Titleimage

オ○ニーじょうずなバカでマゾ


秋も深まってきましたねぇ。

ってか、もう冬でしょ、この寒さは!
さむい。さむい、さむい。

この寒いのに、なにを好き好んで行くあてもないのに用事もないのに全身むき出しで風の中を移動する乗り物に乗るのですか?バイク乗りは。
バカだからです。マゾだからです。たぶん。

なわけで、ばかでMな私は週末にホームコースの周山街道走ってきました。

朝起きて空を見上げて、よっし!と準備。
そろそろ紅葉も色付いてきて、ちょっと軽く流すには気分いいだろうなと革ジャンと革パンを装着して出発。

けっこう朝早いのに、高雄のあたりは紅葉見物のクルマやバスでけっこう混んでますよ。
これより遅い時間になると、もう大渋滞で動けません、きっと。

たしかに、街中ではまだ色付きはじめた頃の落葉樹たちが、高雄あたりではもう綺麗な紅葉の見頃になってきてます。

家族そろってマイカーで紅葉見物に来たのだろうステップワゴンの後ろに付いてトロトロ走ってると、後部座席の子供に手を振られました。
ので、右手をピストルの形にして「ばきゅ〜ん!」と打つと、姉弟そろって二人で打ち返してきますよ。
なので、首をすくめたりヘルメットを左右に振りながら相手の玉を避けて「ばきゅ〜ん、ばきゅ〜ん」と応戦していると、いつのまにか後ろにHONDAのCBR600RRさんにつかれて子供たちとの打ち合いを見られてましたよ。恥。(ほんだのバイク、音しないんだもん…)
ああ、ばかM…orz

で、高雄を過ぎるとクルマも少なくなって、いつものコースをいつものペースでいつもの美山町赤橋まで。

いやあ、この寒いのにご苦労なバカでMなバイク乗りの方はたくさんいるんですねえ。(←オマエモナー)
この写真撮ってからも、ぞくぞくぞくぞくバイクが集まってきますよ。
いやほんと、最新スーパースポーツから旧車、絶版車まで色とりどりのバイクたち。

いやあ、”ばかは自分だけじゃない”ってことが目に見えて確認できるのはとーっても嬉しいことなんですねえ。
この場所がいつもバイクで賑わってると、ほんとなんか楽しくなっちゃうんですよ。

んでね、自販機でコーヒー買って震える身体を抑えながら休んでると、どっかで見たことあるバイクがやってきました。

私がFXDX購入した同じタイミングで、同じディーラーで出たばっかりの06モデル35周年アニバーサーリーのダイナを手に入れられたTさん。
スポーツスターのカスタムでとても有名な京都のバイクショップの常連さんで、それまでも挨拶程度には話したことあったのですが、ダイナ乗るようになってからは納車や点検のタイミングがいっしょでちょくちょくお会いすることが多くなってた方なのです。

「あれ、?ひとり?」
「さむいねー、今日は」
「調子はどう?」
などと、バイク乗りお決まりの台詞でまったり休憩した後、Tさん先導でいっしょに京都の北部方面を走りました。

けっこう飛ばしますよ。この人。
あれれ?まだナラシ中じゃないっすか?

私、ついてくのがやっとでしたよ。まじで。

フレイムスの入ったシンプソンにカスタムされたVANSONのスターを羽織って35周年アニバーサリー・ダイナを駆るTさんは、ピアスやアクセの似合う風貌で若々しい方なのですが、聞くと「オレ、もうすぐ52歳だよ」ですって。
「この歳なって200まんえんのバイク乗り回して遊んでる不良老人だよ、バカだよ」ですって。

ああ、カコイイ人は世の中たくさんいるんだなあ。

こういうふうに歳をとっていけたら、バイク乗りとして幸せなことなんじゃないかなあ、などと感じました。


バイク乗りは、寒いのに風の中を目的地もないのに走り回るほどバカでマゾだけれど、”自己満足”だけはじょうずにできる人種なのです。
世間体や常識やあるべき論は、なるほど社会全体の安定のためには必要不可欠の機能を持っていますけれども、そういうものって個人の”充実した人生”に対してはとっても大きな邪魔をする側面もあるのです。
誰のものでもなく自分自身の人生を生きているのに”自己”に”満足”できずに一生を終えるとしたら、そんな寂しいことはないでしょう。

人は誰も”個人”として社会と無縁ではいられない以上、多かれ少なかれ社会性をまとって日常を生きなければなりません。
しかしバイク乗りは、革ジャンに袖を通し、ライディング・ブーツを履いて、鉄の馬に跨がる、そして、ヘルメットのシールド越しに世界を観るとき、その時だけは確かに”世間体”や”常識”から自由になれるのです。

「○歳になったんだから、もう落ち着いて…」
「そんなことしてる歳じゃないでしょ…」
「周りの皆はもう○○してるよ…」


幸せの基準は、外にではなく自分自身の中にある。
そのことに気づき、そのことを大切にし、自己満足しながら生きる。
そういうのを”充実した人生”と、言うのではないでしょうか。




そんなわけで、自己満足のじょうずなバイク乗りは、オ○ニーだって得意なはずです。たぶん。

充実したマスターベーション・ライフをおくってますか?

人生なんてしこしこですよ。

しこしこ。




Posted: 月 - 11月 14, 2005 at 11:25 午前          

Comments