ZIPPO
ハンディ・ウォーマー
使い捨てないこと。
『センチメンタルライダーブログ
』のボゥト
さん、『アスタリスク
』の77e
さんがそれぞれ紹介されていた”ハクキンカイロ
”に触発されて、「あ!私も持ってる持ってる」の便乗エントリ。
この季節、バイク乗るのにひとつ持っているとほんとうに助かる、ライターで有名なZIPPO
社のハンディ・ウォーマー
です。数年前にプレゼントで貰ったものなんですけれど、当初から”なんかハクキンカイロに似てるなぁ””パクリか?パチもんか?”とも思っていたのですが、どうもこれハクキン社からのOEMとしてZippoが製品化しているよう
です。消耗パーツである火口(バーナー)までまったくハクキンカイロと互換性があるようで、将来的にもとても安心。火口のプラチナ触媒によって気化したオイルが酸化発熱する仕組み(というのはどーいうことなのかよく知りませんが…)で、暖かさは使い捨てカイロの約13倍!、オイルを充填して繰り返し使えることから経済的であり、空気も汚さずゴミも出さない環境配慮型の製品でもあります。いーことずくめ、ですね。”愛され続けて80年”という歴史が、77eさんのような心温まるエピソードを生むのでしょうし、ほんとうに80年前の初期型モデルから最新モデルまでの火口に互換性がある
ということは、プロダクツの生い立ちとしてじつはとんでもなくもの凄いことなのではないでしょうか。さすがのハーレーも、1920年代のパーツで現行車と互換性があるなんてこと、考えられないですものね。こんな姿勢が、同じような性格の製品づくりをしているZippo社との提携を生んだのではないでしょうかね。「身も心も暖める商品」というコンセプトは、こういう歴史に反映されて、スクラップ&ビルドな高度成長やバブル期を乗り越えて、地球規模での環境問題が切実となったこの21世紀に、ほんとうに価値あるものとして評価されるべきなのだと思います。私は基本的にはとてもペシミスティックで、突き詰めて考えていけば人間がいる限り環境問題(という括りもおおざっぱ過ぎますが…)の完全な解決などあり得ないのではないか、と考えています。内燃機関を有する乗り物を、(一般的な観点では)意味も無く乗り回す行為自体が持っている環境負荷について、どんな頭をひねっても道理の通ったイイワケは思い浮かびませんし、たとえば人間の活動が与える環境影響がより小さなものだったといわれる近代以前の社会へ戻りたいとも戻った方が良いとも思えません。(”人間50年、下天のうちをくらぶれば…”だったころへ戻るなんて、できませんよね)しかし、それでも、やっぱり、”なんかできることする”ことが大事なんじゃないか、ってぼんやりと確信無く考えるのです。”Think
Globally Act
Locally”(問題意識は地球規模で持って、活動はできることから)とはよく言われることですが、私はもっと”Think
Locally”なところ、パーソナルな動機付けから始められることが(”Think
GloballyでAct
ゼロ”よりは)大事なんじゃないかと思うのです。目の前の彼女が、子供が、という視点で、自分の愛する大切な人の安全で快適な状態、不快でない環境を、少しずつ作っていく、維持していくということをできることからしていく、みたいな。その目の前の対象が、少しずつ広がって繋がっていけば、全体として少しは良い方向へ行けるんじゃないかな、と思うのです。とてもとても難しい問題ですけどね。私は、「(なるべく)使い捨てのない生活」をしていきたいと思います。ハクキンカイロのような、モノ選びをして。
Posted: 水 - 2月 23, 2005 at 10:54 午前
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