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G-SHOCK◆The G GW-700LVJ プレシャスハート


振動が尋常でないという評判のSportster1200Sですが、確かにレブリミット付近でのそれはかなり身体にきます。
高速を何時間も走ると、バイクを降りた後もずっとブルブル手が震えたまんまです。(アブない)
そういう、ある意味バイクらしいバイクに乗る時の腕時計には、こういうのがイイかと…


私は機械式時計の味わいみたいなものが好きで、いままでクォーツ時計にはほとんど興味を持てませんでした。
機能性や精度を追求していくと、当然クォーツには敵わないわけですが、そういうものよりもテイストというか歌心というか、数値化できないけれども大切なものを愛でていきたいとも思ってきました。

ローテクスニーカーも、アナログレコードも、銀塩フィルム写真も、真空管アンプも、そもそもレシプロエンジンという内燃機関を動力とするモーターサイクルも、みんな、そういった数値化できない感覚(センス)に訴えかけるプロダクツだと思います。


ところが、コレ。

G-Shockです。バリバリのクォーツです。
去年のクリスマスにプレゼントでもらったものなんですけれどね。
それまでぜんぜん興味が無かったので知りませんでしたが、最近のクォーツ時計の仕様はものすごい進化をしているんですね。

これ、電波時計 です。
日本には二ヵ所ある(アメリカでも受信できるらしい)発信所からの電波を受信して、常に時刻を標準時に補正してくれるのです。つまり、時刻合わせは不要。
さらに、タフソーラーという太陽電池システムによって、電池交換が不要です。世界にお日様のある限り、止まらないのです。
20気圧防水仕様で、タフネスさは説明不要のG-SHOCKですし、売り文句の「止まらない、狂わない、壊れない」は、本当にリストウォッチの機能としては、究極の到達点に至ったのではないかとも思えます。

よくプロフェッショナルの冒険家や登山家がクォーツ時計を好まないのは、「電池が無くなる」とまったく使い物にならないそのゼロか100かの危うさを嫌ってだ、というのを聞きますが、太陽がある限り(つまり地球上のほとんどの場所で)止まらないこのG-SHOCKならば、そういう心配も解消です。


1秒も狂いの無い正確な時間が常にわかるというのは、なんというか、認識が変わります。
クロノメーター規格とか、そういう次元じゃなく「絶対」ですから。

私は、すべての価値や事象は相対的なものであると考えているのですが、唯一「絶対」と言えるのはこの腕に纏う時間だけではないかと思うのです。



しかし最近、街中で見かける若者の腕にロレパネライ なんかがごくごく普通に着けられているのを見ると、「日本も豊かになったもんだなぁ〜」などと年寄りのような感慨に耽ってみたりもするのです。(じゅうぶん年寄りか…)

若者は、G-SHOCKを着けなさい!
カップヌードルやスーパーマリオに劣らない、日本が世界へ誇れる文化のひとつですヨー。



と、急にデジタル時計支持者に変わってる。
こーいうポリシーの一貫性の無い中年になってはいけません…

スミマセン。

Posted: 水 - 7月 21, 2004 at 09:32 午前          

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