信仰の対象になってきたのだということがよくわかる場所ですね。
熊野本宮大社に到着。
八咫烏に6月の日本代表の健闘をお祈りしてきましたよ。
本殿前には大きなしだれ桜。
お参りをして、さあ次は温泉。
本宮の近くにはあちこち温泉がありますが、ツーリングマップルで”西日本最大の露天風呂”と表示のあった
渡瀬温泉
へ行くことに。
う〜ん、山道の走行で冷えきった身体の芯まで温めてくれるような、とても気持ちのよい時間でした。
やっぱツーリングには温泉ですねー。
温泉で温まった身体で世界遺産の熊野古道と並走する熊野街道(中辺路)を使って白浜を目指します。
この道も、とっても快適。
近代化以前までの何百年間も、この山道を何日も何日もかけて歩いて熊野詣でをされていたんですね。
ほんとうに命がけだったろうし、行くことそのものが大きな修行でもあったんですね。
バイクやクルマで楽々お参りができることは幸せでもありますが、この景色や自然環境をずっと後世まで残すこともとてもとても大切だと思いました。
白浜からは高速を使って来た道を京都まで。
一気に走りきると2時間かかんないくらいの道程です。
今回のツーリングで改めて感じましたがダイナFXDXというバイクは本当に乗りやすくて快適で、私の走り方にはとてもとても適したバイクです。
高速はとても安定していてらくちん。スポーツスター(旧EVO1200S)とは本当にぜんぜん疲れ方が違います。
山道でも、私の走り方だとスポーツスターと同じかそれ以上のペースで走れます。CVキャブのダルい感じも慣れてくると逆に扱いやすくて町中の極低速とかではほんとらくちんですね。
イージーライダースのコブラシートはさすがに300km超えるとちょっとお尻が痛くなってきましたので、今後ロングに出るときはノーマルに戻すか、も少し快適なシートを探す予定。
シートさえ良ければ、軟弱な私でも一日500kmは行けそうな感じがしますよ。
あとはサドルバッグを付けて収納力をアップしたり、も少しだけハンドル位置を近くに持ってこれれば完璧な感じ。
寒い季節にはスクリーンもあったほうがもっと快適かな。
ああまさに、おっさんツーリングバイクになっていきそう。
んで、山にこもって”笑い”の間口は広がったのか?という大問題ですが…
けっきょくコレってぜんぜん”山にこもって”ないですよね。ただ通り過ぎただけ。
なのでぜんぜん変わってないのです。
マンゴー・ジュースとマン…(ry
ああ、間口とか、そーいう問題でもないみたい…
orz
Posted: 月 - 3月 27, 2006 at 11:58 午前
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