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リアルマッコイズ(REAL McCOY'S)BUCO50'sモーターサイクル・グローヴ


秋も深まってきつつあるっていうのに、まだまだ台風が来てるようですね。


太平洋高気圧の位置が例年より東寄りにあるために日本に上陸しやすくなっているのだとか…。
大きな被害に遭われた方にはほんとうに心より御見舞い申し上げます。

本当にバイクだ、アメカジだと言ってられるのは、自分が健康で日常を暮らせるからであって、天災や病気やいろんなことが”いま”降ってこないのは、本当にほんとうにとても恵まれていて幸福なことなのだと改めて感じます。

感謝しながら生きなければいけない、と思います。


で、グローヴの話。

まだまだこれからグッと寒くなっていくので、秋口のこんな時期に弱音を吐いていてはいけないのですが、最近は山中を走ると非常に涼しいです。
で、そろそろグローヴも(こんなペラペラの じゃなくて)冬用のものをと思っていたのですが、いまは亡き旧マッコイズの名品”BUCOモーターサイクル・グローヴ”を手に入れたのでご報告しときます。

うん、カンペキ。
これで冬の手元は安心です。

やっぱりいいですねー、リアルマッコイズの仕事は。
艶感のあるホースハイドをしっかりとした縫製でまとめてあり、充分に詰まったインナーと手首を覆う形で防寒性は高そうです。
デザインはBUCOの”フライング・ホィール”パッチとスタッズで施されていてとってもカコイイです。

サイズは8ハーフで、いわゆるM寸ですが、私の手に完璧ピッタリジャスト状態。
これから使っていって馴染ませてゆけば、伸びたり縮んだりしてさらに私の手にフィットしてくれることでしょう。
(手の大きさと○○○の大きさって関係あるんですか?じゃー私はM寸です。Mですよ、M!標準です。フツーです[力説])


私はクラッチ、ブレーキのレバー操作は中指・薬指の二本掛けなんですが、冬用グローヴの中にはこれがたいへんやりづらいものも多くあるのですが、このBUCOは大丈夫そうです。まだ新品なのでちょっとゴワゴワ感がありますが、少し馴染めば問題ないでしょう。

このグローヴ、旧マッコイズのカタログでの紹介文はこんなのです。
50'S MOTORCYCLE GLOVES
上手いバイク乗りは必ずグローヴを嵌めているもんだ。 グローヴという奴は、クールな相棒みたいなもんで、熱くなっちまったお前さんの気持ちを諌めてくれる。スピードを出すなんてのは、右手のスロットルをちょいと捻るだけで、誰だってできる。難しいのは、いかにスピードを落とすかだ。だからよい乗り手というのはグローヴが自制心なんだ。特に長生きする奴にはね。

#01 REAL McCOY 「Made for America 1917-1969」p.128

ねー、カッコいーでしょ?
コダワリいっぱいの製品の品質そのものに加えて、こういうストーリーや想いをいっしょに造り出してくれるところがリアルマッコイズの魅力の大きな部分なんでしょうねー。


ホントにほんとにいろいろ示唆深いです。

私は大人になってから、”本当の勇敢さというものは、自分以外の価値観や意見を持つ他者に対する寛容さを持つことだ”ということに思い至り、そのことを自分なりに大切にして生きてゆこうとしているのですが、そーいうことともなにか繋がりのあるような言葉だと読むこともできます。

自分の意見を放棄することと、他者を理解し受け入れることは同義ではないのだ、という(ある種あたりまえの)ことに気付くまでにずいぶん遠回りしたとも思いますが、傷ついたり傷つけられたりを繰り返すことでしか到達できなかった場所でもあるんだと思います。


「スピードを落とす勇気」は、なかなか若者のうちは持てないものだと思いますが、自分自身のバイクライフ(=Life)と自分の周りの関わりのあるすべての人たちの人生のためにも、常に心しておきたいものです。



このバイク乗りの魂を守るグローヴ、廃盤ですが探せばまだ置いてあるところはあります。
私とお揃いで”自制心”をひとつ、どーですか?




Posted: 水 - 10月 20, 2004 at 11:40 午前          

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